穴にハマったアリスたち

生きてれば楽しい事がいっぱいある!の証明の為のページ。ぴちぴちピッチを大応援。第三期をぜひ!
→新章開始!ありがとう!

ハートキャッチプリキュア! 第11話「アチョー!!カンフーでパワーアップします!!」

2010年04月18日 | ハートキャッチプリキュア!感想
【今週の花】



あの花咲さんが、とうとうラストのアイキャッチを変更なされました。
「変わる」「変わらない」がテーマの今シリーズ、ラストカットは「変えなくていい」に分類されていたのに。
花咲さんのちょっとずつの心境の変化を、素直に喜びたい。

■ハートキャッチプリキュア! 第11話「アチョー!!カンフーでパワーアップします!!」

前回。
花咲さん達は闇キュアさん相手に大敗北を喫しました。
それも力で負けたのみならず、信念の部分でまで負けてしまった。

これを受け、反省会が開かれますが…



来海さん:
 「あんな偽物のプリキュアなんて…」
 「ふたりで力を合わせればなんとかなるって!」

なんということだ…。事態の深刻さを自覚なさっていない。。
今のままではダメなのです。人は変わらないといけないのです。
変わればいいというものでもないけど、通用しないなら変わるしかない。

そこで花咲さん、カンフー修業をしてみることにしました。
彼女は熱しやすく冷めやすい。合気道の生徒会長のことは、同性と分かった瞬間、興味なしですか…。
まぁ桃園さんのパワフルな教育の賜物なんでしょう。武術?カンフーだよネ!



今シリーズのプリキュアさんは、オートパイロット機能なし。
強くなるには、中の人がスキルを高めるしかない。
とはいえ迷走の匂いは消えません。花咲さん…、貴女は一体どこに行こうと…。



来海さんも呆れ顔。あの本音マシーンが、思わず絶句するこの状況。
花咲さんは何をやっておられるのか。
確かに変わらないといけない。でもこの方向でいいのやら。

そうこうする内に、カンフー師匠の少年もハリボテだったと判明。
見せかけだけの変化では、現実には打ち勝てない。
いくら練習を積んでも、やっぱり実戦は怖い。
というか、練習もせずに実戦投入されてるプリキュアさんたちがおかしいんです。
これが一般の感覚。

そんなこんなでカンフー少年の弟さん、グレてしまった。



蜘蛛さん:
 「本当も何も、その場で力を出せない臆病者は最初から負けてるぜよ」

相変わらず正論だから困る。
大事な大事な決戦の場で負けるような娘さんでは、プリキュア業は勤まらない。
それに対して花咲さん、いつものブチ切れになりあそばされる力技で対処。
学校の授業や同級生同士の諍いなんて、些細なこと。
そんなところで力を発揮できなくても、本当に力を出すべき「その場」で出せれば問題ないのです。



そんなわけでカンフー少年は弟さんを無事救出し、花咲さんは弟さんを見事に殴り倒しました。
物事が前進したのか後退したのか若干疑問ですが、とにかく問題解決したことを喜ぼう。
でもこの状態で、闇キュアさんに勝てるのだろうか…。


(左画像)
「ハートキャッチプリキュア!」挿入歌::つ.ぼ.み~Future Flower~/スペシャル*カラフル

(右画像)
ハートキャッチプリキュア プリキュアマスコット BOX (食玩)


カンフー少年は、臆病者設定よりも「本当に実力者だが、どれほど馬鹿にされようと必要な時以外は戦わない」設定の方がすっきりしてた気はする。
弱い花咲さんが実力不足を承知の上でも果敢に立ち向かう…という構図と重ね合わせてるのは分かりますけれど。
形から入ったお遊びで、闇キュアさんに勝てる説得力が得られるとはとても…。
「普段は弱い(ように見える)けれど、必要な時に戦える力はある」の方が、闇キュアさんとの対比にもなってたような。
この分だと、最終決戦は変身解除して素のままの自分で戦う展開とかも、ありえない話ではない気がしてきた。もう、「プリキュア」はいらない。

【今週の闇】



蜘蛛さん:
 「相手が誰だろうと負ける気がしない」
 「ダークプリキュアだかなんだか知らんが、俺に任せて欲しい」

その言葉を、是非闇キュアさんの前で言って欲しいものです。
ええ、私は嫌です。あのお姉さん、怖いもの。
…でも今までのパターンから言えば、博士の横には確実にいますよね、闇キュアさん。見切れてるところに。蜘蛛さん可哀そうに。。

【今週の桃】

「変わりたい」と願う花咲さんが戸を叩くとしたら、普通に考えれば相手は桃園先輩。
桃園さんは大変面倒見が良いので、ちゃんと練習に付き合ってくれると思う。
というか、頼まれもしないうちから押しかけて来て、強制的に伝授しようとすると思う。

でも彼女は拳で語る女。

桃園さん:
 「早速、技を教えるネ」
 「まず目をつぶって。それからあたしが全力で殴るから、タイミング良く反撃だヨ!」
花咲さん:
 「は?」

ごぃん!
そんな熱血指導。
1週にしてカンフー設定が終わったのも、「この路線は間違ってます!」と花咲さんが直訴したからだと思う。

【来週の桃】



花咲さん:
 「私たち、恋の花を咲かせちゃうゾ!」

花咲さんが壊れた。

また桃園さんから吹きこまれたんでしょうか。
え?カンフーはもうイヤ?じゃあ、あたしが第1話でやったみたいな縁結びとか?
指導熱心だけど全力で空回りしてる先輩を持つと、後輩さんは大変だ。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする