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穴にハマったアリスたち

生きてれば楽しい事がいっぱいある!の証明の為のページ。ぴちぴちピッチを大応援。第三期をぜひ!
→新章開始!ありがとう!

Yes!プリキュア5 第33話「大スクープ!プリキュア5独占取材!」

2007年09月23日 | アニメ・日曜朝 感想その他
ある日どこかの在庫置き場にて。
今日も寂しく倉庫番をしている美翔さんのところに、お客さんがやってきました。
今をときめく大スター、夢原さんです。

美翔さん:
 「な、何か御用ですか?」
 「在庫なら、す、少しずつですけど掃けてきて…」(ビクビクビクゥ)
夢原さん:
 「実は今度、ダンスをやることになったんです」
 「ダンスといえば『ガンバランスdeダンス』の美翔先輩だと思いまして、色々と教えていただけたらと…」

嗚呼、良かったね美翔さん。
珍しく後輩に頼ってもらえてとっても嬉しそう。
ここぞとばかりに胸を張って、事細かに教えてあげました。

夢原さん:
 「ありがとうございました~」
美翔さん:
 「ううん。私で良ければなんでも教えてあげるから、またいつでも来てね」

夢原さんって、今まであんまりお話したことなかったけどとっても良い子みたい。
また遊びに来てくれるといいな。そのときは先輩として、プリキュアの心構えとか伝えられるといいな。
今日は久方ぶりに、幸せな気分で家路につけた美翔さんでした。


…そして新EDを見て絶望に打ちのめされるのです。


・Yes!プリキュア5 第33話「大スクープ!プリキュア5独占取材!」

みんなは大好き?私は大好き!増子さんのメイン回。
日々報道に励む彼女は今日も元気いっぱいあることないこと報道してみました。
が、調子に乗りすぎて人を傷つけてしまいました。猛省。

部を立ち上げたばかりの、あの情熱の日々はいずこへ。
仲間は一人また一人と離れて、気が付けば一人ぼっち。
理想と情熱だけでは幸せになんてなれないのです。

一方のナイトメア社。
頼れない元幹部のブンビーさんが必死にアピールしますが、周囲からは完全無視。
部署が存続してころの、あの優雅な日々はいずこへ。
部下は一人また一人と離れて、気が付けば一人ぼっち。
絶望と圧迫だけでは幸せになんてなれないのです。当たり前だ。

仕方がないのでブンビーさん、一人で現場に突撃です。
同じく一人で黄昏ていた増子さん、目をつけられて巻き込まれ。
怯える増子さんがとてもとても可愛いです。作画さん、そこだけはとてもよく頑張った。

個人的に、増子さんが取材で企業訪問して、そこでブンビーさんと知り合う…とかそんな話を期待してたんですが、今回こういう形で遭遇しちゃったら無理そう。ちょっぴり残念です。

さて、今日は脇役プリキュアさん、民間人の危機にようやく現場に到着。

夢原さん:
 「プリキュア・メタモルフォーゼ!!」

ですが彼女は忘れていました。
今作にはうやむや異空間の加護はないのです。
無防備かつ不用意な変身により、増子さんの目の前に恥ずかしいコスプレ姿を晒す羽目に。

増子さん:
 「プ、プリキュア5?」
 「は!?」

我に返った彼女は、思わずカメラに飛びつくと、さあ今こそシャッターチャンス。
ぎゃ、ぎゃあ。
水無月先輩の恥部が激写されていく!

体面を気にせず闘ったプリキュアさんたちの活躍により、戦闘は無事に終了。

檸檬:
 「その質問はNGです♪」
 「私たちにも分かりかねます☆」

空気を読める女No.1の檸檬の活躍により、マスコミ対策も無事に終了。
プリキュアさんから何かを受け取った増子さんも立ち直り、再び新聞に取り組む意欲を取り戻しました。
めでたしめでたし。

 

ていうか、増子さんは正体に気づいたと思うんだ。


(左画像)
Yes!プリキュア5 ボーカルアルバム1~青春乙女LOVE&DREAM~

(右画像)
Yes!プリキュア5 オリジナル・サウンドトラック1


…そして今日から新エンディング。

夢原さん:
 「手のひーら、太陽向けーて~♪」

 

美翔さん:
 「!!!!!!!!!」

テレビが壊れた!いや、現実が壊れた!
ま、待って美翔さん、これはリスペクトとかそういうのであって、パクったとか奪ったとか取りあげられたと見限られたとか裏切られたとかそういうのじゃ…嗚呼!美翔さんも壊れた!

夢原さん:
 「マイナスからでもOK!」
 「逆転しよう!イッキ!YO!YO!」

マ、マイナス…。そこまで言うか夢原さん。
怨敵・月島きらりに逆転しようという意気込みは分かりますが、もう少し言い方ってものが…。
嗚咽を漏らす美翔さんが見てられません。

 

目が点になってるどころの話じゃない。


(左画像)
宮本佳那子/Yes!プリキュア5エンディングテーマ ガンバランスdeダンス 夢みる奇跡たち(CD)

(右画像)
五條真由美 with フラッピ&チョッピーズ/ふたりはプリキュアSplashStarエンディングテーマ ガンバランスdeダンス


「ガンバランスdeダンス」といえば、現代版「上を向いて歩こう」。
明るい曲調ですが、どこか物悲しい歌詞にしんみりするのが売りです。
「SplashStar」の後半戦に、とてもよくあった名テーマだと思う。

美翔さん:
 「…でもねマジ落ち込んで、ため息出ちゃう日もある」
 「うつむく目線をあげて 涙に青空うつそう…」

だからせめて胸を張って踊るのです。悲しみこらえて歌うんです。明日は絶対、いい日になると信じて。たとえそれが叶わないと分かっていても。

で、美翔さんだとそーなるわけですが、夢原さんだとどーなるんでしょう。
1番からして物悲しい雰囲気の伝わってきた美翔verと違い、素で能天気そうです。
ていうか、聞けば聞くほど崩れ落ちる美翔さんの様子ばかりが目に浮かぶ。
プリキュアさんのEDは神懸った曲ばかりだなぁ…。
コメント (12)
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Yes!プリキュア5 第32話「りんちゃんのハッピーウェディング」

2007年09月16日 | アニメ・日曜朝 感想その他
昨日アミューズショーでプリキュアカードダスを見てきました。
正式稼動は11月から。夢原さんたちはまだまだ頑張る。
これへの設備投資を思うと来年も安泰なんじゃなかろうか。

・Yes!プリキュア5 第32話「りんちゃんのハッピーウェディング」

純情乙女のメイン回。
お約束どおり、ゲストキャラが登場されました。
恋する乙女の成れの果て、挙式間近のお姐さんです。

 

それはそうとして、赤のカウンターパートはまどかお姉さんなのか…。
登場シーンからして見切れまくってる姉も大変ですが、絡む相手がゲストキャラやサブキャラばかりの夏木さんも…。
奇数の悲しさとはいえどうにも報われません。

でも今日のテーマは結婚式。純情乙女の本領発揮。
嗚呼!乙女の憧れ結婚式!ここは純情乙女っぷりをアピールする大チャンス!
勝ち組の夢原さんや檸檬娘も、妙に夏木さんを盛り上げると話の中心に据えようとしてくれてます。

夏木さん:
 「深い森の中に佇む可愛いチャペル…純白のドレスに身を包み、永遠の愛を誓い合うの…」

みんなの協力も得て、クロミさまモードで妄想世界にどっぷりはまると白昼夢にトリップ。なんて美味しい役どころ。

秋元先輩:
 「でも花嫁の心にはどうしても消せないもう一人の存在があったのです!」

 

緑が裏切った。
最近抜け駆けして立ち位置を確保した秋元先輩が、またも酷いスタンドプレーを…。
せっかくの赤の見せ場を取るなんて。。
自分を脅かしかねない、浮上しようとする芽は即座に摘む。
さすがは夏木さんが早々に破棄したナッツフラグを回収しにいってる女。

いきなり緊迫した空気を過敏に読み取ったか、なし崩しにしようと慌てて檸檬もフォロー。
おかげでなんだかよく分からない空気でうやむやになってしまいました。
終わってしまえば純情乙女の妄想が、一番まともだった気がする。青の姐さんのは中学生とは思えないし。

そんな縁もあって、夏木さんは結婚式用のティアラの作成を依頼されました。
大出世です。格差に苦しむ彼女ですが、第三者には高く評価してもらえてる。
見る人はちゃんと頑張りを見てくれてるのです。いい話だなぁ。

結婚式には強い思い入れがあるだけに難航しましたが、無事にデザイン完了。
早速製作にも取り掛かります。
一介の女子中学生の身にそこまで任せてもらえるなんて、物凄い買われっぷり。

 カラコロカラコロカラコロ

 

 カラコロカラコロカラコロ

 

 カラコロカラコロカラコロ

…でも単に販促要員として便利使いされてるだけなんじゃなかろうか。。

何故、私のメイン回ばかり販促ノルマが課せられるのか。
思い余って、夏木さんがグレてしまうんじゃないかと心配です。
まぁプロ根性のしっかりしてそうな彼女のことですから、その辺はちゃんと割り切ってくれてると信じたい。

一方、プロ根性皆無のガマオくん。
今日はカワリーノ元上司にそそのかされて結婚式会場に乱入。
「結婚」という単語から最も遠い位置にいる彼、新式お面を手に果敢に戦いを挑みます。

ガマオくん:
 「安定した職を手に入れるためだ。いっちょやってやるか!」

安定した雇用を求めて襲ってくる敵。対する主人公チームは夢見る乙女。
夏木さんとはまた違った、あまりにリアルすぎる格差に居た堪れない気持ちになります。
お願い、プリキュアさんたちもたまには対話に応じてあげて…。殴り倒すだけじゃなくて、ガマオくんに職を斡旋してあげて…。

プリキュアさん:
 「あんたには分からないの?今ここにあるものや、ここで行われている結婚式には!」
 「みんなの大切な思いがたくさんつまってるのよ!」
 「今日は乙女にとって大事な日!」

安定収入の方が大事だと思うのだがどうか。ていうか収入が安定しないと結婚もできねぇ。
そもそもガマオくんの目的は結婚式の妨害ではなく、ドリコレの奪取なのだから、微妙に会話がかみ合っていません。
この女子中学生様たちは、もう少しコミュニケーションというものを大事にして欲しい。

ですがそんな理屈は純情乙女を筆頭に、誰も耳を貸しません。

紅キュアさん:
 「ルージュバーニング!」
夢キュアさん:
 「クリスタルシュート!!」

血も涙もない連携攻撃に、ガマオくん撤退。
せっかくのメイン回&パワーアップ必殺技なのに、「敵の攻撃を迎撃」程度にしか使ってもらえなかったあたりが血も涙もなさ過ぎる。
いやまぁロウソクに炎、というのをやりたくなったのは分からんでもないですけど、せっかくのローテーション回の格好いいところが…。
夏木さんは物分りが良すぎます。もう少し、製作陣に怒ってもいいと思う。


さて来週は久々登場の増子さん。
一体何があったのか、記者廃業の崖っぷちのようです。
案じた夢原さんたちの対策は…

夢原さん:
 「次回、プリキュア5!

  『大スクープ!プリキュア5独占取材!』

  みてみてみてね♪」

ついに変身能力を戦闘以外で使う日が!
番組の殻を破ってくれることに期待してます。


(左画像)
Yes!プリキュア5 のぞみ・りん・うららマグカップ

(右画像)
Yes!プリキュア5 キュアルージュTシャツ/BLACK-M《発売済・取り寄せ品》

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【今週のプレゼント】

夢原さん:
 「プレゼントのお知らせ!」
 「セットで50名様にプレゼント!」
 「番組の感想を書いて送ってください♪」

  

 しめきり:あしたの消印有効

って期限は今日一日か。短納期すぎるよプリキュアさん…。


【今週の年長組】

  

ブーケ投げに対して必死すぎる青緑。軌道が全然違うのに…。
コメント (4)
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第45回 アミューズメントマシンショー

2007年09月15日 | アニメ・日曜朝 感想その他
お茶の間の人気者のプリキュアさんが11月にゲームセンターデビューします。
怨敵・月島きらりさんとの醜い殴り合いが好評の彼女たちですが、戦場はついにゲーム筐体へ。
夢原さんの凶腕が唸りをあげる!でも月島さんのプリキュアキラーぶりは証明済み。嗚呼、なんて恐ろしい。。

そんな目の離せない戦場の様子をみるために、アミューズショーに行ってみました。
噂の「うたって!プリキュアドリームライブ ~スピッチュカードでメタモルフォーゼ!?~」の初お披露目です。

 

プリキュアさん発見!
アニメ界のエースもゲーム界ではひよっこさん。けれど威風堂々とした佇まいが頼もしいです。
これは私も遊んで宣伝してあげないと!

 「ただいまの待ち時間 90分」

ゆ、夢原さんは人気者だな…。
開場すぐに行ったのに、既に幼女様が列をなしていました。
仕方がないので後で遊ぶことにし、会場内を散策することに。

 

月島きらり発見!

この業界では一日の長のある月島さん、今日は「きらりんレボシューション ハッピー☆アイドルライフ」第4弾の営業活動に勤しんでおられました。

 (公式ページより)
 「第4弾のカードは蝶がモチーフのおしゃれなデザイン!」

売られた喧嘩は買う。月島さんは応戦する気満々だ。怖ぇ。

プリキュアさんのところにはいなかった、コスプレお姉さんも配備されててやる気いっぱい。
月島さんのコスプレをする=久住さんと勝負。
このお姉さんも大変だと思いますが頑張ってます。

ゲームはといえば、筐体の上に書かれた「全部新しいカードだよ!」の文字が、妙に庶民的というか必死感が漂って良いです。
全部新しいカード!だから寄ってみて買ってみて☆
お望みなら全部脱ぎます的ノリを感じます。

 

き、きらりさんも人気者だな…。

軽く絶望が胸によぎりましたが、いつまでも逃げていてもしょうがありません。
夢原さんの商売敵の様子を探るためにも、ここは意を決して並んでみましょう。
ちくしょう。まさか月島さんのために80分も列に並ぶ日がくるなんて。

人生の不条理を嘆きながらも、周囲の様子をチェックです。
並んでる小娘様の中には、月島さん謹製のカードバインダーを持ってる子がいました。それもいっぱい。
あんまりいっぱいいるのでブースのどこかで配ってるのかとも思いましたが、ちらりと見えた中には自前のカードがぎっしり。やばい。この娘らプロだ。

これだけ月島さんが進出してる状況で、夢原さんたちに入り込む余地はあるのか。
そこはかとなく不安になりましたが、同時にふと気が付きました。
あれ?私、列に並んでるけど、どうやってゲームやるの?

私の持ってる月島さんのカードはわずか4枚。
当然そんなもの持ち歩いてるわけがないので、今現在の保持数はゼロです。
お気に入りのカードでデッキ作成済みの幼女様とは資産が違いすぎます。てか幼女様の持ってるカード、すげー強そう。いいなぁ。

物欲しげに指をくわえて待つこと数十分。列が進んでようやく筐体が見える位置に進みました。
が、不安は的中。
今日はお披露目ということでゲームはプレイのみ、カードの支給は無しでした。

きらりさん:
 「ごめんねー☆ カード持ってない人はまた別の機会に遊んでねー☆」

門前払われた。
いつも笑顔の可愛い月島さんが、私にだけは作り物の営業スマイルを向けてる気がしてなりません。
厳密にはカード持参してなくても遊べたみたいですが、彼女の笑顔に心が折られたので列を後にすることに。

壮絶に無駄な時間を過ごしてしまい、しょんぼりしているとセガブースに到着。
セガといえばラブとベリーです。
業界の開拓者、偉大なる魔女さんは新しい仲間と手を結んでいました。

 

ディズニーです。外患誘致だ。
「マジカルダンス オン ドリームステージ」
「ドリーム」が被ってるのがいやらしい。気が付けばこの業界も大変なことになっている。


会場も一通り見て回ったので、再びプリキュアブースへ。

 「ただいまの待ち時間 120分」

ゆ、夢原さんは本当に人気者だな…。

おかしいです。増えてます。夢原さんの実力を侮ってました。美翔さんとは違うって、分かってたはずなのに。
見た感じ、きらりさんの所より人は少なそうなのですが、新商品なので操作説明に手間取ってるようです。
まぁ月島さんは薄利多売の回転数重視がモットーですしね…。

 

ゲーム内容はプリキュアさんが歌って踊って着替えて変身するものです。
嗚呼、このゲームシステムが5年前に開発されていれば、うってつけの人魚アニメがあったのに。
そのために生み出された檸檬や、主人公補正全開の夢原さんはともかく、他の3人が愉快なことになってます。
特に秋元先輩。いい年してアイドル衣装&カメラ目線で歌ってる様子はまるで罰ゲームのよう。もちろん見ている方にとって。

ブースではゲームのデモ画面が延々と垂れ流され、劇場版のCMも打たれてました。
他に分厚い外骨格装備の夢キュアさんのステージも。
アミューズショーなんだからコスプレお姉さんの出番かとも思ったのですが、残念。

アーケードゲームのイベントであるこの会場で、この近辺だけ普段のアニメのフォーマットを持ち込んでるせいで奇妙に異世界。
まぁ自分たちの武器を貫こうとしてるのは良いことです。
ぞろりと並んでる幼女様たちの様子にも安心したので、今日はおとなしく引き上げることにしました。

で、肝心のゲームですが、実際にはやらなかったので詳細な感想は割愛します。
120分も並ぶのが嫌だったとか、そんなネガティブなことじゃないのです。
ただ、幼女様に必死で売り込み&操作説明をしているスタッフさんや、カードが詰まったらしく懸命の復旧活動をされてる様子等に、「これはキーターゲットじゃない私が参加したらダメだ」と危機センサーが反応しました。
夢原さんが華麗に活躍できるのも、裏でスタッフ様が頑張ってるから。彼らの邪魔をしてはいけません。

…というかまぁ、マンツーマンでスタッフから説明受けないとゲームできないみたいで、さすがに私も耐えられそうになかったですし。


【蛇足】
新商品「新しいアイテム登場編」

 

相も変わらずこの三色か…。
会場内で「好きなキャラは誰?」という質問がされていましたが、ことごとく「アクア」「レモネード」ばかりで悲しい気持ちになりました。
プリキュアさんを見てると、現代社会の競争の厳しさばかりを思い知らされる。。
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Yes!プリキュア5 第31話「のぞみとココのラブレター事件!」

2007年09月09日 | アニメ・日曜朝 感想その他
 『親子着ぐるみパジャマを当てよう!』

とうとうお母さんまで巻き込んでのコスプレ戦略です。
バンダイさまはまだまだ頑張る。お母さんもまだまだ頑張る。
しかしまぁ、あくどいキャンペーンを大展開してたんですね。そんなに幼女にコスプレさせたいのか。させたいよね。うん。
Yes!プリキュア5キャンペーン情報

・Yes!プリキュア5 第31話「のぞみとココのラブレター事件!」

謎生物がラブレターを貰いました。
それを見た夢原さんはブチキレにおなりあそばされました。
理不尽。

しかも初犯ではなく、大量に貰っていたことが発覚。
初犯ていうか、別に悪いことをしてたわけではないのですが、夢原さんは大ショック。隠してた!私に隠してた!!
辛うじて冷静を保った秋元先輩とは違ってお子様です。先輩が老けてるだけですが。

それとまぁ、いつのまにかピンキー28匹の回収に成功してました。
視聴者の見てないところで真面目に頑張ってたようです。
多分、主に水無月先輩が。

一方のナイトメア社。
アラクネ姐さんが労災に倒れた責任を負わされ、ブンビーさんに血も涙もない辞令が下されてしまいました。
まぁブンビーさんも悪い上司なので半分以上自業自得というか、信賞必罰のいい会社だとも思いますが、
最近のブンビーさんはいい人だったというか、この会社は必罰だけど信賞か???とも思いますけど。

大きなお友達が思わず暗い気分になってる中、夢原さんや謎生物は甘酸っぱい悩みを抱えまくり。
お前ら、そんなの部署がなくなって降格することに比べたら…。
いや待て本来は逆が正しいのか。もう身も心もナイトメア社側になってしまってる私。

