穴にハマったアリスたち

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2008年 個人的アワード

2008年12月31日 | アニメ、ゲーム・全般
今年も気がつけば最後です。
1年間、お世話になりました。
願わくば、来年もまた宜しくお願いいたします。

去年・一昨年とやったので、今年も部門ごとに2008年のベストを選んでみる。
対象は「08年に本放送され、感想を書いたアニメ」。
例によって恣意的な分類なので一部のアニメに大変有利ですが気にしない。

(参考までに以前の記事:2006年2007年

(リンク先は全て動画。音注意)


■OP(動画込み):きらりん☆レボリューション「アナタボシ」

 

 第1話
 初期
 中期
 末期

バージョン違いが色々ありますが、それも含めて素晴らしい。

高らかに鳴り響く謎の前奏。やがて見えてくる踊るきらりさん。
そして誇り高く表示される「STAGE3」。憧れの第三期。
続いて表示される「原作:中原杏(小学館「ちゃお」)」も熱い。

少しずつOPが完成していく様子も、仲間が揃って協力していく本編展開と相まって燃えます。
しかも「アナタボシ」バンクの完成にもリンクしている。
3Dの利点「一度完成させれば回転可能!」が凄く活きてます。
きらりさんは最初から完全だから神なんじゃない。この飽くことなき前進が神なんだ。

個人的には中期バージョンが好き。
サビ部分で、閃光とともに踊る3人と「主題歌:アナタボシ」のクレジットが格好良すぎる。
こういうクレジットとのマリアージュを見ると、「ノンクレジット版」がいかに無粋かよく分かる。

しかも売るべき武器・スターライトタンバリンを全開で映し続けてる!
このOPをエンドレスリピートで見続けたら、本気でタンバリンが欲しくなるから。
実写挿入はもはや言うに及ばず。あらゆる要素が結合した、力任せのとても良いOPだと思う。

■OP(曲単体):おねがいマイメロディすっきり♪「Chu☆おねがいマイメロディ」

 

 『スキスキ スキっぷ マイメロディ lalala 歌う夢の歌』

のところが好きです。
ええ、私は歌ちゃんフェチですよ。悪びれる気もないですよ。
あんなにハイスペックでやる気のない子をクビにするなんて、サンリオさんの経営方針に不信決議を下したい。

「きららっ」の曲も好きなのですけどね。前奏を聴いただけで何故だか涙が…。
歌うのは「SplashStar」でお馴染みの うちやえゆかさん。
「きららっ」という副題からも分かるように(?)、本編では きらりさんの同僚の方が主演をされています。
そこには、2006年の夢が詰まっている。

ちなみに「マイメロ」は夢の第2期・憧れの第3期を経て、悪夢の第4期を奮闘中です。
密かにきらりさんの一歩前を進んでる。
果たして暗黒の第5期はあるのか。あるとしたら歌ちゃんの再雇用を強く訴えたい。


…ついでに、「特殊OP」部門に限定するならシャイニングverで。
ラストの何事もなかったかのようにいつものポーズを決める夢キュアさんが可愛いです。
貴女…とことんまで映画をネタばれしておいて何をお澄まししてるんですか。。

■サブタイトル:Yes!プリキュア5GoGo! 第36話「危ない!ファイブDEチャンス!(前編)」

 

夢原さん
 「危ない!ファイブDEチャンス!(前編!!)」

タイトルコールする夢原さんの声にも気合が入ってます。
ファイブDEチャンス!前編!!
内容も初の前後編に恥じることなく。
プリキュアさんも、こういう変則話をもっと取り入れてくれればいいんだ。

■ストーリー:Yes!プリキュア5GoGo! 第40話「うららの歌声を取り戻せ!」

 

感想書いた時は「マーメイド!マーメイド!」とはしゃいでただけですが…。

春日野うらら編の完結回として、とても綺麗にまとまってました。
実を言えば、「GoGo!」序盤の「オーディションをすっぽかして仲間の元に駆けつける うらら」は個人的に納得がいかなかった。
今まで友達すら切り捨てて芸に邁進してたのに、その結論はどうかと。
じゃあ過去の自分は全否定か。友達いなかったのは、単に「間違ってた辛い過去」で片づけていいのかと。
なので、カレー屋さんのお友達もどきができたときも、単に劣化しただけでは…とがっかり感がありました。

それだけに、「両方よ!」と叫んで夢も仲間も握りしめ、オーディションにたどり着く展開には素直に称賛です。
夢と日常は、相反してるものじゃない。どちらもどちらの糧になりうる。
春日野さんにはそういう強い子でいて欲しい。

