【こんな赤ずきんが見てみたいその22】
図書館でお勉強に励むグレテルお嬢さん。その目にふと、怪しげな扉が。
グレーテルさん:
「この扉は…?」
長靴猫:
「開けちゃダメニャ!」
がちゃり (←聞いてない)
グレーテルさん:
「な、なによこれ!?」
…次回、『おとぎ銃士 赤ずきん』
第22話「花婿は青ひげ」
じゅ~しぃ~
・おとぎ銃士 赤ずきん 第22話「花嫁はラプンツェル」
赤ずきんたちは高い高い塔に到達。
なんだこれは。象牙の塔か、はたまたバベルか。
あんぐり見上げる彼女たちの前に、するすると降りてきたものは…
???:
「その髪を伝って登ってきて…」
一同に走る戦慄。どう考えても不幸な結果しか予想できません。
ですが、据え膳食わぬは何とやら。
わくわくうきうきしながら登っていくと、そこにいたのは一人の少女。
塔の少女:
「私はラプンツェル」
めくるめく官能の世界へようこそ!
男性陣からあがる歓喜の声。女性陣からあがる絶望の声。
グリムのお色気担当・髪長姫、ついに登場です。
ですが…。
キャベツ娘:
「もうすぐ私を迎えに来てくれる人がいるから…」
彼女は既に売約済みでした。
旅の途中に立ち寄った王子様相手に、地上波では放送できないような行為の末、婚約なさっていたのです。
ちっ、来るのがちょっと遅かった。
一方、シンデレラ城のグレーテルさん。図書館にて色々と魔法のお勉強。
お兄様にかけられた洗脳魔法について、懸命に調査を行ってみます。
そんな彼女の目に止まった、一つの部屋。
グレテルさん:
「この部屋って…」
長靴猫:
「開けちゃダメニャ!」
がちゃり (←聞いてない)
開けるなと言われた扉はとりあえず開ける。それが童話の人物の誇り。
ノータイムで扉を開け放った彼女の見たものは…。
グレーテルさん:
「な、なによこれ!?」
そこにあったのはトゥルーデおばさんに薪にされた人々の惨い姿。
凄惨な光景に、さしもの豪胆な彼女も恐慌状態に陥って大逃亡。
急いで愛しのお兄様にご報告にあがります。
グレテルさん:
「聞いて!私、トゥルーデの部屋を勝手に開けたんだけど中に薪があってこのままだと私たちもだから一緒に駆け落ちしましょう!!」
錯乱しすぎだお嬢さん。お前、兄さんが操り状態だってこと、また忘れてるだろ。
さて、塔の上でくつろぐ赤ずきんたちは、大人なラプンツェルを囲んで猥談の真っ最中。
ラプンツェル:
「それで彼は言ったの、結婚してくれって」
「塔の世界しか知らない私に、彼は世界を教えてくれたの…」
「彼のためならなんだってできるわ。してみせる」
姦しいにもほどがある。
放送コードの限界に挑戦する番組「赤ずきん」。
さらには、いつもは常識人ないばら姫までも。
いばら姫:
「恋に興味がある…」
それが「いばらを操る眠り姫」の言う台詞か。
じゃあまずは、寝てる間にいばらで周りを襲う癖をやめましょう。
王子様の苦労を少しは理解してくれ。
際限なくピンクな雰囲気に、一行は完全に骨抜き状態。
ですが、彼女たちは大事なことを忘れすぎです。
『ラプンツェルを塔に閉じ込めたのは誰だったのか』
シンデレラ:
「連絡が入った。三銃士と鍵を見つけたぞ」
そりゃ、魔女につながってるわな、この娘。
彼女の報告を受けて、現場にヘンゼル&グレテル兄妹が到着。
その手に握るは、一匹のカエル。
ラプンツェル:
「言うとおりにしたわ!王子様を返して!!」
花婿の王子様は、哀れカエルの姿に変えられていました。
酷い、なんてことを。
また新しい世界に目覚めてしまいそうだわ!
キャベツ娘の心境を知ってか知らずか、かくして始まる大激戦。
変身アイテムと化してる白雪&いばらと、三歩歩けば全てを忘れる娘・グレーテルの戦いがちょっと涙を誘いましたが、両者痛み分けでひとまず終了。
戦い終わって、残ったのはカエルの王子様とラプンツェル。
白雪姫:
「この魔法は、普通のやり方では解けそうもない…」
でも解き方自体は簡単です。
つうか、お前もそれで助かった口だろ。(劇場版のオリジナル要素ですが)
「普通のやり方じゃ無理」との言葉に、ラプンツェルはちょっとときめき。
世界には私の知らないことが満ちてるのね!さあ、何をすればいいの!
放っておくとそのままカエルとベッドに行きかねない彼女に、草太くんたちもドン引き。
草太くん:
「…とりあえず結婚式あげようよ」
それなら接吻しても自然な流れですね。そんなわけでめでたしめでたし。
次回は「ガラスのくつ」。
誰がどこでいつ拾い、どうやって履くつもりだ、その靴。
血濡れの惨劇を予感させるサブタイに、不安が募りまくり。
最近の「赤ずきん」はなかなかいい仕事をしてる気がする。
図書館でお勉強に励むグレテルお嬢さん。その目にふと、怪しげな扉が。
グレーテルさん:
「この扉は…?」
長靴猫:
「開けちゃダメニャ!」
がちゃり (←聞いてない)
グレーテルさん:
「な、なによこれ!?」
…次回、『おとぎ銃士 赤ずきん』
第22話「花婿は青ひげ」
じゅ~しぃ~
・おとぎ銃士 赤ずきん 第22話「花嫁はラプンツェル」
赤ずきんたちは高い高い塔に到達。
なんだこれは。象牙の塔か、はたまたバベルか。
あんぐり見上げる彼女たちの前に、するすると降りてきたものは…
???:
「その髪を伝って登ってきて…」
一同に走る戦慄。どう考えても不幸な結果しか予想できません。
ですが、据え膳食わぬは何とやら。
わくわくうきうきしながら登っていくと、そこにいたのは一人の少女。
塔の少女:
「私はラプンツェル」
めくるめく官能の世界へようこそ!