そんなリアルの悪夢をまとって、ナイトメアの新上司・ハデーニャさんが襲来。
狙いは謎生物です。さすがは新上司、確かなお仕事。
異変に気づいた夢原さんがたどり着いたときは、大変なことになってました。

ハデーニャ社員:
 「今までの連中はこんな簡単な仕事がどうしてできなかったんだろうねぇ。楽勝」

ぬいぐるみを殴るだけなら僕にもできる。楽勝。
そして今までの社員さんの敗因は、ドリコレ手に入れてもわざわざプリキュアさんと戦うことだ。
新上司、いきなり先行き不安。

ハデーニャ社員:
 「ほう。あんたたちがプリキュアか。いまどきの若いもんはせっかち…」
夢キュアさん:
 「あんたの話なんか聞きたくない!」

少しは話を聞くことを覚えてください。
今、その話はしたくない!あんたたちの理屈なんてどうだっていい!
プリキュアさんはちょっとコミュニケーションがやばい。

話を聞かない女子中学生様に応戦して、ハデーニャさんも変形。
今度の敵は鳥さんです。
やばいよ。チョウだのクモだのカマキリだのと違い脊椎を持ってる。カエルだってぱっくり食べちゃう。
強敵の前に夢キュアさんたち大ピンチ。イメージダウンで鳥キュアさんも大ピンチ。

その戦闘の裏側で。ココナッツは顔に似合わずシリアスモード。
うわぁ…苦労してるなぁ、ココ…。
ムプフプもさりげなく苦労してたと思いますけど、ココのは随分とリアルだ。

恐ろしく説得力のある絆を見せつけて、夢キュアさんの新玩具が発動。
チェーン状の蝶が唸りをあげる。ラブミーチェーン!
風でちょっと髪の毛アップになってお凸がチラチラしてるのがモゾモゾします。

無事に敵を撃破して、それより大事な人間関係の後始末。
ココ先生は謎生物のくせに随分と好感の持てる生き物です。
もう恋愛というか夫婦に近い気がしないでもない。


来週は、純情乙女が純情の果ての大イベントに参加なされる模様。
またゲストキャラとの絡みか…。
いや今日の話で夢原さんとは十分絡んだし、半分メイン回みたいなもんだったし、それはそれで。


(左画像)
Yes!プリキュア5 DXガールズフィギュア ~キュアドリーム&キュアレモネード~ セット 【予約商...


(右画像)
【CD】Yes!プリキュア5 オリジナル・サウンドトラック1

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【今週の檸檬】

 

拳骨で殴るな。
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獣拳戦隊ゲキレンジャー 第28話「ベランベラン!燃えよ実況」

2007年09月03日 | アニメ・日曜朝 感想その他
普段感想を書いてませんが、なんとなく。

・獣拳戦隊ゲキレンジャー 第28話「ベランベラン!燃えよ実況」

「プリキュア」さんの戦友の一人「ゲキレンジャー」さん。
スーパーヒーロータイムの大先輩。バンダイさまのドル箱の一つです。
そんな特撮戦隊モノの今日のメインは、いつも巨大戦で実況を担当してるハエ。

 

彼は元々人間だったのですが、以前、メレ姐さんとの戦闘の際に『獣』に姿を変える禁断の技を使用してしまったそうな。
変えた姿は見てのとおりのハエ。
カメレオン娘との戦闘で、ハエに変身することを選んだ彼は自殺志願者なんでしょうか。
当然、即行で食われて、以来メレ姐さんのお腹の中。
馬鹿なのような羨ましいような。

しかもこのハエ、「戦闘を実況することでそれをエネルギーに変える」などと謎の設定も明らかに。
たかがハエのくせに。実況民の鏡のような虫です。
今まで「そこを突っ込むのは野暮だ」的なギャグでやってた戦闘実況に理屈をつけやがりました。

けれど、長い長い間姐さんのお腹の中にいた彼は、おかげで姐さんの側にいないと生きられない体に。
たかがハエのくせに。随分と感情移入したくなる設定です。
メレ姐さんのお側にいないと、僕、ダメなの!

結果として今日のお話の事件は解決したものの、ハエは力尽きかけてしまいます。が、そこに。

 

ああっ!姐さんが助けに来てくれた!

メレ姐さん:
 「勘違いするんじゃないわよ!」
 「これは理央さまへの愛のためなんだから!」

姐さんが血迷った。
彼女の病的な恋愛論だと本心のような気がしないでもないのが怖いところですが。
まぁあれです。きっとお腹が空いたんです。ご飯を食べに来ただけなんだよ。うん、いい話だった。

…でもこんな話を見せられるたび、つくづく主人公チームいらねーなーと浮き彫りになるのが困ります。やっぱり臨獣拳だけあればいいよ。


(左画像)
獣拳戦隊ゲキレンジャー 獣拳合体シリーズSP リンライオン&リンカメレオンセット


(右画像)
平田裕香 MAI MALU!

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余談ですが、先日道を歩いていたらどこかの小学生が「ゲキレンジャー」ごっこをやってました。
今年は苦戦してるらしいですが、こういうのを見ると嬉しくなります。
頑張って稼いで欲しいなぁ。
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Yes!プリキュア5 第30話「ミルクの決意とみんなの力!」

2007年09月02日 | アニメ・日曜朝 感想その他
明日は月曜日!明日は月曜日!怖い怖い月曜日!
嗚呼、やっと学生さんにもプリキュアシンドロームを分かってもらえる。
さあ明日からは新学期、辛い辛い平日の始まりです。

…というネタを書こうと思ってたのですが、場所によっては8月27日から新学期みたいですね。ちょっと意外。

・Yes!プリキュア5 第30話「ミルクの決意とみんなの力!」

今日も元気な夢原さんといつも可愛いミルミルが、毎度お馴染み骨肉の争いを展開してしまいました。
本日の獲物はチョコレート。1箱で1週間は生き長らえられる優良食品です。
当然、二人の死闘は激化する一方。

夢原さん:
 「チョコを横取りする生き物がお世話役なんて、パルミエの無能国家!」
ミルミル:
 「夢のない人にプリキュアになる資格はないミル!」

正論は時として人を深く傷つけます。両者揃ってノックダウン。
特に夢原さんはとてもとてもショックを受けてしまいました。
嗚呼、どうせ私はダメプリキュアよ。先輩プリキュアの誰一人として自分の夢なんて持ってなかった気がするけど、どうせ私はダメプリキュアよ。

夢原さんがふて腐れてるその頃。
何を血迷ったかアラクネ姐さんが特攻攻撃に志願していました。
そんなにプリキュアに勝ちたいのなら、変身前に後頭部を狙撃すれば良いだけなのですが、誇りある彼女は玉砕を選択。
ギリンマ社員といい、ナイトメア社の社員は頑張りすぎだ。

