Casa de lápiz:鉛筆庵

鉛筆庵に住む鍵盤奏者が日々の生活の徒然・音楽などを綴ります。

イスラムの香り

2010-03-29 00:03:23 | 旅:バルセロナ・グラナダ紀行
ひょいと小路を入ったら建物と建物の間にぎっしり商品が並べられた色鮮やかでにぎやかな通りになっていた。エキゾチックな雰囲気に満たされた空間。目移りしながら鞄はしっかり押さえて、きょろきょろ歩く。まさにイスラム圏、そう『バザール』!!
  
そうした小路の中にある何軒かのお茶の店。ここはどこ?と問いたくなるような。
メニューを見ると、とにかくそのお茶の種類の多さ!!

一人に一ポットで運ばれてくるお茶。このポット、姿形は素晴らしく素敵なのだけれど、持ち手がちんちんに熱くなっているので、布やティッシュが巻かれていた。それを持ち上げて、かなり高い位置からざざーっとグラスに注ぎ、砂糖を入れていただく。
そして、お店には水煙草:カチンバが必ずある。普通の煙草とは全く違うその香りのよさ、まろやかさ。
こうした場所で過ごす一時は、そこに流れている時間が扉の向こうとは全く別なように思われる。グラナダの魔法・・・?
 
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2 コメント

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わぉ (なおこん)
2010-04-12 08:39:24
バザール・・・ここに入り込んだら最後出られなそうです。 あれも欲しいこれも欲しい 帰国してからどうしてこれを買ったんだろうと首をかしげている姿を思ってしまう私
やはりポットは熱いんですね
金属製だから取っ手のところは陶器にすればいいのにって昔から思っていたのですが
ああ~~私だったらきっと帰ってこないわ
ただやはりスリは多いんですね。。。ゆっくり見物は無理か?
しかし素敵な画像です
スペインにもトルコにも行ったみたいで二度得していますね
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なおこんさま! (rubicone)
2010-04-13 23:44:21
不思議なものがた~くさんあって、あれなんだろう?あっ、これは?なんて目移りしているのが楽しいんですよね~。なんでお茶とかポットとか買ってこようと思わなかったのかなあ?不思議。
ここは三つの文化が溶け合って共存している街でした!!
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