老人党リアルグループ「護憲+」ブログ

現憲法の基本理念(国民主権、平和、人権)の視点で「世直し」を志す「護憲+」メンバーのメッセージ

広島平和宣言

2007-08-06 23:29:20 | 戦争・平和
今日の秋葉忠利広島市長の「平和宣言」は、被爆者の思いを受け止め自ら語り継ぐことを決意し、日本政府に被爆国として果たすべき責任を説く、真摯で厳しいものでした。

とりわけ『謙虚に被爆の実相と被爆者の哲学を学び、それを世界に広める責任があります。』『世界に誇るべき平和憲法をあるがままに遵守し、米国の時代遅れで誤った政策にははっきり「ノー」と言うべきです。』の言葉には、現在の政府の姿勢に対する強い批判が感じ取れました。

世界の全ての人々、中でも、人々や全ての生命体の命運を握るものたちに、今日のこの言葉を厳粛に受け止めてもらいたい。なぜなら、その言葉は、秋葉市長個人のものではなく、宣言にもあるように、原爆による多大な死者と、生き永らえ地獄の苦しみを生きてきた人々、「その中から生まれたメッセージ」であり、それは「現在も人類の行く手を照らす一筋の光」そのものだからです。

「平和宣言」(2007年8月6日)
http://www.city.hiroshima.jp/www/contents/0000000000000/1110537278566/index.html

「護憲+BBS」「メンバーの今日の、今週の、今月のひとこと」より
笹井明子

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