部下の思い切った行動に、上司のブンビーさんも動揺。
わずか半年の間に、逃亡兵1名に殉職者2名では管理職としての責任がヤバイです。
いやそれ以前に、部下を特攻させたくない模様。ギ、ギリンマ社員のときは自分で赤札出したのに。
この半年の女子中学生様との戦いで、彼も何がしかの変化を遂げたのでしょうか。
ブンビーさんと共闘する展開になったら素敵過ぎる。再就職してナッツハウスで働くとかさ。

それはともかく、決意を固めた蜘蛛姐さんは強し。夢キュアさん不在のプリキュアさんたちをあっさりと追い詰めます。
というかまぁ、ギリンマ社員のときもそうでしたが、こいつらが覚悟を決めるときはプリキュアサイドが分裂してます。
いつものように普通にコワイナー連れてくれば普通に勝てるものを…。

うやむやの内に絶体絶命になったものの、そこに何かを悟った夢原さんが到着。

アラクネ姐さん:
 「お前たちが4人いようが5人いようが、今の私を止めることはできない」
夢原さん:
 「そんなことない!5人が一緒ならできないことはない!!」

そう、4人と5人では雲泥の差なのです。それはもう絶望的なまでに。

夢原さん:
 「私には夢がない。でも他の人の夢を守ることはできる…!」

夢原さん、変身能力起動。
余談ですが、彼女の変身バンクの後半、ピンキーキャッチュが大写しで「ばっぱっぱっぱ~♪」って鳴る部分が好き。
なんかこう、泥水に頭から突っ込んでも、決然と立ち上がるような夢と希望の力を感じます。

そんな格好いい夢キュアさんの参戦で、いきなり蜘蛛姐さんは劣勢に。
夢キュアさんて対コワイナーはともかく通常戦闘ではそんなに強くないと思うのですが、4人と5人では決定的に違ったようです。
追い詰められたアラクネ社員は禁断の黒仮面で巨大化してしまいました。が。

夢キュアさん:
 「プリキュア・5・エクスプロージョン!!」

待ってましたとばかりの大技炸裂。
冷静に考えるとルミナリオとやってることはそんなに変わらない気もするのですが、玩具で体当たりはやりすぎです。
哀れ蜘蛛姐さん、大層な見せ場もなく粉砕されてしまいました。
せめて闇に還ったとか浄化されたとか、逃げ道を用意してくれてもよさそうなのに。
そもそもこのタイミングで彼女を退場させることに何か意味があったんだろうか…。

【次回予告】
夢原さん:
 「ココがラブレター貰ってたなんて知らなかった」
 「ココが何を考えてるか分からないよ~!」

私には夢原さんが何を考えているのかが分かりません。覚悟を決めたんですかのぞみお姉さん…。


(左画像)
 バンダイ 【9/下旬発売予定 予約受付中!】Yes!プリキュア5 ミルクルタッチ プリキュア5 ...


(右画像)
Yes!プリキュア5 ボーカルアルバム1~青春乙女LOVE&DREAM~

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↑これ、腕にちゃんと取り付けられるみたい。
やっぱりパワーアップアイテムは「腕に何かをつける」なのか。
そんなにお子様になりきり遊びをさせたいのか。
キャラリートキッズでばっちり決めて、手首にピンキーキャッチュ、右手にドリームトーチ&シンフォニーセット、左腕にミルクタッチで完全武装。しめて約2万円。絶望と戦うのはプリキュアさんたちだけじゃない。幼女様はお父さん・お母さんの勇気にも敬意を払うべきだと思う。

【今週の水無月先輩】

 

水無月先輩:
 「あの娘には人を素直にさせる力があるのね」
 「のぞみやりんのように目の前のことに一生懸命になりながら以下略」

ただらなぬ年の功を感じるこの語り。姐さん、実年齢はおいくつなんですか。
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電影版 獣拳戦隊ゲキレンジャー ネイネイ!ホウホウ!香港大決戦

2007年08月27日 | アニメ・日曜朝 感想その他
先日毎年おなじみの戦隊さんおよび仮面ライダーの劇場版を見てきました。
かれこれこれで5年目、腐れ縁の友人と一緒です。
適当に約束をして、適当に映画館で現地集合。

が、映画館の場所が分からず迷子に。
連絡取ったりしてなんとかたどり着きました。
そして到着した映画館を見て驚愕。
なんてこった。私、去年もここで「戦隊&ライダー」観たじゃないか。
そしてそのときも、迷子になって困ったんじゃなかったか。

全く成長してなかった自分にショックを受けつつ映画の始まり。

・電影版 獣拳戦隊ゲキレンジャー ネイネイ!ホウホウ!香港大決戦

 公式ページ

最初にぶっちゃけますが、テレビ放映版はあんまり見てません。
というか、カメレオン姉さんしか眼中に入ってません。
ゲキレンジャーは「緑>>黄」で成り立っている。異世界。

【メレ姉さんのここが可愛い・1】

今年の戦隊さんのテーマは獣と拳法。対立する二つの流派の格闘モノです。
テレビ版では敵味方同士の彼らですが、劇場版では共通の敵に向かって流れで協力することに。
その共通の敵は機械の力を借りた謎の拳法集団。

メレ姉さん:
 「臨獣拳にお前たちごときが勝てると思ったか」

超自信満々。格好いい。

メレ姉さん:
 「ば、馬鹿な。ただの人間にこんな…」

そして一番最初にやられて脱落。格好よすぎる。

【メレ姉さんのここが可愛い・2】

ちょっぴり頑張って、でもやられちゃったカメレオン娘。
ついでに主人公サイドの青と黄色。
あと、怪人どもの戦闘に巻き込まれた民間人の拳法家の皆様に合掌。

けれどそこで、メレさんの愛しき想い人にしてテレビのボスキャラ・理央さまがご出陣。
いつも着ているローブを投げ捨てちょっとだけ本気モードで敵討ちをしてくれました。
しかも脱いだローブはさりげなくメレ姉さんの肩に。良かったねカメレオン…。

メレ姉さん:
 「理央さまならきっと…」

そして期待を裏切らず馬鹿みたいに強い。
つうか主人公サイド、いらないんじゃね?
特に、メレと完全に同じ目線で、すがるように理央を見てる青と黄色。

【メレ姉さんのここが可愛い・3】

正体を現した敵さんと全面対決。
相手はアントライオン拳の使い手です。要はアリジゴク。
虫相手ならカメレオン姉さんの出番だぜ!…と色めきたつも彼女の出番は特になし。

アントライオン爺さんの必殺技は、自分を中心に地面を砂に変えそこに引きずり込んで攻撃するもの。要はアリジゴク。
そんな大技に対して主人公さまのとった行動。
相手の射程圏外の安全な場所から、気の力で作った召還獣を打ち下ろし。

打ち込まれた召還獣は、当然、アリジゴクの砂に巻き込まれて中心部へ。

アントライオン爺:
 「うぎやゃあゃやぁあぁっっ!!」

ひ、酷い…。
ボコ殴りです。アリジゴクの巣にネズミ花火を投げ込むようなもんです。
お前ら、テーマが拳法なんだから、ちゃんと自分の体で相手の技を破ってやってくれよ…。

【メレ姉さんのここが可愛い・4】

怪人戦が終わったら、今度は巨大メカ戦です。
主人公チームが敵さんと応戦しますが、どうにも劣勢。
仕方が無いので、メレ&理央さまも加勢してあげることに。

主人公&メレ&理央さま:
 「呉越同舟!ゲキリントージャ!!」

元々のボディに、理央さまのライオン&メレさんのカメレオンが合体してパワーアップ。
おお、ライオンが分離変形して格好よく合体していくなぁ。
で、カメレオンは?

