名古屋から発するブログつぶて・凡人のひとりごと

身の回り、世間のできごとをを日記風に記す(紙つぶてならぬブログつぶて)。

2010年の初詣

2010-01-04 20:55:38 | Weblog
2010.1.4
 今年の初詣は姉と岐阜市にある伊奈波神社に出かけた。幸い今日は昨日までの三が日と打って変わって、風もなくすっきりとした青空の穏やかな日に恵まれた。
 伊奈波神社は岐阜城のある金華山の南西に位置し、境内は壮大な楼門、拝殿、本殿などが建つ厳かな雰囲気を醸し出している。山を背景にして、滝や小川も流れる緑豊かな環境の中にある。
 伊奈波神社は紀元84(景行天皇14)年、武内宿禰が稲葉山北西の椿原に建てた1900年以上の歴史を持つ古社で、岐阜県では最も多くの参拝客があり、三が日の人出は70万人前後といわれる。今日は4日、月曜の仕事始めということで、スーツ姿のサラリーマンらしき集団が何組か見られた。今では会社ぐるみの参拝が当たり前になっているらしい。会社も神頼みの時代になったのだ。
 本殿で参拝し、おみくじを引いたら吉とでた。『世の中のことにむくひのありといふ ことを思ひてあしきことすな』との忠告つきである。肝に銘ずべしか。
 神社のすぐ近くに岐阜城がある。この城は300メートル余の山の頂上にあるが、今は勿論ケーブルカーで簡単に登れる。小学生の頃、遠足で来て当時は歩いて登った。小学生の足で、随分ときつかった記憶がある。折角ここまで来たのだからとケーブルカーに乗って岐阜城に入った。コンクリート造りの変哲もない城だが、遥かアルプスの山並みと眼下の長良川を包み込む街並みの景観は絶品である。
 今年の初詣は、のどかな天候に恵まれた快適なドライブの旅であった。



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