東京新聞、8/22付「筆洗」コラムを部分転載します。
全文は、こちら⇒http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/hissen/CK2017082202000136.html
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(前略)▼民進党代表選が告示された。水を差す気は毛頭ない。安倍一強の中、ライバル政党の不振は政治から緊張感を失わせる。それでも、三年間で三人目の代表選びと聞けば、(中略)、このチーム、劣勢になると味方から罵声と非難が飛ぶ。声援、助言はなく「あんな投手じゃだめだ」「交代交代」。見限って勝手に退団する選手までいる▼落ち着かぬチームでは観客は集まらぬ。前原、枝野両氏のどちらが次に登板するにせよ安定した投球でチームをしっかりまとめたい▼本塁打連発で一挙逆転などあり得ぬ。時間がかかっても1点ずつ返していく。それが政権の受け皿としての地力になる。「次の投手」もそろそろ尽きる。
++++++ ここまで ++++++
同日付の紙面には「民進党代表選の争点を巡る候補者の見解」として枝野・前原両氏の主張がまとめてある。この中で、私には前原氏の
「(共産党について)理念、政策が合わないところとの協力はおかしい」
との見解が硬直化した民進党を物語っているように感じた。
前原さん、与党に対する野党の存在意義は何ですか?安倍政権がデタラメ放題の今、民進党は何をすべきですか?国民へのアピールは何ですか?・・・どうも、民進党は一家そろって政党の本質を見失っているように思えます。
私は、民進党の本質が「第二自民党」「自民党の劣化コピー」だと考えています。
「護憲+BBS」「新聞記事などの紹介」より
猫家五六助
全文は、こちら⇒http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/hissen/CK2017082202000136.html
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(前略)▼民進党代表選が告示された。水を差す気は毛頭ない。安倍一強の中、ライバル政党の不振は政治から緊張感を失わせる。それでも、三年間で三人目の代表選びと聞けば、(中略)、このチーム、劣勢になると味方から罵声と非難が飛ぶ。声援、助言はなく「あんな投手じゃだめだ」「交代交代」。見限って勝手に退団する選手までいる▼落ち着かぬチームでは観客は集まらぬ。前原、枝野両氏のどちらが次に登板するにせよ安定した投球でチームをしっかりまとめたい▼本塁打連発で一挙逆転などあり得ぬ。時間がかかっても1点ずつ返していく。それが政権の受け皿としての地力になる。「次の投手」もそろそろ尽きる。
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同日付の紙面には「民進党代表選の争点を巡る候補者の見解」として枝野・前原両氏の主張がまとめてある。この中で、私には前原氏の
「(共産党について)理念、政策が合わないところとの協力はおかしい」
との見解が硬直化した民進党を物語っているように感じた。
前原さん、与党に対する野党の存在意義は何ですか?安倍政権がデタラメ放題の今、民進党は何をすべきですか?国民へのアピールは何ですか?・・・どうも、民進党は一家そろって政党の本質を見失っているように思えます。
私は、民進党の本質が「第二自民党」「自民党の劣化コピー」だと考えています。
「護憲+BBS」「新聞記事などの紹介」より
猫家五六助
純朴、ピュアーな人間と話すと、相手が何を考えているのかがよく分かる気がする。
一方で、同じ日本人であっても、相手が何を考えているのかが全く分からない場合がある。例えば前原氏である。半共産党以外なら何でもありのところがある。日本の外交もそうである。北朝鮮、中国に敵対するのが全てである。それは、選択肢が広いように見えて、そうではない。逆に狭いのである。アメリカが北朝鮮を爆撃すれば、日本も、日本人の意思にかかわらず戦争状態になるからである。不気味な民主党党首選、日本の外交は、日本の未来を、何を考えているか分からないアメリカに委ねているからである。
政治的プロパガンダだけでは、国民に理解されない。私の選挙区の民進党議員は、かって自転車に乗って宣伝活動をしていたが、そのスタイルが庶民受けして、議員に選出されたこともあったが、中身がないために選挙民に飽きられてしまった。ビールパーティで一緒にビールも飲んだが人間的に見て魅力のない人物であった。