Casa de lápiz:鉛筆庵

鉛筆庵に住む鍵盤奏者が日々の生活の徒然・音楽などを綴ります。

バルセロナ・ゴシック地区 ②

2010-03-26 00:01:39 | 旅:バルセロナ・グラナダ紀行
くねくねする石畳の小路を抜けて着いたのはサンタ・マリア・デル・マール教会。この日は雪、いつもならきっと寒いと感じたであろう教会の中が、何と温かく感じられたこと!!

午後も遅くの時間にも関わらず、また雪雲に太陽の光は遮られているにも関わらず、漏れくる弱々しい光が集まりステンドグラスを通過する時に発するその光の描く文様の美しさ。
        
カテドラルは夕方5時15分を過ぎると観覧料が只になると教えてもらってその時刻に入館した。圧倒的な迫力でこちらに迫ってくるゴシック様式の内部。右は伝説の守護聖人サンタ・エウラリアの棺。お賽銭の小銭を入れると灯りが点くようになっている。

回廊の壁にあった小さな水の蛇口。パティオには噴水がありガチョウが何羽もいるのだが、彼らも降りしきる雪の中に静かに鳴き声も立てずただ立っていた。
  
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2 コメント

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重厚な感じですね (わん太夫)
2010-03-26 10:34:09
ガウディーの教会しかイメージがなかったので、

却って新鮮な感じです (^O^)

寒いのにお疲れ様でした
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わん太夫さま! (rubicone)
2010-03-26 22:27:18
確かにバルセロナと言うとガウディですものね~。でも、そうした建築物が突然ぽっと出現したのではなくて、出るべくして現れた、というか、現れ出るための下地がこうして豊かにあったからこそなんだなあ、ということを思ってました。
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