穴にハマったアリスたち

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一言感想:週刊少年マガジン・サンデー「人間VS人外」

2009年09月16日 | 週刊少年漫画「マガジン」「サンデー」感想
■波打際のむろみさん #12「潤いお肌のむろみさん」

むろみさん、アンコウ鍋を食す。

むろみさん:
 「鍋にするのがおいしーと?」
漁師さん:
 「これが一番手っ取り早くできるからね」

アンコウは生で丸齧りにするものだと思ってたのに。むろみさんたら鍋に興味津々。
鍋なんて今まであまり馴染みがないのでしょう。海中生物ですから。
どうやって水の中で鍋をやるというんだ。

まぁ世の中には「海中でスープを作る」程度のことをこなす人魚さんは五万といるので、むろみさんに出来てもおかしくはないですが。
人魚どもの謎科学力には人類の叡智も及ばない。魚能なのに。
ラストシーン、むろみさんがどんな超技術で、鍋をエジプトまで海輸したかも気にしてはいけません。人魚さんは化け物なんです。

ところで水棲生物たる人魚さんに対し、乾燥肌対策を助言する漁師さんはどうなんでしょう。ずっと水の中にいるのに。
例えば乾燥肌に悩むイルカとか想像してみよう。それはコラーゲンがどうののレベルではなく皮膚病です。
忌まわしきイルカなんぞを引き合いに出したことを、人魚さんに平に謝りたい。

あと先週の回で、むろみさんのボロボロの尾鰭に言及がありました。
女性に対し、そういうセクシャルな話題を取り上げるのは失礼です。
人魚にあるまじきあの様子、見ていて痛ましく、そっとしていたのに。

そして今週、むろみさんの豊かな大平原に言及がありました。
女性に対し、そういうセクシャルな話題を取り上げるのは失礼です。
人魚にあるまじきあの様子、見ていて痛ましく、そっとしていたのに…。作者さんは鬼だ。

■漫画家への花道

先週発売された「別冊マガジン」さん。
有名作家さんの他、新人作家さんも多く連載開始されているのですが、その方たちの紹介が載っています。
一番手は「進撃の巨人」の方。

(あらすじ)
 「謎の巨人に怯え、100年間”壁”に囲まれた世界で暮らしてきた人類」
 「平和ボケした大半の人間がいる一方、いつまで平和が続くかわからない状況に危機感を覚えた一部の人間は『調査兵団』を組織し、壁の外の世界へ出て、巨人の謎を探っている」
 「そんな『調査兵団』に憧れる少年の前に”壁”をぶち壊した巨人が乗り込んできた――」

…転載しておいてなんですが、酷いあらすじ紹介な気がする。
新人さん以前に、この紹介文を書いた方を教育したほうがよいような。。
私も人のことを言えた立場ではないですけれど。

壁の中にいさえすれば安全なのに、人類の誇りをかけて「巨人」相手に打って出る調査兵団の方々が格好いいです。
そして血のにじむ訓練の末、ド迫力で戦闘を挑んだにも関わらず、まるで役に立たず壊滅する様がせつないです。
ちくしょう…。人類、舐めんな…。

確かに新人さんらしく、微妙に「慣れてない」感じが漫画全般からしているのですが、話はとても面白かった。
この手の話は2話以降グダることが多いのが気がかりですが、次回をかなり楽しみにしています。
別マガさんの成功をお祈りしたい。

■絶対可憐チルドレン 188th sense.「湖のひみつ(1)」

何故だろう。今週号の女帝はいつも以上に女帝で可愛く感じました。特に最後のコマ。

■はじめてのあく 第34話「新学期の憂鬱」

東雲さん狙いなのはとても正しいと思います。私だってそうする。コスプレは正義。いやこの漫画的には「悪」なのか。
コメント (4)
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