昨日は寒かったが、一時間以内ならかろうじて楽器を触れるかもと思ったので、練習しているところの一つに行ってみた。
するとなにやら大きいトラックと車が、普段自動車の進入禁止のところに止まっているのだった。楽器を触ってしばらくすると、ドッドッドッド・・・とディーゼル機関の音が聞こえ出した。
画像にあるとおり、夜の野外ロケが始まったのだった。ディーゼル機関の音は主に照明への電気を与えるための発電機だった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/6d/4588cbd3d66230358906b4a2d13ff297.jpg)
照明は「ここまでするか!」といわんばかりに強烈だった
しばらくは「ふーん」と思っていたが、やがて強烈な照明の光が目に入りだし、さらにディーゼルの音も耳に障ってきた。そして、楽器を担いだまま、サスペンス系?ドラマの殺害シーンであろうロケを見物することにした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6e/a2/c568e8605e157ba5cbaf219816f3e565.jpg)
「やめて! ギャー」とか迫真の演技で叫んでいた。
本音を言うと、どうしてよりによって今日ロケなんかするの?とか思ったりもしたが、しかし夜に行われるロケを見るのは初めてだった。その様子は見ていておもしろかった。
現場ではいろいろな声が飛び交っていた。現場ではドラマのなかのほんの一部のシーンのために、それなりの撮影機材を組み立てたり、俳優を気遣うために石油ストーブを焚いたりと、まめな作業が黙々と行われているのだった。寒空の下、お疲れ様ですという感じだった。
| Trackback ( 0 )
|
|