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穴にハマったアリスたち

生きてれば楽しい事がいっぱいある!の証明の為のページ。ぴちぴちピッチを大応援。第三期をぜひ!
→新章開始!ありがとう!

どうせなら逆パターンの方が見れたらイイナ!

2006年04月23日 | アニメ・日曜朝 感想その他
・おねがいマイメロディ ~くるくるシャッフル!~ 第4話「イケメンになったらイイナ!」

新番組開始以来、ゴリゴリと下がり続けるサンリオ&ウィーヴの株価。
嗚呼、投資家さんたちは、そんなにくるくるシャッフルされるのが嫌なのか。
夢も希望もありません。


今回は、そんな非情な現実に生きる女・夢野三姉妹の長女こと奏姉さんのお話。
去年一年、夢の扉の被害に合わなかった唯一のレギュラーキャラです。
夢見る少女なんて卒業済み。脳裏にあるのは物欲・金欲・色欲のみ。

…思うに、奏さんが夢の扉を開かなかったのは、単に『桃音符になる展開を思いつかなかった』からのような。

前作で付き合ってた男と別れたこともあり、最初のメイン回でいきなり男漁り。
声をかけてきた男と片っ端から逢引き、物色。
迂闊に夢なんて抱けない、この戦時下に豪気なことこの上なし。

歌ちゃん:
 「そんなことしてたら夢の扉が…」

ガン無視です。さすが奏姉さん。

が、そんな娘が心配なお父さん、こっそり後をつけて相手の男をチェック。
気に食わない野郎と見るや妨害工作に。
一例:『味方の振りして、相手の男に間違ったアドバイス。奏さんに嫌われるように誘導』。

父:
 「奏は親父ギャグが好きだ」

あんた、嫌がられてるって自覚あったのか。

父の暗躍の甲斐もあり…というか、元々ロクな男がひっかかっておらず、奏姉さんも落胆。
嗚呼、どこかにいい男はいないものか。
あまりにも無防備な煩悩の前に、とうとう現れる黒頭巾。

クロミさん:
 「その夢、叶えてあげるよ」

2年目にしてようやく開かれた、重い重い、夢の扉。
白山くん並に欲望の塊の姉さんの悪夢により、周囲の男性がことごとく美形化し、
一斉に奏姉さんの元に殺到。

嗚呼、これでいつものドタバタ逃げ回る展開か……

歌ちゃん:
 「マイメロ、なんとか…」
奏姉さん:
 「別にいいんじゃないの?こういう気持ちのいい魔法は解くことないわ」

なんてこった。ハーレムに満足していらっしゃる。

奏姉さん:
 「歌達にも構ってあげて」

ご満悦の奏姉さんの指示を受けて、
たちまち歌ちゃんたちの元に押しかける美形集団。
良かった、これでいつもの「悪夢に追いかけられてドタバタ」な展開になる…

歌ちゃん:
 「…これはこれで楽しいかも」

!!
なんてこと!?
歌ちゃんが悪夢に溺れてる!!

主人公様がこれでは救いがありません。
挙句、マイメロさままで男色に溺れる始末。何だこの牝ウサギ。
マリーランド、最大の危機を迎える。

絶望的な状況ですが、最終的には殺到しすぎた男の群れが仲間割れ。
その混乱から脱出するために対抗魔法発動。
なんとか事態は収拾されました。

…というか、解決までの道程が強引かつ唐突です。スタッフ、綺麗な展開を思いつかなかっただろ。

てっきり、小暮くん絡みでなんかあるのかとも思いましたが、特になし。
まぁ、正直、小暮くんと歌ちゃんではバランスが悪すぎるので、その路線は勘弁して欲しいのですけど。
ローレンスに必要なのはエミリーだし、ジョゼフィンに必要なのはベアさんなんだよ。

最終的には、危機を身をもって守ったお父さんの姿に心打たれた奏姉さん。
無理がありすぎる気もしますが、無事に桃音符を放出。
残念。初の『夢野家から黒音符』が見れると思ったのに。


次回は「仲間が見つかったらイイナ!」。
謎のアイキャッチは何か意味があるんでしょうか。(追記:アレは菊池くんだった模様。完全に忘れてた…)
つうか、前回からの引継ぎ話が続きますが、この調子で1年間ネタが続くのか。頑張れ。


蛇足:
 今回のネタ、登場人物の性別が全部逆だったとしたらネタとして成立するんでしょうか。
 『イケメンだらけになったらいいのに』はギャグになりますが、
 『可愛い娘ばかりになったら…』は引かれるような…。
 
 ついでに、『マザコン』はデメリット特性扱いなのに、『ファザコン』はそうならず。ちょいと不条理。
 仮に性別が全て逆だとすると、今回のラストシーンは綺麗にまとまってないような気がします。
 さすが奏姉さん。紙一重の危ない綱渡りの連打です。 

蛇足2:
 精神レベルまで操る強制恋愛ネタは、マドンナさんに引き続き2回目。どっちも対男性のテンプテーション。
 対女性で同様の夢の扉が開かないとは、あのクラスの男どもの理性は聖人のレベルに達しています。
 私があの世界に住んでたら、一日と持たす自信はないね!

