穴にハマったアリスたち

生きてれば楽しい事がいっぱいある!の証明の為のページ。ぴちぴちピッチを大応援。第三期をぜひ!
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ふしぎ星のふたご姫 Gyu! 第35話「トーマの人情☆思い出の森を守れ」

2006年11月25日 | ふしぎ星のふたご姫
公式にて、アクセサリーコンテストの結果発表!

(入賞者コメントより)

 >おひめさまのファインにつけてほしいです。
 >このリングをすると、ファインに会えます。
 >ファインと一緒に、まほうで遊びたいです。

赤の子大人気!やったぜ!

……まぁお子様たちは、赤の子の「お姫様」の部分に惹かれてるっぽいのが色々と不安要素ですけれど。

・ふしぎ星のふたご姫 Gyu! 第35話「トーマの人情☆思い出の森を守れ」

先週より修学旅行が続行中のふたごたち。
今日は暢気に観光です。
かつての強敵にして級友のトーマさんに連れられ優雅に名所めぐり。

トーマさん:
 「これが不思議の七つ石だよ。願いごとが叶うと言われているんだ」

ファインさん:
 「私は食欲アップをお願いする!」

まだ食い足りないのかこじまめファイン。

レインさん:
 「私は恋愛運を祈ってブライト様と…!」

そんな彼女たちの様子を影から覗くビビンさん。
三大欲求のみで生きるふたごたちの姿に、慄きまくりです。
あんなこと許されるはずがない!邪魔してやる!

ビビンさん:
 「願い事なんかさせてあげないんだからね…!」

閉じろ!夢の扉!
彼女の魔法の効果により、七つ石は宙に浮かび上がり、高速回転。
なんだこの怪奇現象は。

トーマさん:
 「七つ石の不思議とはこれのことだったのか!」
 「新しい観光の目玉にできるぞ!!」

そういうアグレッシブさは大好きです。

レインさん:
 「もしかして願いをかなえてくれないつもりなんじゃ!?」

そういう逆ギレも大好きです。

その後、他にも名所を見て回るふたごですが、端々で奇妙な異変が続出。

ふたご:
 「…もしかして、ビビンの仕業かも」

嗚呼、ふたごが疑心暗鬼で薄汚れてる。
事実ビビンさんの仕業とはいえ、なんだかとても悲しいです。
長引く戦乱は純なふたごの心に影を残し始めてる…。

そんなふたごたちは、今度はトーマさんの思い出の森へと。
なんでも住民たちの憩いの地だそうな。
ですがそんな森に不釣合いなキャタピラ音。現れたのはブルドーザー。

トーマさん:
 「この森にそんなブルドーザー……

  …

  ……

  ………で乗り付けたりして!」

違うだろトーマさん!そこはいつものアレだろ!? 裏切られた!!

さて、ブルドーザーに乗ってきた人物はパウルさん。
なんでもこの森の所有者で、ここを潰してレジャーランドを作りたいそうです。
これにはトーマさんも猛反発しますが…

パウルさん:
 「うるさい!自分の星さえまとめきれない奴に、この村の何が分かる!!」

それは黙って下を向くしかないわ。

パウルさんは元々、この星の旅館の出身者。
けれどその旅館は経営難で倒産してしまっていたのです。
それだけに彼の言葉には重みがあります。

パウルさん:
 「レジャーランドを作れば観光客もいっぱい増えてこの村も裕福になる!」

青の子:
 「…どうしよう」
赤の子:
 「どうしようって言われても」

もはや事態は、一ふたごでどうこうなるレベルを超えてます。
何不自由なく育ったお子様プリンセスに打てる手なんてあるのか。

ふたご:
 「こんなときは!」「ハッピーベルン!!」

…で、色仕掛けとか。そんなことしか思いつけない。

村の人々も、パウルさんの行動に困惑気味。
嗚呼でも土地を持ってるのはパウルさんだし。お客さん来ないとご飯が食べられないし。
悩む村人たちですが、答えは意外な形であっさりと出ました。

エリザベータさん:
 「しょぼいレジャーランドじゃのう。すぐに飽きるわ」

大人ふたご:
 「…すぐに飽きる?」
 「そうしたら観光客もすぐに来なくなって…」

それは本末転倒だ!パウルさんを止めるんだ!
「金」と「思い出」を天秤にかけていた村人たち、
そもそもレジャーランドでは問題が解決しないことに気がつきました。

…てか、「金にならない」と気づいた途端の決断の早さに唖然。
お前ら、本当は思い出とか、割とどうでもいいだろ。

場転。
森を潰しにやってきたパウルさんを迎えたのは、ふたごやトーマさんの声に応えて集まった、ロイヤルワンダー学園の生徒たちでした。
王族の子女が入り乱れ、森の中で楽しく遊ぶ様に、彼も昔の思い出が蘇ります。