男性陣からあがる歓喜の声。女性陣からあがる絶望の声。
グリムのお色気担当・髪長姫、ついに登場です。
ですが…。
キャベツ娘:
「もうすぐ私を迎えに来てくれる人がいるから…」
彼女は既に売約済みでした。
旅の途中に立ち寄った王子様相手に、地上波では放送できないような行為の末、婚約なさっていたのです。
ちっ、来るのがちょっと遅かった。
一方、シンデレラ城のグレーテルさん。図書館にて色々と魔法のお勉強。
お兄様にかけられた洗脳魔法について、懸命に調査を行ってみます。
そんな彼女の目に止まった、一つの部屋。
グレテルさん:
「この部屋って…」
長靴猫:
「開けちゃダメニャ!」
がちゃり (←聞いてない)
開けるなと言われた扉はとりあえず開ける。それが童話の人物の誇り。
ノータイムで扉を開け放った彼女の見たものは…。
グレーテルさん:
「な、なによこれ!?」
そこにあったのはトゥルーデおばさんに薪にされた人々の惨い姿。
凄惨な光景に、さしもの豪胆な彼女も恐慌状態に陥って大逃亡。
急いで愛しのお兄様にご報告にあがります。
グレテルさん:
「聞いて!私、トゥルーデの部屋を勝手に開けたんだけど中に薪があってこのままだと私たちもだから一緒に駆け落ちしましょう!!」
錯乱しすぎだお嬢さん。お前、兄さんが操り状態だってこと、また忘れてるだろ。
さて、塔の上でくつろぐ赤ずきんたちは、大人なラプンツェルを囲んで猥談の真っ最中。
ラプンツェル:
「それで彼は言ったの、結婚してくれって」
「塔の世界しか知らない私に、彼は世界を教えてくれたの…」
「彼のためならなんだってできるわ。してみせる」
姦しいにもほどがある。
放送コードの限界に挑戦する番組「赤ずきん」。
さらには、いつもは常識人ないばら姫までも。
いばら姫:
「恋に興味がある…」
それが「いばらを操る眠り姫」の言う台詞か。
じゃあまずは、寝てる間にいばらで周りを襲う癖をやめましょう。
王子様の苦労を少しは理解してくれ。
際限なくピンクな雰囲気に、一行は完全に骨抜き状態。
ですが、彼女たちは大事なことを忘れすぎです。
『ラプンツェルを塔に閉じ込めたのは誰だったのか』
シンデレラ:
「連絡が入った。三銃士と鍵を見つけたぞ」
そりゃ、魔女につながってるわな、この娘。
彼女の報告を受けて、現場にヘンゼル&グレテル兄妹が到着。
その手に握るは、一匹のカエル。
ラプンツェル:
「言うとおりにしたわ!王子様を返して!!」
花婿の王子様は、哀れカエルの姿に変えられていました。
酷い、なんてことを。
また新しい世界に目覚めてしまいそうだわ!
キャベツ娘の心境を知ってか知らずか、かくして始まる大激戦。
変身アイテムと化してる白雪&いばらと、三歩歩けば全てを忘れる娘・グレーテルの戦いがちょっと涙を誘いましたが、両者痛み分けでひとまず終了。
戦い終わって、残ったのはカエルの王子様とラプンツェル。
白雪姫:
「この魔法は、普通のやり方では解けそうもない…」
でも解き方自体は簡単です。
つうか、お前もそれで助かった口だろ。(劇場版のオリジナル要素ですが)
「普通のやり方じゃ無理」との言葉に、ラプンツェルはちょっとときめき。
世界には私の知らないことが満ちてるのね!さあ、何をすればいいの!
放っておくとそのままカエルとベッドに行きかねない彼女に、草太くんたちもドン引き。
草太くん:
「…とりあえず結婚式あげようよ」
それなら接吻しても自然な流れですね。そんなわけでめでたしめでたし。
(左画像) 【NDSソフト】 おとぎ銃士 赤ずきん (右画像) おとぎ銃士 赤ずきんvol.1 (全5種) |
次回は「ガラスのくつ」。
誰がどこでいつ拾い、どうやって履くつもりだ、その靴。
血濡れの惨劇を予感させるサブタイに、不安が募りまくり。
最近の「赤ずきん」はなかなかいい仕事をしてる気がする。
アーリオです。
TBありがとうございますね。
大変笑わせていただきました。
良いセンスをしていらっしゃる。
ガラスの靴で流血は必至ですな!
ではまたよろしくお願いしますね。
こちらこそ、TB&コメントありがとうございました。
マウサーさんの「今日の総帥」のインパクトには負けますがw(いつも楽しみに読んでます)、
楽しんでいただけたなら光栄です。
「ガラスのくつ」はさりげなく怖いサブタイです…。
(タイトルだけでこれだけ強い印象を与えられるのは、童話ネタの強みですね~)
では、これからもよろしくお願いいたします~。