名古屋から発するブログつぶて・凡人のひとりごと

身の回り、世間のできごとをを日記風に記す(紙つぶてならぬブログつぶて)。

その後の大阪都構想

2015-05-24 09:23:17 | Weblog
2015.5.24(日)
 ブログ記事がしばらく空いてしまった。前回の風邪が治りきらないうちに、ボランティアの仕事、飲み会、釣りなどが続いて、今週ふたたび風邪が再発してしまった。自業自得と言われても仕方ない。頭痛と微熱、筋肉痛というのが今回の症状である。 海外旅行を三日後に控えてなんとか治らさないといけない。
 さて、橋下大阪市長の大阪都構想の賛否を問う「住民投票」が先週17日に投開票されたが、結果は、賛成694,844票、反対705,585票、その差わずかに約1万票という僅差で大阪都構想は否決された。
 この間、大阪市民は賛成、反対で二分され、正直、疲れたとの声が聞かれたという。「泰山鳴動してネズミ一匹」とはまさにこのことを言う。
 今回の住民投票は、橋下市長の7年半に及ぶ総決算でもあった。よく言えば強い個性を打ち出し、政策を飾り立て、一方でそれに反対する者には徹底的に攻撃し、有権者を引っ張ってきた7年半であった。そして、この住民投票に敗れれば政界から引退するとさえ豪語していた。しかし結果は、僅差とはいえ橋下氏は一敗地にまみれた。
 ところがである。結果が明らかになった時点で、橋下氏は12月までの市長任期を終えて政界を引退すると表明した。世間は潔い態度だなどと言っているが、本来政界を引退するといった以上,市長もやめるべきである。いざとなると市長の職も惜しくなったのであろう。
 橋下氏は、民主主義は素晴らしい、これだけのことをやっても殺されずにすんだ、との趣旨の発言をしているが、そんなことは当たり前のことだ。世間を騒がせ、湯水のごとく税金を使った反省こそして欲しい。

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