 ちょこなん

左手にそのまんまで乗っかってるだけ。適当だなお前…。

【メレ姉さんのここが可愛い・5】

左手に乗ってるだけのカメレオン。
いまいちパワーアップに関係してるように見えません。
ていうか、このカメレオンが左手にいるせいで、両手を使って戦うことができません。弱体化させてどうする。

すげーいらない子がいるなー、と微笑ましく見ていましたが、一応糸を吐いて相手の動きを止めたりと頑張ってくれました。
カメレオンはやればできる子。
やる方向がいつも間違ってるだけで。

【メレ姉さんのここが可愛い・まとめ】

おかしい。正直、そんなに期待してなかったのに、普通に面白かった気がする。
例年よりもまともに映画映画してました。
まぁ青と黄色いらないじゃんとか、ゲストヒロインは何をしに出てきたんだとか疑問点はいっぱいありますけれど。
臨獣拳チームが格好よかったので、もうそれで満足です。
実は今年は当たり回だったのでは。

【メレ姉さんのここが可愛い・蛇足】

購入したパンフレットの監督さんのインタビューから。

 「ラン、メレ、ラオファン、ミランダと、タイプの違う女性キャラクターが4人も戦っているので、子どもたちと一緒に観に来たお父さんたちにも楽しんでもらえるんじゃないかと思います。」

求められてるものを的確に用意しようとする、東映さんはいい会社さん。


(左画像)
獣拳戦隊ゲキレンジャー 獣拳合体シリーズSP リンライオン&リンカメレオンセット


(右画像)
平田裕香 MAI MALU!

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カメレオン、小さいなぁ…。

あと余談ですが、行った映画館内は完全禁煙になってました。
喫煙場所もなし。去年はあったのに。
1年で私は成長してなかったけど、映画館は成長しておられた。
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Yes!プリキュア5 第29話「のぞみの一日マネージャー」

2007年08月26日 | アニメ・日曜朝 感想その他
先日、うちのブログを訪れてくださった方の検索ワード。

 『春日野うらら 以外 4人』

うららの特別扱いっぷりは痺れる。

・Yes!プリキュア5 第29話「のぞみの一日マネージャー」

打倒・月島きらりを合言葉に、プリキュアに大抜擢されて幾月。
パワーアップ回の名誉あるアンカーを任されました。お歌も支給してもらいました。
あからさまな優遇政策の中、人気も上々です。

夢原さん:
 「ねぇみんなで檸檬の仕事現場に行こうよ」
赤青緑:
 「行きたいけどお店の手伝いがあるのよねぇ」
 「私もピアノのレッスンがあるのよ」
 「私も着物の着付け教室があって」

でも吹き荒れる優遇の嵐に、4人の中での立場が微妙なことに。
さすがに夢原さんは相手をしてくれますが、残りの3人との距離感が辛いです。
檸檬だって好きで贔屓されてるわけじゃないのに…。

他の女子中学生様の冷めた空気の中、今日も檸檬はお仕事へ。
まぁ仕事がない方が切ないので、お仕事自体はいいのですが…。
しかしマネージャーさんの激務振りと、春日野さんの普段の暇さ加減がいまいちリンクしないのですが、あの人は専属じゃないんでしょうか。謎だ。

春日野さん:
 『大丈夫よ ガンバレっていう声♪』(がんばれー)
 『仲間たちが 背中押してくれる♪』(とびっきり!)

お歌だ。微妙にやる気のないコールが無駄にリアル。
やっぱり挿入歌が入ると心が和むなぁ。
檸檬に限らず、1人1曲支給して、暇さえあれば垂れ流せばいいのに。

 

そしてその伴奏をさせられてる青の先輩。
なんでも本来のキーボード担当が来れなくなったとかで、夢原さんに呼び出されたそうです。
しまった先輩に迷惑かけてしまった。檸檬汗だく。ま、また立場が…。檸檬は贔屓されてるってハブられる…。

 

青の先輩:
 「で。私が呼ばれたってわけね」

お、怒ってらっしゃる気がする。

引き続き春日野さんはお仕事。
何故か付いてきてる青の先輩がちょっと怖い。
演奏終わったからって、すぐに追い返すわけにはいかないしなぁ…。

そんなわけで次の現場は映画村。
檸檬のお仕事は、映画村の宣伝用動画の撮影です。
先日、「仮面ライダー」さんの映画を見てきましたが、いまだに美翔さん主演のCMを使ってました。いい加減、撮りなおさないと…。

まぁ型落ちプリキュアのことはさておいて。
最新式の檸檬は早速着付けを始めますが、今度は着付け担当者がいません。
やる気のない現場だ。

 

緑の先輩:
 「で。今度は私が呼ばれたわけね」

当然の流れとして緑のお姉さんが呼び出されました。
休みの日に先輩を呼びつけて手伝わせる女・檸檬。
春日野さん、ますます立場がない。

さらには業務用のお花も足りません。必然的に夏木さんに連絡が飛びました。

 

赤の先輩:
 「で。最後に私が呼ばれたってわけ」

ま、まずい…。これでは針のむしろだ。

夏木さん:
 「まぁうちのお店としても新しいお客さん増えたしね」

それはそのとおりなのだけど。
嗚呼、夢原さんも良かれと思って全員集合させたんでしょうけど、檸檬的には気まずさ炸裂。

 

(お茶だしを巡って)
黄色:
 「わ、私がやりますから…」
秋元先輩:
 「いいから」
黄色:
 「でも、私が」
秋元先輩:
 「 い い か ら 」

終始ビクついてる檸檬がいたたまれない。

 

成り行きで全員エキストラ出演。

檸檬:
 「あの、どんなお芝居を」
スタッフ:
 「雰囲気出てればそれでいいっス。後はCGでなんとかしますんで」
檸檬:
 「……ぁぅ」

う、うわぁ…。
出来上がったら檸檬が全く映ってなかったりして。
辛いお仕事ばっかりしてるなぁ。。

果てしなく投げやりですが、ひとまず撮影開始。
けれどそこに、頼れる中間管理職のブンビーさんが乱入です。
今日のコワイナーは鎧武者。強そう。
それでも果敢に一番槍の仕事を果たす紅キュアさんが格好いい。
即座に武器破壊に走る夢キュアさんも頼もしいです。こいつら、戦いなれている。

