教科書検定に抗議する沖縄の県民大会を心から支持いたします。
昨年私たちが講演と朗読の会で取り上げた、東京新聞社会部編の「あの戦争を伝えたい」の[沖縄戦]の所を改めて読み返してみました。軍に手榴弾を渡されたり、投降を促す捕虜を虐殺したり、泣き声を立てる幼児を毒殺したりと言う話が沢山でてきます。軍とともに玉砕をと信じ込まされていたために肉親同士が殺しあったという、読むのも辛い話もいくつもありました。文科省の役人はどれだけ知っているのでしょう。
副知事ら県民の代表が7月に撤回の要請に訪れた時も、文科省は倉庫のような部屋で要請に聞く耳も持たず冷たい対応だったと、「週刊金曜日」にありました。
多くの基地があり、さまざまな被害があっても、今になっては雇用や再利用の問題があって、ただ声高に撤廃を叫ぶわけには行かない沖縄の方たちの心を逆なでするような教科書問題、撤回をぜひ実現させたい思いです。
「護憲+BBS」「メンバーの今日の、今週の、今月のひとこと」より
松林
昨年私たちが講演と朗読の会で取り上げた、東京新聞社会部編の「あの戦争を伝えたい」の[沖縄戦]の所を改めて読み返してみました。軍に手榴弾を渡されたり、投降を促す捕虜を虐殺したり、泣き声を立てる幼児を毒殺したりと言う話が沢山でてきます。軍とともに玉砕をと信じ込まされていたために肉親同士が殺しあったという、読むのも辛い話もいくつもありました。文科省の役人はどれだけ知っているのでしょう。
副知事ら県民の代表が7月に撤回の要請に訪れた時も、文科省は倉庫のような部屋で要請に聞く耳も持たず冷たい対応だったと、「週刊金曜日」にありました。
多くの基地があり、さまざまな被害があっても、今になっては雇用や再利用の問題があって、ただ声高に撤廃を叫ぶわけには行かない沖縄の方たちの心を逆なでするような教科書問題、撤回をぜひ実現させたい思いです。
「護憲+BBS」「メンバーの今日の、今週の、今月のひとこと」より
松林