life goes on slowly

或る大阪近鉄バファローズファンの
偏愛と放浪の記録

初参戦@昭和新山火まつり

2006-08-27 23:59:59 | 【旅】ぼちぼち放浪
 友人が、これの花火を見に行きたがってたのだがバスツアーがとれなくて、どうしても行きたかった友人は、では。とばかりに相方を共同運転手に引っ張り出し、3人で行ってみた。

サイロ展望台から洞爺湖:クリックで拡大 噂には聞くイベントなのだが誰一人として行ったことがないので、混み具合も「混むらしい」ということしかわからないし時間もどのくらい前に入れば良いのかよくわからない。なりに、とりあえず13時過ぎぐらいに札幌を出て、飯を食ったり中山峠で休憩したり洞爺湖の「サイロ展望台」とやらで休憩してみたり。サイロ展望台は火口を回るヘリ遊覧もやってたんだけど、お一人様6,000円はちょっときつかったのでやりませんでした。

 駐車場に着いたのが17時くらい? 花火は20時からなんだけど、会場にいちばん近い駐車場はすでに満車。で、会場までのシャトルバスが出ている駐車場に停めた。シャトルバスが170円で駐車料金が1,000円(!)なので、たいした距離じゃないだろう。ということで会場まで歩いてみたら、けっこう登りが長かった(笑)まあ、歩けない距離では全然なかったけど。ちょうど良い運動って言えばそんな感じ?

昭和新山:クリックで拡大 ←昭和新山。噴煙が出てるんだけど、この写真ではわかりづらいなー。もっと明るいうちに撮っておけばよかったですが。

 会場は、まだ花火まで2時間半くらいあるというのにステージ正面の広いエリアが埋まりまくり。そして道路(当然車は通れませんが)にもレジャーシート広げまくり。道路を渡って向こうの出店やら土産物屋やらに行くのも一苦労、トイレにも長蛇の列。みたいな(笑)
客席の様子:クリックで拡大 結局適当に場所を確保して、2時間も前から一体何してりゃいいんだ~と言いつつ、子の賑わいなので食べ物など調達するのにもけっこう時間がかかるし、念のためと思ってトイレに並んでみたらやっぱり時間が潰れるし(仮設が嫌だったので、ちょっとロープウェイ乗り場の建物の方に行ってみたら正解でした。そこそこ綺麗だったし)まあ、変な時間の使い方ではあるが、なんとか2時間消費できました。

 いざ花火が始まると、河岸でやる花火などに比べると会場が手狭なだけあって、花火は凄く大きく見えた。つか、真上だし、それなりに首が疲れるのでむしろ寝っ転がって見るぐらいがいいんじゃないかと(笑)
 近くで見たせいもあると思うけど、そこそこ迫力はあった。オーソドックスな形が多かったけど、逆にそういうので大きいやつとか集中的に上げるとかの方がいいかも。

 が、しかし、2時間以上待って、なんと20分間で花火終了。

 これはけっこう笑えた。(笑)
 いや、花火そのものは全然悪くないんで……要するに、この20分のためにこれだけ人が集まるってすげーなと(笑)。しかも地元民だけがいるわけじゃないですから。少なくとも札幌圏からはけっこう人が入ってるはずですから。
 というわけで、「ああ、こういうイベントなのね」という勉強にはなりました。まあ、今年花火見るのもこれが最初で最後なんで、いいかな(笑)

 帰りは21時くらいに駐車場まで戻ってきて、でも当然車出しの規制もあるんで最終的には1時間ぐらいかかったかな、駐車場を出るのに。出る時も、右に行きたいのに左折でしか出られなかったので、「この道はどこに出るんだろう」状態で(笑)。結局回りまわって国道に出る道だったんでいいんだけど、国道に出るまでが混んでたしねぇ(笑)

 車が流れ出してから(ってーか国道に出たら全然混んでない)ぼけーと窓から外を見ていたら、天気が良いのと田舎道なのとで星がけっこう見えた。なのでそう言ってみたら、車を停めて外に出てみようということに。
 そしたら、やっぱり車窓越しに見るのと遮蔽物なしで見るのとは全然違ってて、ものすごい! まさに満天の星ってやつで、みんなして「すごいねー!」と言いつつアホ面さらしてぼけーっと見上げていたのであった。本当に、そのへんに寝っ転がって見ていたい感じ(笑)。こういう時に、サンルーフのついてる車があるといいんだろうなー。

 それで後は帰るばっかりになったけど、最後がそんな感じだったので、これはこれでけっこう満足した。家に着いたのが12時半くらい? まあ予想の範囲内だったので問題なし。つーか、運転しなかった私が言うのもアレなんだけど(笑)
 花火もいいけど、あの星空はまた見たいなぁ。季節を問わず、天気さえ問題なければ見られるものだしね。