 

そんな中、必死に全力ダッシュで逃げる檸檬。
往年のルミナス先輩を髣髴とさせる逃げっぷりです。
辛いお仕事から逃避しようとしてるようにも見えるあたりが泣ける。

でも結局追い詰められ、やむなく新玩具起動。

檸檬:
 「プリキュア・レモネードシャイニング!!」

 

 メタメタメタメタメタメタメタメタメタメモァ

大量の蝶が群がって、そのまま相手を溶解。
すげーウザい技だ。
ねっちゃりと張り付いてる感じがモゾモゾする…。

戦い終わって。

夢原さん:
 「あ!自由研究忘れてた!!」

夏休み気分のお子様を現実に引き戻す悪夢の一言。
どうせなら来週言ってくれたらいいのに。
明日は月曜日。この恐怖を学生さんにも送りたい。

青の先輩:
 「檸檬の生態記録でも書けば?」
緑の先輩:
 「きっと素晴らしい自由研究になるわ」
赤の先輩:
 「ばっちりじゃない」
檸檬:
 「よ、良かったですね、のぞみさん…ア、アハハ」

春日野さんがストレスで倒れないことを祈ろう。


(左画像)
アクションフィギュアコレクション Yes!プリキュア5 キュアレモネード


(右画像)
Yes!プリキュア5 キュアドール! キュアレモネード

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【今週の秋元先輩】

 

何故だろう。一番しっくりとかわいい気がする。さすが和服が本職。ちょっと鳥っぽいし。


【今週のふたりはプリキュア】

 ■「ふたりはプリキュア・電動えんぴつけずり」商品の回収・電源コード交換のお知らせ

幸い大事には至ってないそうですが、ご購入された方はセイカさんまでご連絡願います。
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プリキュア鉛筆削りから火花-電動鉛筆削りを自主回収

2007年08月22日 | アニメ・日曜朝 感想その他
【プリキュアさんの名シーン】

 

夢原さん:
 「言うこと聞かないと、コレット壊すから!!」

スポンサー様から預かった大事な玩具をぶっ壊す宣言。
企業との交渉はこうやるのだとでも言いたげです。
何?文句あるなら、宣伝担当やってあげないよ?引きあげてもいいんだよ、私たち。
嗚呼、勝ち組にだけ許される、圧倒的不遜な態度。
「勝つ」とは一体どういうことか。「夢」とはどのようにして「現実」にするものなのか。
絶対的な力の差を見せつけ、夢原さんたちはまさに順風満帆。

…だったのですが。


電動鉛筆削りを自主回収=コードから火花-バンダイ子会社
 玩具大手バンダイの完全子会社、セイカ(東京)は22日、電動鉛筆削り「ふたりはプリキュア」の電源コードから火花が出て断線する事故が発生したため、自主回収すると発表した。事故は計4件確認したが、やけどや火事などは起こっていないという。
 回収対象は3種類あるうち、本体背面に「CN-0422436-A」と刻印されたタイプ。2004年11月から05年9月まで百貨店・スーパーなどの文房具売り場で計1万9478台を販売した。屈曲を繰り返すうちに断線の可能性があり、やけどや感電などの恐れがある。


 
美翔さん:
 「あちゃー」

って、何やってるんですか先輩!?

普段は礼儀正しい夢原さんも激怒しちゃいます。
これだからこの鳥っぽい先輩は…!
鳥!鳥頭!いつまで足を引っ張れば気が済…

 販売時期:
  『2004年11月から05年9月まで』

あ。美翔先輩、セーフセーフ!
その期間なら「無印」「MaxHeart」だ。
悪いのは雪城先輩だった。

 
雪城さん:
 「なにか?」

なんでもないです。悪ノリしてごめんなさい。

何はともあれ、危険性を認識したらちゃんと回収するあたりは良い会社だと思います。
問題が起こるのはしょうがない。大事なのはその後の対応。
(ところでセイカさんってバンダイさんの子会社だったのか。知らなかったのでちょっとびっくり)

幸い大きな事故は起きてないようですが、もしこの記事をご覧の方で購入されてる方がいましたら、セイカさんまでご連絡を。

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サマーフェスティバル2007 ~Yes!プリキュア5&ゲゲゲの鬼太郎の夏がやってきた!~

2007年08月20日 | アニメ・日曜朝 感想その他
去る8月17日、品川でやってたプリキュアイベントに行ってきました。

品川プリンスホテル サマーフェスティバル2007
 "Yes!プリキュア5&ゲゲゲの鬼太郎の夏がやってきた!"

 場所:品川プリンスホテル/アネックスタワー5F・プリンスホール
 日時:2007年8月10日(金)~8月19日(日) 10:00~18:00(最終入場17:30)

先日の記事にも書きましたが、お目当ては辛酸なめてる美翔さんたち
ですがこのイベントの主役は夢原さんなのです。
彼女たちの頑張りにも触れておかないと、美翔さんたちも気まずい思いをしちゃう。

 

入り口では夢原&檸檬の2強がお出迎え。
誰がヒロインなのか。そして誰がヒロインの相棒なのか。
現場はリアルに物語ってきます。

会場内には当然のことながら幼女様がうようよと。
コスプレをしてる娘もたくさんいます。
ぱっと会場を見た感じ、一番多いコスプレは…

 緑。

そんな馬鹿な。
まさかのキュアミント一番人気。
幼女様は「癒し」を求めておられるようです。家庭環境が心配すぎる。

そしてそれと同じくらいに目についたのがアクア姐さん。
コスプレではないけれど、全身青で固めた子とかも何人かいました。

係員のお姉さん:
 「プリキュアで誰が一番好き~?」
青尽くめの幼女:
 「アクア~♪」

そんな会話に遭遇したり。
まさかの年長組大人気。
幼女様は「こまかれ」に目覚めておられるようです。将来が心配すぎる。

もちろん期待の黄色もあちこちで見かけました。
意外と見なかったのが夢キュアさんのコスプレ。へそか。へそ出しが難しいのか。
もう一色は触れないのが優しさなので触れません。

謎の等身大フィギュア

会場は入場料1,000円のイベント空間と、お食事処に分かれていました。
イベント空間ではグッズの販売や、ステージショー、アトラクションコーナー等々。
秋に稼動予定のプリ5のアーケード筐体も展示のみですが置いてありました。

他に歴代プリキュアさんの衣装の展示も。
黒、白、黒MHver、白MHver、ルミナス、花、鳥。
風月コスが飾られてなかったあたりに、ほんのりと切なさを覚えます。

またステージ上ではショーの合間に劇場版の予告がエンドレスで。
噂のダーク夢キュアさんが、一足早く大画面でアピールしまくりです。
格好いいなぁ。淫猥だなぁ。こっちを主役にしようよ。

