デカダンとラーニング!?
パソコンの勉強と、西洋絵画や廃墟趣味について思うこと。
 




大ヒットミュージカルの名作かつ古典を見ておきたい、というわけで、図書館で映画「サウンド・オブ・ミュージック」を見てきた。
この映画はオードリー・ヘプバーンの「マイ・フェア・レディ」と賞を争い、5部門を総なめして大勝したことでも有名だが、逆に主演のジュリー・アンドリュースは「サウンド・オブ・ミュージック」のマリア役の印象が決定付けられてしまい、以後、他の役に恵まれなかったという。
親いわく、私がもの心つくかつかないころに作品を再上映の機会に見に行ったことがあったそうだが、私はトラップ一家が石の部屋で息を殺す場面しか印象に無かった。
今回、改めて見てみて、このミュージカルは名曲だらけであることを知った。ウクレレ友達のなかでもミュージカルに登場する曲を弾く人がいるほど、あっこれ知っている!という曲ばかりだった。
作品は実際にあった話を元にしていることもあって、とてもよくできている。また、作品のモデルとなった子供たちは今もアメリカのバーモント州で健在だそうだ。92歳か93歳ではなかったろうか。



図書館を後にして、いつものウクレレ練習場所まで自転車を走らせた。
すると聞こえてきた。なんとウクレレの音色が!



音色が聞こえてきたのは、今日の夕方、日没以降はちょっと不気味で分厚い、でもなかなかカメラで撮ることはできないような空模様だったので、カメラのバッテリが切れるまで撮ろうと思っていた矢先だった。
カメラで空を撮りながら、弾いている人に声をかけようかどうか、迷っていた。普段はたまに声をかけられることがあったものの、私から声をかけるということはなかったので、少し勇気が要った。
短い時間だったが、私はいつもの川辺で自分以外にウクレレを練習する人がいたことが、とてもうれしかった。その人とはいろいろと語り合ったが、演奏を聴かせていただくには帰宅時間の問題で断念せざるを得なかった。
一応、このBLOGのこともお伝えできたし、またお会いできるかも知れぬ。今日一日の画像はパッとしない天気でいまいちだったかもしれないが、この出会いでは胸がすくようであった。祝着至極にござった!

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )