今日(9/14)自民党の総裁選挙が告示され、5人の議員が立候補した。早速午後2時からの共同記者会見や夜7時のNHKニュースに全員が出演し、政策を語り質問に答えていたが、大同小異で違いはなかった。それなのにどうして谷垣総裁が出馬を辞退し、新たに5名が出馬するのか、国民には理解しがたい。要は次期衆議院選に誰であれば勝てるかということと、自民党内の様々な思惑による権力争いからであろう。
今日上記2つの共同会見内容を聞いてみると、内政・外交についての民主党批判と野田内閣批判に終始していたように思う。国民が一番聞きたいのは敵失の指摘より、自民党が3年間の野党を経験してどうのように変わったのか、具体的には09年の衆議院選挙で民主党に敗北した時の党とどう変わり、また自分が総裁になればどのように党改革をしていくのかであるが、それは全く語られなかった。
これでは敵失に乗じて衆議院選に勝利しようということのみであり、またもや官僚機構を中心にした中央集権で政官業の癒着利権構造へ逆もどりであろう。これにはもう国民はうんざりで、民主党と同じく自民党への失望も解消されまい。
「護憲+BBS」「政党ウォッチング」より
厚顔の美少年
今日上記2つの共同会見内容を聞いてみると、内政・外交についての民主党批判と野田内閣批判に終始していたように思う。国民が一番聞きたいのは敵失の指摘より、自民党が3年間の野党を経験してどうのように変わったのか、具体的には09年の衆議院選挙で民主党に敗北した時の党とどう変わり、また自分が総裁になればどのように党改革をしていくのかであるが、それは全く語られなかった。
これでは敵失に乗じて衆議院選に勝利しようということのみであり、またもや官僚機構を中心にした中央集権で政官業の癒着利権構造へ逆もどりであろう。これにはもう国民はうんざりで、民主党と同じく自民党への失望も解消されまい。
「護憲+BBS」「政党ウォッチング」より
厚顔の美少年