Casa de lápiz:鉛筆庵

鉛筆庵に住む鍵盤奏者が日々の生活の徒然・音楽などを綴ります。

満開!金木犀

2007-10-11 00:13:42 | 自然
甘く濃く金木犀の香りが辺りに漂い、ああ、秋になったのだ、と気付かされる。
一つ一つの花はこんなに小さいのに、枝々にびっしりと咲きそして香る。日の光りを浴びて黄金に輝く。    
       
稲荷山公園は春は桜、秋は金木犀で楽しませてくれる。
この木の葉は濃い緑なのだけれど、それが満開の花で全体うっすら橙色に見える。このびっしり感は、お正月の広告か何かで見た「子持ち昆布」のようだなぁ~。

金木犀の向こう、ひときわ背の高いヒマラヤスギには、香りはしないけれど、これまたたくさんの大きなま松ぼっくり(球果)が実っている。ちょっと前に見た時は、全体に緑色だったのに、今は少しピンクがかってきている。秋の深まりと歩調をそろえるようにこれからどんどん茶色になっていくだろう。
しかし、夕方この木の枝を眺めると、小さな妖精がちょこんと座っているように見えて、思わず「ふふっ!」となったり「どきっ!」となったり。実が落ちてきたら、きっと拾おう!!
       
コメント (8)
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