あまりにも美しい完結だったので、来年降板をすんなり受け止めてしまいました。
続編作ろうと思ったら、高校生にするくらいのフォーマット変更がないと無理そう。
残念と言えば残念ですが、こんな良い最終回を作ってもらえるなんて果報者です。

■CMアイキャッチ:絶対可憐チルドレン 第37話「強敵来襲!ブラック・ファントム」

 

「ハヤテのごとく!」からの継続ネタですけど、まぁとりあえず。
ユーリさんって金髪だったんですね。
あちこちで意外との声が聞こえてますが、私も意外だった。

■CM:Yes! プリキュア5GOGO 全員しゅーGO! ドリームフェスティバル

 

夢原さん:
 「歴代プリキュア!大・大・大集合!」
 「ついにDSで夢の競演!」
 「Yes! プリキュア5GOGO 全員しゅーGO! ドリームフェスティバル!!」

このCMは卑怯だ。絶対的な説得力を持ってます。
全員集合!プリキュアさん万歳!
同時期に始まったドリームライブのCMとも合わさって震えるしかありません。

もう前作と比べてどうの…という時代は終わりました。
ついにプリキュアさんが「シリーズ」で語られるフェイズに入った。
女の子向けとしては史上初、シリーズコンテンツの未来にエールを送りたい。

「きらり」さんや「マイメロ」を見てると、つくづくバトンリレー方式に切り替えたのは英断だったなぁ…。
今から20周年記念とかが楽しみです。
プリキュア20周年!歴代11シリーズ全員集合!みたいな。
…あ、何ですか美翔さん。その「11って中途半端じゃないかな」な顔は。
どこかの誰かが奇数年しか放送しなかったせいで、面倒なことになってるですよもう。

■挿入歌:しゅごキャラ!!どきっ 第53話「ぶっちゃけ大忙し!?」より:ほしな歌唄/迷宮バタフライ・BLACK DIAMOND

 

「アナタボシ」以外の何を選べと…とも思ったのですが、歌のお姉さんで。
単なる回想シーンでの使用ですが、お歌がかかってるとそれだけで迫力が違う。
歌ってお姉さん!歌って!

お姉さん:
 「イクト!イクトの願いは歌唄が叶える…!」
 「あたしはあんたみたいなひよこちゃんに小細工なんてしない」
 「負けない。あんたなんかに負けないから!」

最近のお姉さんは丸くなりすぎでしょんぼり。
あの強かったお姉さんはどこに行ってしまったのか。
「ハートフルソング」も良い曲なのですけどね…。(余談ですが、「ハートフルソング」で検索して来られる方は結構おられます)

■変身バンク:しゅごキャラ!/アミュレットエンジェル

 

日奈森さん:
 「キャラなり!アミュレットエンジェル!!」

バンクというか、変身後の姿で選んでますが…。
アミュレットエンジェルは良いですよね。
あの薄汚れた日奈森さんが天使のようだ。

■玩具:きらりん☆レボリューション「スターライトタンバリン」

 

タンバリンを打ちならそう!

これは良い玩具。振って楽しいタンバリン!(ファインお嬢さん、ごめんなさい)
玩具もどんどん高機能・多機能になっていく昨今、「光るだけの普通の打楽器」ってのは新鮮でした。
そのくせ、「光る」というだけの単純機能が、ライブの現場では物凄く映える。
こういうイベントと連動した直接訴えかけてくるような玩具は今後も増えて欲しいです。
プリキュアさんも大いに見習うべきだ。

■台詞:Yes! プリキュア5GOGO 全員しゅーGO! ドリームフェスティバル 第20話「全員しゅ~GO!!」より:夢原のぞみ

 

敵を倒しようやく束の間の平和を手に入れた黒白輝花鳥風月夢紅檸檬緑水紫の11人。
けれど連れ込まれてた謎空間は崩壊寸前。脱出路はなし。
このまま闇に飲まれてしまうのか…。

そんなとき、夢原さんは落ち着いてこう言います。

夢原さん:
 「大丈夫だよ」
夢原さん:
 「だって、こんなにプリキュアがいるんだもん」

だから絶対に大丈夫。こんなにプリキュアがいるんだから、何が起きても大丈夫。
根拠はないけど根拠はある。私たちにはそれが伝わる。
プリキュアさんを応援してきて良かったと思ったこの瞬間。そしてこれからも応援していきたい。
春の映画もとても楽しみです。

■必殺技バンク:きらりん☆レボリューション「アナタボシ」

 

