穴にハマったアリスたち

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獣拳戦隊ゲキレンジャー 第30話「セイセイでドウドウな女」

2007年09月24日 | アニメ・日曜朝 感想その他
おかしいな。5人目の白が加入してから面白くなってる気がする。

・獣拳戦隊ゲキレンジャー 第30話「セイセイでドウドウな女」

悪の大ボスだった理央さま、最近良く分からない人たちが出てきてその座を奪われてしまいました。
そこで修行に励んで体を鍛えていたのですが、操獣刀なるアイテムがあれば強大な力を得られると知り、信頼厚いメレ姐さんを密かに派遣。
彼女が任務を果たすと信じて、自分は強大な敵に対して反逆を開始しました。

以上、前回までのお話。

 めきゃあ!ごきゃあ!

姐さんの帰りを信じ、そして自分の力を信じ、理央さまは勝てない敵に果敢に挑みます。格好いい。
でも戦力差は絶大。修行で身に着けた奥義っぽいのも出してみますが、普通に受け流されます。
そこに到着、メレ姐さん。

メレ姐さん:
 「理央さまー!」
 「操獣刀の在り処が分かりました!」

よくやった!で、肝心の操獣刀は持ってきたか?

メレ姐さん:
 「…。……。………。」

二人の目と目が絡み合う。

 

 で、肝心の操獣刀は?
 失敗しました☆

理央さま:
 「…。……。………。」

なんてこった。
メレ姐さんは憎きゲキレンジャーに邪魔されて任務失敗していたのです。
しかし彼女を信じて、既に反旗を翻してしまっています。

 

強くて悪い人:
 「小僧!まだ終わってはおらんぞ!!」

裏切りに対し、相手は怒り心頭。
嗚呼、カメレオン娘がちゃんと任務を果たしていたら…。
でも理央さまはメレ姐さんを責めたりしません。
責めるべきは弱い己自身。理央さまはとてもとても格好いい。
どこかのナイトメア社員も少しは見習って欲しい。

しかしこのまま戦っても敗北は明らか。
メレ姐さんの必死の取り成しもあり、理央さまもここは頭を下げて屈辱に甘んじることに。
誇りのためなら一時の屈辱も受け入れる。理央さまは真の強者。

そんな彼の密命を受け、再びメレ姐さんは操獣刀を奪うために出撃。
操獣刀の持ち主、白のゲキレンジャーに対し正々堂々、一騎討ちを挑みます。
私が勝ったら操獣刀をいただく!

 姐さんWIN!

ラブウォリアー強し。勝ってしまいました。

姐さん:
 「貰った♪」
紫:
 「ゲキワザ・敏敏拳!」

 わきゃあ!

背後からの一撃に吹っ飛ぶ姐さん。
ひ、ひでぇ。正々堂々と一騎討ちを挑んだのに、不意打ちで飛び道具を打ち込まれてしまいました。
姐さん、涙の敗走。

しかしこのままでは愛しの理央さまが…。

 『己の目的の前に手段を選ぶな』
 『愛しき者のためならばちっぽけな誇りなど…』

謎の悪い人の唆しもあり、これまで正々堂々と戦っていたメレ姐さん、汚れになることを決断。
ていうかまぁ、カメレオンのくせに正々堂々というのが色々と間違ってる気もしますけどね。
道理でせっかくの擬態能力をあんまり使わないわけだ。姐さん、模倣する獣を間違ってる。

手段を選ばぬ決心をした姐さんは白の妹を誘拐して人質作戦。

白:
 「卑怯なことをしやがって」
 「…やっぱり勝負ってことにしないか?さっきの仕切り直しってことで」
メレ姐さん:
 「邪魔が入らなければ私が勝ってた」

 

姐さん、超正論。先に卑怯なことしたのはあっちです。
でも大甘なお嬢さんは相手の口車に乗ってわざわざ勝負してあげることに。
姐さんは誇り高い娘さん。

 

そして負けました。ね、姐さぁん!!

姐さん:
 「…とっとと妹を連れて行け」

でもそれで本当にいいの?操獣刀持って帰らないと、理央さま、殺されちゃうよ?

姐さん:
 「……!!」

メレさまご決断。人質の妹さんを背後から狙撃、パニックに陥る白の隙をつき操獣刀を奪取。

白:
 「お前、最低の卑怯者だな!!」

目的のために手段は選ばない。ましてそれが愛する理央さまのためなら。
とはいえ…
慟哭する姐さんは、ダークサイドの波動で奥義まで極めてしまいました。

理央さま:
 「メレ…お前も怒臨気をまとったか」
メレさま:
 「理央さまの心の雨、いつかやませることができるのなら私は何にでもなります」

嗚呼、格好いい。ここから始まる大反撃に期待が止まらない。


(左画像)
獣拳戦隊ゲキレンジャー 獣拳合体シリーズSP リンライオン&リンカメレオンセット


(右画像)
平田裕香 MAI MALU!


…で、主人公誰だっけ?
コメント (4)
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