デカダンとラーニング!?
パソコンの勉強と、西洋絵画や廃墟趣味について思うこと。
 



横断歩道を渡りながらの撮影だったが、うまくいったんでは?と思う。



南米のフォルクローレのバンドだったなぁ…

Virginレコードのネオンの前での演奏だったので、現地では音楽に関する何かの象徴みたいなものをを感じた。
タイムズスクエアでは、さまざまな中小のギャラリーや劇場やライブハウスの関係者が道行く人々にビラを配っていたりする。そういった真剣な姿の人々を見ると、ニューヨークって本当に個人が自己主張をする街なのだと思ったりする。



やけにピカピカで縦に長~い車。はっきりいって迷惑…

タイムズスクエアから歩いてほど近くは、ニューヨークが世界に誇るブロードウェーがある。ブロードウェー・ミュージカルの劇場がひしめき合っているので、人も多く、看板もきれいなものばかり…。


どこかで…



見たことが…



あるようなものばかりですねぇ…。



光感度を上げて撮影。

「レ・ミゼラブル」の幼少のコゼットがティナルディエにコキ使われる挿絵の版画も、今やブロードウェー・ミュージカルの看板で知られるようになったかもしれない。

上の写真を撮ったときも、私は大きい荷物を担いだままだったので、いい加減、ユースホステルに向うことにした。


地下鉄の「42St」駅にて

一昔前はニューヨークの地下鉄といえば、犯罪の発生率がとても高く危険とされていた。
しかし、現在は監視カメラもたくさんあるし、列車を待つ人用のエリアがあるので、一般の人から離れず人目に付くところにさえいれば、危険を感じることはなかった。注意することといえば、あとはサイフや貴重品入れから手を離さないことぐらい。
今回の旅は、以前とは異なり日本でユースホステルを予約して行った。チェックインは本当にすんなり。また年会費無料のクレジットカード持って行ったので、支払いもあっという間…。ユースの規則についてクチャクチャクチャッと言われたら、早速部屋のキーを渡された。正直、便利になったもんだなぁと、本当に思った。
部屋は12人部屋。本音言うと、値段的にせめて6人部屋やろとふんでいたのでエェー!?と思ってしまったが、まぁマンハッタンで安く泊まろうと思ったら、相部屋は仕方ないし、こんだけ人数がいたらもう「いっしょ」だ。
荷物を置きシャワー浴びたあとは、少しホステル内を見て回った。ほとんどが若い人だが、もちろん年配の方もいた。


広いリビングでは、ノートパソコンを持ち込んでネットをする人が多かった。



テレビでは映画やドラマが夜なのに大音量で流れてたりする。

夕食はユースホステル近くのテイクアウトできるチャイニーズ料理店で、フライライスと骨付きダックを交ぜたやつにした。
ユースに帰ると食事できるテーブルが満席だった。しかし、同じようにチャイニーズをテイクアウトして食べている、背が高く体格のよい黒人の男女のテーブルの席が一つ空いていたので、相席を頼んだら快く応じてくれた。
空いたお腹を満たしていると、相席の二人の英語ではない何の言語なのか分からない会話に興味を持ってしまった。
私が話しかけると、二人は英語で私に返事をした。男性の方は南アフリカ出身、女性の方はカナダ出身で、ともに初対面だが、フランス語で会話していたとのこと…。
フランス語!(笑)。正直、私にはフランス語には聞こえなかった。アフリカで使われている言葉みたいに聞こえたのだ!
このテイクアウトのダックは肉じゃなく骨しか入っていないとか言ったあと、私の出身を言えば、男性の方が何と沖縄県と大阪に縁があるのだという!
滞在の予定を訊かれたので、ニューヨークとワシントンDCに行くつもりといえば、「ブッシュに会いに行くのか?」と訊ねられた。私が「会いたくもない」といえば、「オレは(何をしても)会えない」みたいな返事をくれる。彼の過去に何があったのだ??
そうするうちに二人が席を立ってしまったので、それ以上は何も分からなかったが、初日から驚きの夕食であった。

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