ルーベンス『ローマの慈愛(キモンとペロ)』(1612年頃)
昨日、スタインベックの『怒りの葡萄』について感想を書いたが、読了直後に感想こそしばらくまとまらなかったものの、ルーベンスのこの絵のイメージがすぐに頭に浮かんできたものである。ひょっとするとスタインベックはこの絵(エルミタージュ美術館蔵)を見たことがあったのか?と思ってしまった。
今となってみればスタインベックがこの絵を見た可能性は限りなく低いだろうと思う、しかし絵の主題である古代ローマでのエピソードについては知っていたかもしれない。
| Trackback ( 0 )
|
|