 まぁ、小暮くんの夢の扉話あたりで、強制恋愛ネタは出てきそうな気もしますが。


※発売日以降入荷●“コイ・クル/ハレ・ソラ ~「おねがいマイメロディ」”SCD(2006/4/26)
OP/ED コイ・クル/ハレ・ソラ(4月26日発売)
1,250円(税込)

その他、おねがいマイメロディ関連アイテム
および、同、オークション

気がつけば、発売まで後3日。

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ぶっちゃけはっちゃけいい話シリーズ

2006年04月23日 | アニメ・日曜朝 感想その他
・ふたりはプリキュア Splash Star 第12話「チョッピはチョピっとホームシック?」

先週末、とあるカードゲームの大会に出たときのこと。

近くに座っていた見知らぬ人が、手札を見て一言。

見知らぬ人:
 「ぶっちゃけありえない~♪」

なんてこと。
「SplashStar」が始まってもうかなりになるというのに。
未だに世間には美墨さんがはびこっています。

まぁ、「SplashStar」語録といえば「絶好調ナリ」「ぶっちゃけはっちゃけ~」。
前作の「ぶっちゃけありえない」「だってやってらんないじゃん」と比べると汎用性がなさ過ぎます。
仕方がないのかもしれません。

さて、そんなネガティブな前作とはさよならした美翔さん、今日も今日とて元気に部活動。
新しく出されたテーマを元にお絵かきに励みます。
が、周囲の期待もあり、若干プレッシャーの模様。

悩める美翔さんの横では、彼女のお付の謎生物も悩み中。
どうやらホームシックのようです。
まぁ、あの精神年齢で、他国に亡命してのレジスタンス生活は酷というもの。

言葉にならないSOSを発信し続ける謎生物ですが、
美翔さんとのタイミングが合わず、鬱屈するばかり。
翌日、とうとう家出してしまいました。

…ごめんなさい。正直、謎生物がいなくなったことよりも、
寝起きの髪を下ろした美翔さんの方に意識を奪われてました。
ずっとそうしてればいいのに。

懸命に探し回る美翔さんたち。
ですが、そんな絶対的な隙を敵さんが見逃すはずもなく、あっさり捕縛され大ピンチに。
先週に引き続き、変身アイテムを人質に捕られすぎです。

モエルンバさん:
 「さあ、『泉』の在り処を教えるんだ!」
日向さん:
 「…分かった。教える」

日向さん超うそつき。
つうか、この娘らは『泉』の場所なんて知りません。
聞く相手を間違えてる。

……あ、もしかして、正体までバレてるプリキュアさんの、唯一のアドバンテージなんでしょうか。

『プリキュアは泉の場所を知らないし、自力ではたどり着けない』
実のところ、プリキュアさんと戦闘する意味はないはず。
謎生物を捕獲したなら、とっとと帰ればいいのに。

それはともかく。

日向さん:
 「…分かった。教える。『泉』はあなたの後ろよ!」
モエルンバさん:
 「へ?」

哀れモエルンバさん。
人を疑わない純真な彼が振り向いた隙に謎生物は脱出。
無事に変身して、いつものように戦闘。

花キュアさん:
 「魔法パンチ!」
羽キュアさん:
 「不思議キック!」
ウザイナーさん:
 「ウ、ウザイナー」

大事なことを何も学習せず、あいかわらず肉弾戦を挑むプリキュアさんたち。
それを必死になって寸前で押しとどめるウザイナー。
健気です。今、一番、番組の空気を読んでるのはウザイナーのような気がする。

花&羽キュアさん:
 「やーー!!」(全力で体当たり)

その攻撃を待っていた。
グレーゾーンな気はしますが、それなら、まぁ、許容範囲。
大人しくその攻撃を受け入れ、満足気にウザイナーさんは散っていきました。お疲れ様。

そんなこんなで、今日もモエルンバさんは敗北。
次週は『熱すぎ!モエルンバダンス!』。遂にサブタイに登場。死への秒読みが進みます。
今まで不遇だった彼にも光が当たるのでしょうか。健闘を祈ります。


ふたりはプリキュアSplash Starキラキラトレーディングコレクション2(予約) 6月中旬以降発売...
ふたりはプリキュアSplash Starキラキラトレーディングコレクション2(予約) 6月中旬以降発売
4,200円 → 3,200円

その他、プリキュア関連アイテム
および、同、オークション

カード業界でも奮闘中。全カードがホイル仕様って凄いな。

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