life goes on slowly

或る大阪近鉄バファローズファンの
偏愛と放浪の記録

OASIS JAPAN TOUR 2009 @ Sapporo

2009-03-22 23:59:34 | 【日常】些事雑感
 個人的にはoasisどころかライブというもの自体がもう何年ぶりだか全くわかりませんが、行ってきましたよー!
 オープニングアクトがあって、多分18:30開始だろうと思ったらステージセッティングにそこそこ時間がかかったので本編の開始が19時近くになりました。何かカットされたらどうしよ~とか思っちゃいましたが(笑)。

 それにしても幸運だったのが、アリーナ席最前ブロックの10列目わりと真ん中寄りの席がもらえたこと! 予想していたよりもかなりステージが近かった!! 席についた時にはふたりして「近いね!!」「近いよ!!」と若干興奮気味。乱視のせいで野球観戦や映画の字幕見るのに眼鏡が手放せない私でも、眼鏡なくても平気かも! ってな位置でした。実際かけたり外したりしながら見てたし(笑)。手配してくれた友人に感謝です。
 そしてこの会場がスタンディングじゃなく全席指定だったのも大きな幸運でした。だってスタンディング無理だもん……押し合いへし合いする体力がもはやないから(笑)

 ……しかし、事前に名古屋公演のセットリストを見たところ、私自身はこれまでにちゃんと聴いてない曲が多かったので「うわーごめんなさい」って感じだったのは事実です(笑)。すみません、実はアルバム全部は聴いてないんです。っていうか半分も聴いてないかもしれません(汗)。
 だから試聴で拾えるものを拾って事前学習を凌いだって感じなんですけど。おかげで「Fallin' Down」は個人的にはTHE PRODIGYのRemixの方が印象に残ってます。合ってるねぇ、あれ。

 とは言うものの、知らない曲ばかりというわけではないので(当たり前)。始まる前はそういった不安はありましたが、始まってみたらもう関係ないです。オープニングでいきなりミネラルウォーターのボトルを数本、客席に投げ入れてくれたのには驚いたというか笑ったというかでしたが、そういう些細なことでも「気分は悪くないのかな?」とか顔色伺っちゃいます。(笑)
 まぁなんつってもリアムのもみあげが長いっつーかでかい(笑)のがとっても気になりましたが、おおむね機嫌も悪くなく(多分)合間にステージ奥に引っ込んではあったかいお茶かなんか飲みつつ、歌うだけ歌ってくれました。しかし実際のところ、リアムはちょこちょこ休む箇所はあるけどもその分出ずっぱりのノエルは大変だねぇって話で。って、そんなこと言ったらリアム以外はみんな出ずっぱりですけど。

 演奏は全体的に曲を引き伸ばさずきちきちっと進んで数をこなす感じにはなってたと思います。ただ、アンコールがちょっとしたサプライズ。「Don't Look Back In Anger」から4曲のつもりでいたら、まずひとりで出てきたノエルが「Whatever」をやってくれたのでした!
 本編途中のMC(と言ってもノエルの二言三言、ご挨拶程度ですが)で「『Whatever』やって!」てな声が上がったからなのかなぁと思いましたが、それでも、サービスしてくれたのかな、気持ちよくライブできたと思ってくれてるのかなーと思うと嬉しかったですねー。って、20日の幕張のセットリストにも入ってたら笑うけど。

 で、その後は予定通り(多分)「Don't Look Back In Anger」から4曲。サビを客席に譲ってくれるんで大合唱です。もちろん最後だけはノエルがちゃんと歌ってくれましたが。あと若干テンポ速め? とか思いましたが「Champagne Supernova」も含め、やっぱ楽しかったなー。これでどっかに「All Around The World」まであれば個人的には完璧だったんですが、「BE HERE NOW」自体が本人たちの中ではアレな感じだという話も聞くので、このアルバムから1曲もやらなかったのは仕方のないことなんでしょうかね。
 もう二度とこんなチャンスはないと思うんですが、まぁもしあったらもう一度行くだろうとは思ったライブでした。やっぱたまには生を聴いとかないとダメですね。

 しかし、ライブの前後はともかくとしてライブ中もけっこう無法地帯だったんですよね、客席。携帯電話のカメラでばしばし撮ってる人が何人もいたんだけど、シ●ズさん何も言わない……いいのか? そりゃ私も撮りたかったけどさ(笑)。