パウルさん:
 「ああ、俺はこの森が好きだったんだ…」

それに王族の皆さんからの評価もいいみたいだ。
これはこのまま観光地としてやっていけるんじゃないか…?
揺らぐ彼の心に、アダルティふたごが駄目押しの一言。

大人ふたご:
 「みんなの頑張りで、前よりも観光客が増えてるの」
 「話題の観光地ってガイドブックにも書いてもらえたの」

なにせ天下のロイヤルワンダー学園の修学旅行先に選ばれたくらいだし。
大人ふたごの無言のメッセージに、パウルさんも納得。
「金」と「思い出」、どっちも得られるのなら、レジャーランドなど不要です。良かった良かった。

が、静寂を引き裂いてビビンさんの暗黒魔法炸裂。

ビビンさん:
 「みんな不幸になれ!!」

発動した不幸結界により、たちまち森の中は阿鼻叫喚の地獄絵図。

ふたご:
 「絶対に許せない!!」
 「奏でよ!ハッピーベルン!!」

物凄まじい速攻。
まぁ、悠長に「ぱらりら」と差し合いするよりも、とっとと宇宙の答えを聞いて模範解答手に入れた方が早いしな。
嗚呼、やっぱりふたごが薄汚れていってる。


事件解決後。
旅館の元々のオーナーであるパウルさんが戻ってきたことを受けて、
主人代行をしていたトーマさんに、旅行鞄が渡されます。

トーマさん:
 「…そうか、僕はもう必要ないということか」

落ち込む彼に、大人ふたごが慌てて発言。
何言ってるの!私たちには貴方が必要よ!だから…

大人ふたご:
 「違うんです。私たち、トーマさまに学園に戻ってもらって…」

客を引っ張って来て欲しいんです。
そしてキングになった暁には、当ホテルをどうぞよろしく。
大人なふたごの瞳の奥の情熱に推され、トーマさん、学園に復帰。


来週は久々のプリンセスパーティー開催です。
公式のアクセサリーコンテストのコメントを読むに、
ふたごに「お姫様らしさ」を期待してる娘さんたちは案外多そうな気が…。
「ふたご」は元々、対プリキュアを意識して「素敵なお姫様」路線で設計されたと思うんですが、
方向転換した今期の業績評価はどうだったんでしょうか。
個人的には第1期よりも好きなだけに、戦績が気になります…。


【まとめきれなかった蛇足その1】
 レストランから出たところで、ふたごが一言。

 ふたご:
  「ごちそうさまでした」

 奢らせたのか、お前たち!
 一国の姫だというのに、庶民に対してなんたること。
 つうか外貨を落としていかないでどうする!

【まとめきれなかった蛇足その2】
 ふたごを追い回して遊ぶパウルさんのシーン。
 ぶっちゃけるまでもなく犯罪者です。羨ましい。

【まとめきれなかった蛇足その3】
 この時間枠のヒロイン様はレジャーランドを毛嫌いすぎ。
 そして軽々しく「絶対に許さない!」と言いすぎ。


(左画像)
Let's!TVプレイ ふしぎ星のふたご姫Gyu! ドレスチェンジでキュートにダンス★

(右画像)
【12月11日新発売】フルタ F20ふたご姫ふわふわペン 6入

ふしぎ星のふたご姫Gyu! 新ED

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どうでもいい話ですが、「1年生で修学旅行?」という感想を見かけたので、ちょっとコメント。
私の通ってた学校も1年生のときに修学旅行をやってました。
2年生の秋になると色々と忙しいですし、1年目に親睦を深める方がその後の学園生活が楽しいだろうから、という配慮だったんではないかと。

…まぁ、ロイヤルワンダー学園の場合、中学高校というより大学ですし、そもそも『学年』に意味があるんだろうかとも思いますけど。
コメント (4)
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おとぎ銃士 赤ずきん 第22話「花嫁はラプンツェル」

2006年11月25日 | アニメ・土曜朝 感想その他
【こんな赤ずきんが見てみたいその22】

 図書館でお勉強に励むグレテルお嬢さん。その目にふと、怪しげな扉が。

 グレーテルさん:
  「この扉は…?」
 長靴猫:
  「開けちゃダメニャ!」

  がちゃり (←聞いてない)

