穴にハマったアリスたち

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第45回 アミューズメントマシンショー

2007年09月15日 | アニメ・日曜朝 感想その他
お茶の間の人気者のプリキュアさんが11月にゲームセンターデビューします。
怨敵・月島きらりさんとの醜い殴り合いが好評の彼女たちですが、戦場はついにゲーム筐体へ。
夢原さんの凶腕が唸りをあげる!でも月島さんのプリキュアキラーぶりは証明済み。嗚呼、なんて恐ろしい。。

そんな目の離せない戦場の様子をみるために、アミューズショーに行ってみました。
噂の「うたって!プリキュアドリームライブ ~スピッチュカードでメタモルフォーゼ!?~」の初お披露目です。

 

プリキュアさん発見!
アニメ界のエースもゲーム界ではひよっこさん。けれど威風堂々とした佇まいが頼もしいです。
これは私も遊んで宣伝してあげないと!

 「ただいまの待ち時間 90分」

ゆ、夢原さんは人気者だな…。
開場すぐに行ったのに、既に幼女様が列をなしていました。
仕方がないので後で遊ぶことにし、会場内を散策することに。

 

月島きらり発見!

この業界では一日の長のある月島さん、今日は「きらりんレボシューション ハッピー☆アイドルライフ」第4弾の営業活動に勤しんでおられました。

 (公式ページより)
 「第4弾のカードは蝶がモチーフのおしゃれなデザイン!」

売られた喧嘩は買う。月島さんは応戦する気満々だ。怖ぇ。

プリキュアさんのところにはいなかった、コスプレお姉さんも配備されててやる気いっぱい。
月島さんのコスプレをする=久住さんと勝負。
このお姉さんも大変だと思いますが頑張ってます。

ゲームはといえば、筐体の上に書かれた「全部新しいカードだよ!」の文字が、妙に庶民的というか必死感が漂って良いです。
全部新しいカード!だから寄ってみて買ってみて☆
お望みなら全部脱ぎます的ノリを感じます。

 

き、きらりさんも人気者だな…。

軽く絶望が胸によぎりましたが、いつまでも逃げていてもしょうがありません。
夢原さんの商売敵の様子を探るためにも、ここは意を決して並んでみましょう。
ちくしょう。まさか月島さんのために80分も列に並ぶ日がくるなんて。

人生の不条理を嘆きながらも、周囲の様子をチェックです。
並んでる小娘様の中には、月島さん謹製のカードバインダーを持ってる子がいました。それもいっぱい。
あんまりいっぱいいるのでブースのどこかで配ってるのかとも思いましたが、ちらりと見えた中には自前のカードがぎっしり。やばい。この娘らプロだ。

これだけ月島さんが進出してる状況で、夢原さんたちに入り込む余地はあるのか。
そこはかとなく不安になりましたが、同時にふと気が付きました。
あれ?私、列に並んでるけど、どうやってゲームやるの?

私の持ってる月島さんのカードはわずか4枚。
当然そんなもの持ち歩いてるわけがないので、今現在の保持数はゼロです。
お気に入りのカードでデッキ作成済みの幼女様とは資産が違いすぎます。てか幼女様の持ってるカード、すげー強そう。いいなぁ。

物欲しげに指をくわえて待つこと数十分。列が進んでようやく筐体が見える位置に進みました。
が、不安は的中。
今日はお披露目ということでゲームはプレイのみ、カードの支給は無しでした。

きらりさん:
 「ごめんねー☆ カード持ってない人はまた別の機会に遊んでねー☆」

門前払われた。
いつも笑顔の可愛い月島さんが、私にだけは作り物の営業スマイルを向けてる気がしてなりません。
厳密にはカード持参してなくても遊べたみたいですが、彼女の笑顔に心が折られたので列を後にすることに。

壮絶に無駄な時間を過ごしてしまい、しょんぼりしているとセガブースに到着。
セガといえばラブとベリーです。
業界の開拓者、偉大なる魔女さんは新しい仲間と手を結んでいました。

 

ディズニーです。外患誘致だ。
「マジカルダンス オン ドリームステージ」
「ドリーム」が被ってるのがいやらしい。気が付けばこの業界も大変なことになっている。


会場も一通り見て回ったので、再びプリキュアブースへ。

 「ただいまの待ち時間 120分」

ゆ、夢原さんは本当に人気者だな…。

おかしいです。増えてます。夢原さんの実力を侮ってました。美翔さんとは違うって、分かってたはずなのに。
見た感じ、きらりさんの所より人は少なそうなのですが、新商品なので操作説明に手間取ってるようです。
まぁ月島さんは薄利多売の回転数重視がモットーですしね…。

 

ゲーム内容はプリキュアさんが歌って踊って着替えて変身するものです。
嗚呼、このゲームシステムが5年前に開発されていれば、うってつけの人魚アニメがあったのに。
そのために生み出された檸檬や、主人公補正全開の夢原さんはともかく、他の3人が愉快なことになってます。
特に秋元先輩。いい年してアイドル衣装&カメラ目線で歌ってる様子はまるで罰ゲームのよう。もちろん見ている方にとって。

ブースではゲームのデモ画面が延々と垂れ流され、劇場版のCMも打たれてました。
他に分厚い外骨格装備の夢キュアさんのステージも。
アミューズショーなんだからコスプレお姉さんの出番かとも思ったのですが、残念。

アーケードゲームのイベントであるこの会場で、この近辺だけ普段のアニメのフォーマットを持ち込んでるせいで奇妙に異世界。
まぁ自分たちの武器を貫こうとしてるのは良いことです。
ぞろりと並んでる幼女様たちの様子にも安心したので、今日はおとなしく引き上げることにしました。

で、肝心のゲームですが、実際にはやらなかったので詳細な感想は割愛します。
120分も並ぶのが嫌だったとか、そんなネガティブなことじゃないのです。
ただ、幼女様に必死で売り込み&操作説明をしているスタッフさんや、カードが詰まったらしく懸命の復旧活動をされてる様子等に、「これはキーターゲットじゃない私が参加したらダメだ」と危機センサーが反応しました。
夢原さんが華麗に活躍できるのも、裏でスタッフ様が頑張ってるから。彼らの邪魔をしてはいけません。

…というかまぁ、マンツーマンでスタッフから説明受けないとゲームできないみたいで、さすがに私も耐えられそうになかったですし。


【蛇足】
新商品「新しいアイテム登場編」

 

相も変わらずこの三色か…。
会場内で「好きなキャラは誰?」という質問がされていましたが、ことごとく「アクア」「レモネード」ばかりで悲しい気持ちになりました。
プリキュアさんを見てると、現代社会の競争の厳しさばかりを思い知らされる。。
コメント (2)
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