老人党リアルグループ「護憲+」ブログ

現憲法の基本理念(国民主権、平和、人権)の視点で「世直し」を志す「護憲+」メンバーのメッセージ

7月19日,20日,21日のコロナ関連記事

2021-07-22 10:51:16 | 社会問題
○サウジアラビア:インドネシアへの旅行を停止。
○中国:Sinophamワクチンの新しい研究データ。282人の被験者の95%以上に2回接種後2週間以内に抗体産生が見られる。デルタ株に対しては少し劣るものの同様に抗体産生が起こるとする。スリランカの大学での結果。
○ロシア:11月までに国民の80%が免疫獲得状態になると発表。
○Novartis:今年中に5000万回分ワクチン出荷予定。
○東京:4選手がオリンピック出場停止。
○Pfizer-BioNTechが南アフリカでワクチンを製造。
○WHO:変異株デルタが一月以内に主要感染株になるだろう。インドで発生したデルタ株は今や世界124カ国で確認されている。先週から新たに13カ国が確認国に加わった。
 他の懸念される変異株の状況は、アルファ株(英国で確認)180地域(先週から6増)、
 ベータ株(南アで確認)130地域(先週から7増)、ガンマ株(ブラジルで確認)78地域
 (先週から3増)
○メキシコ:ワクチン接種を拒否する村が幾つか存在。
○東京:最近の6カ月間で最大の感染者数へ。1832人。日本医師会会長の中川氏が“心配していたことが実際に起こってきている。感染者数の急増はオリンピックの実施・中止に関係なく予想されていたことである。感染の爆発が懸念される”と言明。
○バングラデシュ:数千万人が感染増を無視して、イードの祈りのためモスクや礼拝場所に集合。
○ベトナム:ロシアのワクチンの第一回目生産をおこなう。
○韓国:火曜日に1784名が感染。先週の感染者数を超える。
 先週の感染者の2381人に対し遺伝子分析がおこなわれた。その結果40%近くが変異株デルタの感染者であった。
○フランス:ワクチン通行券提示がこの水曜日から必要になる。映画館・博物館・美術館・スポーツ観戦や他の文化施設を利用に際し、ワクチン接種済みや検査陰性を証するものの用意が求められる。いわゆる“健康通行券”が50人以上の人が集まるイベントや集会場所に行く際必要になる。8月までの猶予があるがレストラン・カフェ・ショッピングセンター利用についても求められていく。
○英国:最近の4カ月間で最高になる一日の死者数96人を記録。デルタ株の拡大とロックダウン規制撤廃が要因か。感染者数は46,558人を記録。マスク・ソーシァルディスタンスの励行要請も同時に停止していた。
○パキスタン:イードの祈りの最初の日のみワクチン接種センター閉鎖。
○ミャンマー:反政府派で収監中の政治家NyanWin氏が収監中コロナ感染の疑いで死去(79歳)。軍政府は2月に政権奪取後、旧政権側政治家と共に若者を中心に数千人を逮捕している。医療資源が乏しい上に医療従事者の軍政反対の抗議活動も重なり医療崩壊が懸念される。
○米国:Fauci氏が火曜の上院公聴会で発言。デルタ株が新規感染者の原因の80%以上を占めている。しかし現在のワクチンは入院化や死に至る症状の重篤化を90%以上抑制していると報告。 
 直近の週で週平均一日239人の死亡。これは前週の平均を48%上回っている、とWalensky氏報告。
○EU:EUがSanofi-GlaxoSmithKlineワクチンをリアルタイムで評価始めると報道。
○フランス:感染が前例ない速度で増大中と、健康省Veran氏声明。18000人に達する。
 前週に比して50%の上昇。
○英国:昨年Johnson首相のもとを去ったCummings氏が、昨年秋に二回目のロックダウンを敬遠した際、首相が“死んでいる人は基本的にすべて80歳以上だろう”と言っていたと声明。
 また当時パンデミックの始まりに直面し政府内にも感染が広がり出していた最中、更に政府が市民に不用な面会特に高齢者への面会は控えるように要請している最中に、首相自身が95歳のエリザベス女王に面会を求めていた、とも発表。
○台湾:Medigen Vaccine Biologics Corpが開発中のワクチン候補の後期臨床テストをパラグアイで行うと発表。1000人規模の希望者を対象にしてMVC-COV1901のフェーズIIIテストという。
 今年の第3四半期にテストは終える予定で第4四半期にデータがそろうと予定。今後中央アメリカと南アメリカに販路を求める動き。
○パキスタン:国家災害対策庁(The National Disaster Management Authority:NDMA)はGilgit-Baltistan州政府に500本以上の酸素ボンベの提供を行った。併せて30の換気装置と15の酸素濃縮器も提供。第4派のパンデミックに対応するため。
○イラン:感染者の記録を更新(27,444人)。
○東京:オリンピック選手村のCOVID-19隔離バブルが既に破裂と専門家声明。選手村内から広く拡散の危険がある、と指摘される。
 IOCバッハ会長の先週の宣言(検査と隔離の規制で選手や関係者から市民に感染の恐れは“ゼロ”)は崩壊まじか。Kenji Shibuya氏(ロンドンキングスカレッジ前所長)は、かかる宣言が混乱と怒りを市民に与えるだけで、実情は全く真逆だとしている。更に続けて”「バブルシステム」は壊れているのが明白で、最大の心配は選手村の中で、または別の収容施設の中でのクラスターの発生、そして市民との接触の懸念である”としている。