本当はプリキュアステージショーとかも見たかったのですが、到着したときには既に終了。
やむなく、お目当ての美翔さんの大活躍を拝んだ後は、食事をして休憩することに。

場所がホテルなだけに、食事のメニューも気合が入ってます。
「プリキュア」にちなんだオリジナルメニューは、

 ・キュアドリームのフローズンピーチ
 ・ルージュ☆パッション

そして…

 

レモネード☆スマイル 800円

スマイルを有料で売りつける女・檸檬。
どこぞの安いファーストフードとはわけが違うのです。
奴の微笑みには要注意。笑顔の押し売りです。

 

食してみた。
「レモネード」と言いつつ蜜柑ですが…。(ん?蜜柑?秋元先輩…)
横のピンク色のがドリームフローズン。

ちなみに「こまちアラモード」はありませんでした。
横の連携ができていません。
そして「アクア」や「ミント」と如何にも創作料理ができそうな題材を押しのけて、夏木さんの手料理が入ってるのがちょっと驚き&嬉しいところ。

またメニューには普通に酒類も置いてありました。

【メニュー】
 ・キュアドリームのフローズンピーチ
 ・ルージュ☆パッション
 ・レモネード☆スマイル
 ・オレンジジュース
 ・コーラ
 ・ワイン (ボトル 3,000円)

さすがホテル。この幼女様イベントでボトル3,000円のワインがどれほど売れると思ってるんだろう。


多少お腹が膨れたところで次のステージが始まったので、イベント会場の方へ。
ステージでは毎日のプリキュアさんと鬼太郎くんのショーの他にも、日替わりでスペシャルステージが行われていました。
私としては五條さんたちのミニライブに行きたかったのですが、イベントの存在を知ったときには既に終わっていたので断念。

で、私の行った17日は「プリキュアkids」のイベントでした。
誤解のないように補足しますが、断じて私はいたいけな女児様のコスプレ姿が見たくて行ったわけでないのです。
偶然なんです。仕方がないんです。キュアドリーム役やってる娘って、前にキュアイーグレット役やってた娘なのかすごーい、とかそんなことを考えて狙っていったわけじゃないんです。

とりあえず客席に行ってみますが、さすがに堂々と椅子に座って見ることはできません。
真面目な話、別に成人男性が子供向けイベントに行くことには何の問題もないと思うのですが(本当にマズいと判断されてるなら「ふたご姫」のイベントのように入場制限で弾かれるし弾くべき)、あくまでメインは子供だということを忘れてはいけません。
お子様にとっては夢空間なのですから、それを壊すような言動は避けるのがマナーです。
「カバンがぶつかって転んじゃった」とかでも、お子様にとっては一日の楽しみがぶち壊しになる可能性大。
出来る限り子供の視界に入らないよう、後ろの方で立ってみてよう…。

と、思って隅にいたところ、いきなりタックルをかまされました。

何事かと思って振り返ったら目の前にプリkidsの夢キュアさんが。
な、なぜ夢キュアさんがアタックを。。所詮私はナイトメア側だということか。
呆然としてる間に残りの4人とともに目の前を通り過ぎてステージの裏へ。

…どうも舞台に出るためには私の居た所を通らなければいけなかった模様。
別に「通路を塞いで立っていた」というわけではないのですが、会場の構造上、客席を突破しないと楽屋に辿りつけなかったようです。
プリkidsの皆さまも苦労しておられる。
(あと夢キュアさんはタックルなんてしません。上記の表現はいつもの私の誇張表現です。フォロー)

何だかちょっと呆然としながらステージ開始。
内容は歌とダンスです。
幼女様の変身願望を体現する、まさに憧れのお姉さまの素敵なショーに会場の皆さまもうっとり。

オープニング曲を踊った後に自己紹介。
小学生が4人。中学生が1人。実際のプリキュアさんより一回り年下です。
まぁ実年齢の配役でやったら淫靡になりすぎるということでしょうか。

続いて「メタモルフォーゼ」。
歌詞中の、バリエーション違いで繰り返される「見て見て見てね」を最初に聞いたときは、「そこまでして視聴させたいか」と嘲笑ったものですが、こうやって舞台で見るとシンプルに「私をもっと見て!」的なニュアンスで受け取れます。
変身願望を満たしてくれる、とても良いキャッチフレーズだったんだな、これ。

最後にエンディング曲。
その前に「いっしょに踊ろう!」と振り付けを教授してくれました。
これで私も夢原さん。

(右手、左手、振って、振って、くるりと回してよいしょ、よいしょ)
夢キュアkids:
 「みんな、できましたかー?」

うん、分かった。ばっちり!

かくして始まる「キラキラしちゃってMyTrueLove!」。

前奏:
 「じゃ、じゃかじゃかじゃっじゃじゃ~♪」
 (右手、左手、振って、振って)

前奏:
 「じゃらじゃらじゃらじゃ~♪」
 (くるりと回してよいしょ、よいしょ)

夢原さん:
 「ココナッツみたいなふんわり甘いキス…♪」
 (ぐるんぐるんと複雑なパートに派生)

って、ちょっと待って!私たちが教えてもらったの、前奏部分だけか!

夢原さん:
 「の~ん気でおめーでたーい顔してる~たいよー♪」
 (表現不能な複雑なダンス)

ま、待ってお姉さん…。私たち、まだそんなレベルに達してない…。

会場内にどよどよとしたざわめきが満ちていきます。
ぽかんと見上げる幼女。何となく踊った気分になって手をフリフリしてるお子様。
これが憧れを体現するプリキュアkidsの実力か。凄い…。

夢原さん:
 「可愛いじゃんサイコーじゃん♪プリプリプリキュア5♪」
 (右手、左手、振って、振って、くるりと回してよいしょ、よいしょ)

と、最後の方で急に教えてもらったパートが復活しました。
途端に統制のとれた動きをする幼女たち。凄い。まるで待ち構えていたかのよう。
教えてもらったことは完全にマスターしてます。ただの幼女様も侮れないなぁ。

舞台が終わった後は、なし崩しに撮影会が開かれてました。
まぁ上述の通り、「客席を通らないと帰れない」構造なのでみんな余裕で待ち伏せしてましたし。
一応私も撮りましたが、周りに一般人のお子様が大量に写ってるので掲載は控えます。一人でニヤニヤしてよう。大問題。


気が付けば記事がやたら長くなりましたが、最後に購入した商品の写真をば。

 

イベント限定販売のグッズです。
美翔さんがいっぱい&プリ5のキーホルダー。
「なんでイベント限定販売のSSグッズがまだ売ってるんだ」とか、「よく見たら全部絵柄同じじゃ?」とかは突っ込まないのが優しさです。

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