老人党リアルグループ「護憲+」ブログ

現憲法の基本理念(国民主権、平和、人権)の視点で「世直し」を志す「護憲+」メンバーのメッセージ

「矛盾」を地でいく自民党の野田批判

2012-05-21 11:16:37 | 政治
自民党は、「社会保障と消費税の一体改革」について、野田首相に対して党内を纏めてから自民党に提案しろと言いながら、時と場合によっては消費税増税に反対している小沢グループと決別して来いと言っている。一体どちらが本音か国民には分かりにくい。中学時代に「矛盾」の語源を習ったが、まさに現代の「矛盾」の語源になりそうである。

また、谷垣自民党総裁は19日、奈良市での講演で「野田首相は輿石、小沢グループに取り込まれ立ち腐れる」と言うような発言をし、輿石幹事長がセットしようとしている「野田・小沢会談」を警戒しているようだが、これも谷垣総裁が自民党内の「矛」か「盾」の役割を演じている例と言えよう。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120519-00000071-jij-pol

しかし谷垣総裁の本音は、衆議院の解散が来年の参議院選挙まで引き延ばされれば、秋にある自民党総裁選で自分が総裁に再選されるかどうか保証されていないという点にあり、そこから今回の講演での発言になったのではないかと、足下を見透している人間もいるのである。

そこで民主党幹部の作戦は野田首相より谷垣総裁を先に退陣に追い込み、自民党の弱体化を図り、衆参同日選に狙いを定めているのではないかと思われる。輿石幹事長の容貌を梅干しの種の様と揶揄する評論家も居るようだが、戦国時代の武将に例えれば「まむし」と評された斉藤道三のようなタイプではなかろうか。

「護憲+BBS」「政党ウォッチング」より
厚顔の美少年
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「サロン・ド・朔」5月25日例会のお知らせ

2012-05-21 10:49:27 | 東北地震
「サロン・ド・朔」5月25日(金)例会(学習会)を下記の通り開催します。

■日時:5月25日(金)18:30~21:30
■場所:「フリースペース 朔」(JR水道橋駅近く)
■テーマ:「本土復帰から40年、沖縄の現状と課題」
■会費: 500円

今回は「命どぅ宝ネットワーク」、琉球センター「どぅたっち」代表の太田武二さんに講師としてお越しいただくことになりました。
5月15日に本土復帰40年を迎えた沖縄の現状と、そここに暮らす人たちの思いを知り、分かち合う貴重な機会です。どうぞ奮ってご参加ください。

興味のある方、参加ご希望の方は、「護憲+HP」上にあるメールにてご連絡ください。折り返し会場、ブログラム等の詳細をご連絡します。

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☆「サロン・ド・朔」とは、「護憲+」メンバーを主軸に「SNSリアル版」のような形で運営するフリーな集まり(@東京)で、毎月テーマを決めてそれに相応しい講師をお招きし、勉強会・親睦会を行っています。

昨年以降取り上げたテーマは以下のとおりです。
(2011年)
2月: 「渡嘉敷・前島の意味」
3月: 「TPP=自由貿易を問う」
4月: 「(熟年)アマチュア劇団・かんじゅく座」
5月: 「脱・原発は、待ったなし。今後を担うエネルギーは何か?」
6月: 「原発事故汚染地域の住民になって」
7月: 「安心ひきこもりライフ」
8月: 「原発依存からの脱却を目指して~特報部が伝えたフクシマ事故」  
9月: 「フリートーク」
10月:「介護労働を生きる」
11月:「究極の新自由主義としてのTPP」
(2012年)
2月: 「地域で開く勉強会・映画会」
3月: 「3.11から1年 被災地の現状と正念場を迎える原発再稼働」
4月: 「原発国民投票の意義・都民投票を実現させるには」
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「護憲+BBS」「イベントの紹介」より
笹井明子
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