デカダンとラーニング!?
パソコンの勉強と、西洋絵画や廃墟趣味について思うこと。
 



ヴェネツィアにて

昨日の画像の手前の人に断って船端に寄り、サン・マルコ寺院の鐘楼とドゥカーレ宮殿を望んだのが上の画像。水上バスがこのあたりに来るとどうしても鐘楼を入れたショットを撮りたくなったものだ。
上の画像の右中央やや下部分を拡大してみると



こんな風である。
こちらのターナーの絵の場所とは当然角度も違うし、画像のほうの嘆きの橋の左右にあるドゥカーレ宮殿と牢獄は部分的に修復工事の書割に取って代わられてしまっているし、嘆きの橋自体も写っていないが、でもなんとなくターナーが描かんとしたものは分かるように思うのだ(笑)。
もちろんこの旅行時に嘆きの橋を見ることはできた。しかし仕方が無いとはいえ、橋の両側に据え付けられていた書割のせいでちょっと変テコなものに見えてしまったことは事実であった。

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