 グレーテルさん:
  「な、なによこれ!?」

 …次回、『おとぎ銃士 赤ずきん』

   第22話「花婿は青ひげ」

  じゅ~しぃ~

・おとぎ銃士 赤ずきん 第22話「花嫁はラプンツェル」

赤ずきんたちは高い高い塔に到達。
なんだこれは。象牙の塔か、はたまたバベルか。
あんぐり見上げる彼女たちの前に、するすると降りてきたものは…

???:
 「その髪を伝って登ってきて…」

一同に走る戦慄。どう考えても不幸な結果しか予想できません。
ですが、据え膳食わぬは何とやら。
わくわくうきうきしながら登っていくと、そこにいたのは一人の少女。

塔の少女:
 「私はラプンツェル」

めくるめく官能の世界へようこそ!
男性陣からあがる歓喜の声。女性陣からあがる絶望の声。
グリムのお色気担当・髪長姫、ついに登場です。

ですが…。

キャベツ娘:
 「もうすぐ私を迎えに来てくれる人がいるから…」

彼女は既に売約済みでした。
旅の途中に立ち寄った王子様相手に、地上波では放送できないような行為の末、婚約なさっていたのです。
ちっ、来るのがちょっと遅かった。


一方、シンデレラ城のグレーテルさん。図書館にて色々と魔法のお勉強。
お兄様にかけられた洗脳魔法について、懸命に調査を行ってみます。
そんな彼女の目に止まった、一つの部屋。

グレテルさん:
 「この部屋って…」
長靴猫:
 「開けちゃダメニャ!」

 がちゃり (←聞いてない)

開けるなと言われた扉はとりあえず開ける。それが童話の人物の誇り。
ノータイムで扉を開け放った彼女の見たものは…。

グレーテルさん:
 「な、なによこれ!?」

そこにあったのはトゥルーデおばさんに薪にされた人々の惨い姿。
凄惨な光景に、さしもの豪胆な彼女も恐慌状態に陥って大逃亡。
急いで愛しのお兄様にご報告にあがります。

グレテルさん:
 「聞いて!私、トゥルーデの部屋を勝手に開けたんだけど中に薪があってこのままだと私たちもだから一緒に駆け落ちしましょう!!」

錯乱しすぎだお嬢さん。お前、兄さんが操り状態だってこと、また忘れてるだろ。


さて、塔の上でくつろぐ赤ずきんたちは、大人なラプンツェルを囲んで猥談の真っ最中。

ラプンツェル:
 「それで彼は言ったの、結婚してくれって」
 「塔の世界しか知らない私に、彼は世界を教えてくれたの…」
 「彼のためならなんだってできるわ。してみせる」

姦しいにもほどがある。
放送コードの限界に挑戦する番組「赤ずきん」。
さらには、いつもは常識人ないばら姫までも。

いばら姫:
 「恋に興味がある…」

それが「いばらを操る眠り姫」の言う台詞か。
じゃあまずは、寝てる間にいばらで周りを襲う癖をやめましょう。
王子様の苦労を少しは理解してくれ。

際限なくピンクな雰囲気に、一行は完全に骨抜き状態。
ですが、彼女たちは大事なことを忘れすぎです。
『ラプンツェルを塔に閉じ込めたのは誰だったのか』

シンデレラ:
 「連絡が入った。三銃士と鍵を見つけたぞ」

そりゃ、魔女につながってるわな、この娘。

彼女の報告を受けて、現場にヘンゼル&グレテル兄妹が到着。
その手に握るは、一匹のカエル。

ラプンツェル:
 「言うとおりにしたわ!王子様を返して!!」

花婿の王子様は、哀れカエルの姿に変えられていました。
酷い、なんてことを。
また新しい世界に目覚めてしまいそうだわ!

キャベツ娘の心境を知ってか知らずか、かくして始まる大激戦。
変身アイテムと化してる白雪&いばらと、三歩歩けば全てを忘れる娘・グレーテルの戦いがちょっと涙を誘いましたが、両者痛み分けでひとまず終了。

戦い終わって、残ったのはカエルの王子様とラプンツェル。

白雪姫:
 「この魔法は、普通のやり方では解けそうもない…」

でも解き方自体は簡単です。
つうか、お前もそれで助かった口だろ。(劇場版のオリジナル要素ですが)

「普通のやり方じゃ無理」との言葉に、ラプンツェルはちょっとときめき。
世界には私の知らないことが満ちてるのね!さあ、何をすればいいの!
放っておくとそのままカエルとベッドに行きかねない彼女に、草太くんたちもドン引き。

草太くん:
 「…とりあえず結婚式あげようよ」

それなら接吻しても自然な流れですね。そんなわけでめでたしめでたし。


(左画像)
【NDSソフト】 おとぎ銃士 赤ずきん

(右画像)
おとぎ銃士 赤ずきんvol.1 (全5種)

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次回は「ガラスのくつ」。

誰がどこでいつ拾い、どうやって履くつもりだ、その靴。
血濡れの惨劇を予感させるサブタイに、不安が募りまくり。
最近の「赤ずきん」はなかなかいい仕事をしてる気がする。
コメント (2)
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