○WHO:Ghebreyesus会長がオリンピックにメッセージ。”我々はCOVID-19に打ち勝てる。ただし全員がそれぞれの役割を果たして初めて可能である”とメッセージ。“オリンピックが希望の源泉となり、連帯でワクチンの公平分配が為されパンデミックに終止符が打たれんことを祈る”
 この程度のことを言うために国境を越えてやってくる必要は全くなかったと思うし、リモートで充分だったでしょう。世界の医療の代表なら他に述べることがあっただろうに。存在価値を疑われる参加だったと後に言われることでしょう。
○スイス:スイス医薬大手Rocheが開発のCovid-19の軽度から中度の症状を示す患者向け治療薬Ronapreve抗体の最終承認を日本から得たと発表。フェーズIIIの治験で軽度と中度の患者が入院に至る重体化を抑制することが認められている。
○シンガポール:木曜日から一カ月間にわたり、レストランの停止、2名以上の集まりの禁止を健康省発表。8月9日までに人口の2/3が接種済みになる予定であり、この制限の見直しを2週間後に予定している。この制限はこれにより時間を稼ぐことを目的にしており、この猶予時間で高齢者への接種の促進をはかる、としている。
○インド:この24時間での感染者数は30093人。ここ4カ月間で最低。
○米国:米国研究者らがインド政府発表の累計死者数の415,000人ではなく実際には10倍は多いだろうと報告。
○オーストラリア:国内で3番目になるロックダウン宣言(1週間)を南オーストラリア州が宣言し、ロックダウン延長中のビクトリア州と5週間期間でロックダウン中のシドニーに続く。
○パキスタン:パキスタン証券取引委員会(Securities&Exchange Commision Of Pakistan)は加盟社に従業員のワクチン接種状況を求めていく動き。
○カナダ:8月9日から、接種済み米旅行者と永住者の入国制限を撤廃の予定。米国以外の接種済み者への適用は9月7日からの予定。米国とカナダの国境は2020年3月以来必須でない旅行者に対し閉じられてきていた。
○欧州:月曜日の欧州市場、2%以上下降。ここ9カ月で最も低下。デルタ株の急速な拡大が世界経済回復に下振れ圧力の懸念。商品関連・銀行・旅行関連株は3%以上の下落。
 汎欧州STOXX600は2.3%の下落。独DAXは2.6%下落。伊MIBは3.3%下落。
 英FTSE100は2.3%の下落。
○WHO:ワクチン接種後もCOVID-19の予防手段の継続が必要と言明。
○英国:必須労働従事者に対する自主的隔離ルールに新しい例外規定を導入。飛行管制業務や鉄道信号守のような極めて重要性緊急性の高い業務に携わる人に対する規制の見直し。
○パキスタン:Sindh州家庭局はイードの祈り(EidPrayers)のやり方と生け贄の動物の解体方法の手順書(Standard Operating Procedures:SOPs)を布告。
○イラン:テヘラン地域で1週間(火曜~翌週の月曜)にわたるロックダウン。全市場・役所・映画館・ジム・レストランが閉鎖。今日の新規感染者が25441人、死者が213人。デルタ株の拡大による新たな波に警告が出されていた。
○WHO:最大のそして唯一の防御方法は“完全なワクチン接種”である、と声明。
○英国:Johnson首相が陰性で、症状も見られないことが判明。自主的隔離は続行。
○キューバ:2020年中はコロナを抑えてきていたキューバがここにきて人口当たりの感染者数がラテンアメリカで最高を記録している。医療環境に緊張が高まり、それに誘発された形でめったにない抗議行動も発生している。デルタ株の拡大も見られている。
○台湾:自前ワクチンを緊急目的限定で承認。
○日本:選手村でチェコ・ビーチバレー選手1名がテスト陽性とチェコオリンピック委員会公表。前日の土曜、プラハからのチャーター機で入国時にスタッフメンバー1名が陽性だった事態に続く陽性者の発生である。
○フランス:コロナワクチンセンターが破壊される。
○バングラデシュ:政府がEidulAzha祭を認めてロックダウンを8日間解除する。数百万人が買い物・旅行となる予定。デルタ株拡大で感染がひろまり、ICU・ベッドの空きの問題や医療従事者の疲弊等医療崩壊が心配される中での解除に専門家の懸念が高まる。
 解除期間は15日~23日。ワクチン接種は人口1億6000万人に対し400万人を超えた所。
 アセアン各国のイスラム行事の話が続き、極めて心配な状況で進展に注意が必要です。
 オリンピックだけではなさそうです。
○英国:ロンドンのクラブで制約なしのライブ音楽再開でファンでクラブ賑わう。
 5万人を超す感染も見られるなか、忍び寄る危機も感じるなか、真夜中をきして再開したクラブを参加者たちは喜びあい祝いあっていた。
○パキスタン:ウイルスがHajや将来の巡礼様式を変える可能性。

「護憲+BBS」「 メンバーの今日の、今週の、今月のひとこと」より
yo-chan

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