相手が泣いて謝るまで、延々繰り返される恐怖の必殺挿入歌。
今回は修行シーンまであって、どんどん兵器と化していってます。
歌詞が無駄に格好いいんだよなぁ。

 『万が一でも奪取するから貴方のその隣 遠慮して』
 『一か八かのジャンプするから私のこの想い受け止めて』
 『何千億光年の 距離を越えアナタボシ…!』

3D化という一か八かにもほどがあるチャレンジをしてるだけに、説得力が違う。

■最終回:きらりん☆レボリューション 第102話(最終回)「きらりん☆サヨナラコンサート!?」

 

「チャンス!」と共に送る回想シーンが素敵すぎます。
リアルタイムに放送を見た時は第1期を見てない状態だったんですが、無理やり一気視聴した今見ると、本当に名シーンぞろいで泣けてきます。
場面場面のチョイスが良いんだ。やっぱりそのシーンだよなぁ、な選択ばっかりで…。

余談ですが、公式ページのきらりさんの全兵装展開!なトップ画像が凄く格好いいです。
きらりさんはこういうのをやらせると、本当に強い。
たった一人で、プリキュアオールスターズと渡り合ってるのは伊達じゃない。

…2008年は、きらりさんに汚染されつくした年だったな。。

■ED(動画込み):きらりん☆レボリューション「パパンケーキ」

 

正直、そんなに歌詞的に好きなわけじゃないです。ていうか、歌詞の意味分かんないし。
ただ、踊ってるリアルきらりさんの腕力パンチに負けた気分。
あと本編が3Dなだけに、久しぶりに見た2Dきらりさんに瞬時に悩殺されました。
ギャップのおかげで普段より良く見える。裏番組・ミミカお嬢様の得意技です。
きらりさんの戦闘能力の高さは狂ってる。

■ED(曲単体):みればいーじゃん!しゅごキャラ!ナイト「ホントのじぶん」

 

一応、本放送です。そう言い張ります。
去年聞いたときはそれほどでもなかったんですが、1年後に聞くと味が出てくる。
今のキャラなり乱舞の時代とは、随分と違うなぁ…。

 『止まることのないうちらの人生 だから終わらない歌を歌おう』
 『我が道を突き進め でたらめなキャラでもいい ろくでなしでも愛してるんだ』

まぁ我が道を突き進んだ結果、スポンサー様から見捨てられたわけですが、そういうことは気にしない。

■次回予告:きらりん☆レボリューション 第103話「イェーイ! 第2のきらりをさがせ!!」

きらりさん:
 『わあアイドルのお仕事ってホント楽しいなぁ

  え?超BIGなプロジェクトが始まる?なになに?なんだろう?

  次回!

   

  いぇーい!第2のきらりをさがせ!!』

恐怖は去った。そのはずだったのに。
何の躊躇もなく、即座に「次回予告」。話数リセットすらなしです。
あんな意味深な「チャンス!」をOPにして置きながら、平然と第3期続投する精神が信じられません。

 『無敵の勢いで 強気のその意気で 今日までの毎日にサヨナラを告げるわ』
 『どれだけ変わっても 変わらず見ていてね キラキラのこの先の道を歩くわ きらりとね!』

この歌が、3D化の意味だなんて誰が予想したことか。

今のきらりさんは、ある種サイボーグです。
売り上げでは圧倒してるはずなのに、プリキュアさんたちに漂う疲労感は何なのだろう。
この悪魔のような次回予告が、来年4月「第4期」の名の元に繰り返されないか、今から期待と心配です。

次点を選ぶなら「みればいーじゃん!」全部。
日奈森さんのDJ能力の無さと「キャラじゃない」ぷりをまざまざと伝える良い次回予告でした。
DVDに収録して欲しいな。

■イメージソング:日奈森あむ/にじいろキャラチェンジ!

 

日奈森さん:
 「きーらきらハートで、ごーごーごいんごー!」
 「とびきりのスマイルで きらーりにじいろキャラチェンジ!」

買ってもいない・フルで聞いたこともない曲を選ぶのもなんですが(日奈森さんごめんなさい)
一番印象に残った曲はとりあえずこれな気がする。
日奈森さんの頭が膿んでる…。そんな歌詞、キャラじゃないのにこの娘は何を…。

真面目に選ぶんなら「プリキュアモードにSWITCH ON!!」。もう語るだけ語った気がするので、ここでは省略。


以上。
優劣を決める意図はないです。
今年1年間を懐かしむってことで。

それでは良いお年を。
コメント (5)
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