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12月10日のコロナ関連記事

2021-12-11 14:01:58 | 社会問題
○アルメニア:アルメニア議会が雇用主にワクチン接種証明または検査陰性証明を拒否する従業員の解雇権を認める議案を承認する予定という。この議案によると、従業員がワクチン接種証明またはCovid-19陰性証明を提示しない場合、雇用主は従業員を職場から排除し、給料を停止することができ、もし従業員がその理由でもって10日就労期間職場から離れた場合に、従業員を解雇できるというものであると、労働社会問題副大臣のSargsyan氏が発表している。Sargsyan氏はこの新たなワクチン要請は、大統領・首相・議員・オンブズマン・裁判官や役人等には適用されないとしている。
○スコットランド:コロナ感染が指数関数的に拡大してきており、規制を強化するという。
 Sturgeon第一相によると、オミクロン株が指数関数的に急増しており数日中にデルタ株に置き換わる見込みで、それに対応して個人個人の自主的規制を強化するとしている。自主的規制としては家庭内感染の場合はワクチン接種の有無に関わらず、あるいは検査陰性であろうとも10日間の自主的隔離を行うこと、またクリスマスパーティーを行うことを再考するよう要請することを含めるという。
○カナダ:国内の感染増が再度起こり、重篤化の傾向も増加しているとして、Ottawa市は海外のオミクロンの急拡大が警告のベルだと意識するように、旅行を計画している人に対して警告している。カナダでは87人のオミクロン患者が確認され、大半は海外旅行者とその濃厚接触者という。感染者全てが無症状か軽度の症状。
○ガーナ:帰国旅行者に対して到着時にワクチン接種を行うという。
○ブダベスト:ワクチン接種済みの人々がマスク無しでクリスマスの“市”を楽しんでいるという。
○オランダ:保健評議会が政府に対して5才から11才の子供へのワクチン接種を推奨している。評議会は今まで基礎疾患のある子供への接種を推奨していた。
○スイス:部分的ロックダウン策を考えているという。政府は地方行政府に対し各種の屋内イベントへの参加資格(ワクチン接種証明や感染回復者証明等)の厳格化を要請している。
○インド:オミクロン患者が25名に増加という。全員が軽度の症状。
○チェコ:3月から60才以上へのワクチン接種を義務化するという。医療関係者・警察官・消防士・軍人にも適用という。
○だちょう抗体:京都府大の塚本氏らの研究陣が、だちょうの抗体入りマスクを開発している。コロナウイルスの付着を紫外線照射下で確認できるという。自宅で、低コストでウイルス検知が可能になる。
○パキスタン:Sindh州新規感染者255人、死者1人。検査数17291人、陽性率1.5%。
○英国プレミアリーグ:緊急コロナ規制に戻るという。NorwichがManchester Unitedとの試合を前にして検査結果を待っている。Tottenham Spursは木曜のRennnesとの試合をチーム内から13名の検査陽性者を出したことで延期している。同じく日曜のBrightonとSpursとの試合も中止されているという。
○ドイツ:下院は医療従事者と軍人に対し、来年の3月中旬までにワクチン接種を受けることを求める法案を承認。今後の全ての成人への義務化の布石となる。
○台湾:先月、台湾第一の研究機関のアカデミアSinicaの女性研究員がコロナ感染の実験用マウスにかまれ、検査陽性になっているという。現在女性研究員の感染ルート解明作業を行っているという。咬まれたこと以外の別の経路の可能性も調査しているという。
○ブラジル:医療従事者らがワクチン使用済容器を使ってクリスマスツリーを作っている。
○南ア:PfizerワクチンとJohnson&Johnsonワクチンを使用してブースター接種を始める。Pfizerワクチンの2回目の接種からほぼ半年が経っている。J&Jワクチンは既に医療従事者に接種が始まっており、それ以外の一般の人への投与も近々始まるという。
○イスラエル:全ての海外からの入国者の入国禁止措置を12月22日まで、更に10日延長するという。
○ハンガリー:Orban首相がハンガリーは第4の感染の波のピークにさしかかっているようだと、声明。また5才から11才の子供への接種を次に水曜から始めるとも発表している。
○韓国:3日連続で感染者7000人を越える。Boo-kyum首相は感染増が続くなら特別な規制を考える必要があるとしている。当局は病院に対し2000床の増床を要請している。また2回目の接種と3回目の接種の間隔を現在の4~5カ月でなく3カ月に短縮する方法を来週から実施して、ブースター接種の促進を図るという。
○中国:コロナゼロ政策により中国の国内航空業界の回復がぐらついているという。
○オーストラリア:Morrison首相が1月10日から5才から11才の子供へのワクチン接種を始めると発表。
○シンガポール:飛行場スタッフのオミクロン患者を初の国内感染例として確認した。当局はさらなる患者発生を危惧している。24歳の女性で、オミクロン感染地域からの乗り換え客から感染したと思われている。彼女はワクチン完全接種済みであり、無症状という。

「護憲+BBS」「メンバーの今日の、今週の、今月のひとこと」より
yo-chan

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