きょう。
1月7日という日は、忘れられない日です。
昭和天皇が亡くなられたのがちょうど30年前。1989年(昭和64年)の1月7日でした。僕は早朝のテレビニュースでそのことを知りました。
その日は土曜日で、僕は長居競技場で行われる駅伝競争に出場する日でした。ですから、ゆっくりテレビを見る時間もなく、早々に長居へ行き、仲間たちと一緒にレースに出ました。
そのあと、午後のことです。
自分たちの出番を終え、長居競技場の観客席に座って別のレースを見ながら、愛用していた小型ラジオをイヤホーンで聴いていたら…
「新しい元号が決まりました。平成と決まりました」
と放送されたので、「へぇ~? 『平成』ってか…?」と思いつつ、走る仲間たちに「新しい元号が『平成』って決まったらしいよ」と教えてあげたことを覚えています。
元号は「昭和」しか知らないので、「平成」という新しい元号に、果たしてなじめるのだろうか? という気持ちも、その時、心のどこかにあったことも覚えています。
そして、翌日の1月8日から平成時代が始まりました。個人的なことを言えば、この8日は、僕にとって30代最後の日でした。その次の日、つまり1月9日に僕は40歳の誕生日を迎えたのです。
それから30年…。
今年、2日後の1月9日に、僕は70歳の誕生日を迎えます。70歳なんて、自分がそんなオジンの年齢になるとは今も信じられないんですけど、事実だから仕方ありませんよね~。みんな、平等に年を取って行くんですから。
それにしても僕は、平成が始まった時に40歳になり、その平成が終わる今年に70歳になるんですよね。まぁ、わかりやすくていいですけど(笑)。
この30年間、言い尽くせないほど、いろいろなことがありました。
もちろん、皆さん方にとっても、30年間というのは膨大な時間の流れだったと思いますし、その年月を振り返られたら、さまざまな思い出が胸をよぎることだろうなぁ…と拝察いたします。
本当に、早いですね。年月の経つのは。
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