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穴にハマったアリスたち

生きてれば楽しい事がいっぱいある!の証明の為のページ。ぴちぴちピッチを大応援。第三期をぜひ!
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感想:週刊少年マガジン(2010年3月31日)

2010年04月02日 | 週刊少年漫画「マガジン」「サンデー」感想
今週読んだ漫画の中では、チャンピオンさんの「刃牙」さんが何かをぶっちぎってた気がする。
作者さんがどこまでマジで、どこまで狂ってるのか全く分からない。
確かに何もおかしなこといってないよ!ごはん食べてもいいじゃない!

…でもなんなんだあの変な空気は。

■波打際のむろみさん #38「桜花爛漫とむろみさん」

むろみさん:
 「海の中は花を咲かす植物 無いけんね」

実はあります。
もっともお魚さん的には、植物なんて餌でしかない。もしくは餌が隠れるところ。
食欲に支配されてる生物に、風流を語ること自体野暮なんです。

…そういえば、お魚さんも季節による変化がありますけど、あんまり「風流」とは結びつけられませんね。
花を見てしんみりしたり、渡り鳥を見てまったりするのに、季節のお魚さんの扱いは「サンマが美味しい」とかそんなんです。
食欲に支配されてる生物が、風流を語ること自体野暮なんだ。



漫画とは完全に無関係なんですけど、現在上野の国立科学博物館で「大哺乳類展」が開催されています。
とりあえず先週、行ってきました。
当初、「大哺乳類展」を「大きな哺乳類の展示」と勘違いして興奮してたのですが、それはともかく。

現在開催中なのは「陸のなかまたち」。
電車のつり広告が秀逸です。動物がずらっと並んで自己紹介みたいなのをしてて、「色々な種類がいるけれど、みんな哺乳類の仲間だよ」みたいな広告。
で、後ろの方でコウモリが、「そして君もね!」とか言ってる広告です。
舐めてるのかと。まさに上から目線ですよ、コウモリ。ヒトがコウモリの仲間なんじゃない。コウモリがヒトの仲間なんだ。
そんな憤りを抱ける人にお勧め。

そして何より、7月から恐怖の「海のなかまたち」が開催されます。楽しみです。
いかに海洋性ほ乳類が醜悪か、ようやく白日の下に晒される。
今度ばかりは「そして君もね!」とか仲間面されないでしょうし。クジラから親戚面される謂れはない!

参加したお子様にトラウマを残すような、恐ろしい展示になることを期待しています。
「陸のなかまたち」ですら、剥製大集合のコーナーでお子様が「死体は怖い」と怯えておられました。
その展示はシカやヤギの仲間だったのですが、比較的なじみのある彼らですらその状況。
もしもこれが、トドやアシカ、イルカ、クジラの剥製大集合だった日には…。
正直なところ、大の大人の私でも泣くと思う。

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