僕のほそ道   ~ のん日記 ~

  
これと言ったテーマはなく、話はバラバラです。 つい昔の思い出話が多くなるのは年のせい? 

ブエノスアイレスのカミニートとマラドーナ

2020年11月30日 | 旅行

先日、心不全で亡くなったマラドーナ。まだ60歳の若さで、おそらく世界中の人たちが驚き、現役時代のスーパープレーの数々を偲んだことと思います。

マラドーナと言えば、1986年W杯メキシコ大会準々決勝のアルゼンチン対イングランド戦での「5人抜き」があまりにも有名ですね。そしてその時テレビ中継をしていたNHKの山本アナが、マラドーナがセンターラインの手前からドリブルで次々と相手をかわし最後にゴールを決めるまで、ほかのことは何も言わず、ただ「マラドーナ マラドーナ マラドーナ マラドーナ!」と名前を連呼しただけのあの実況は、今も伝説となっていますね。

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2009年の秋、アルゼンチンの首都ブエノスアイレスへ行きました。妻と妻の姉と3人で、ここに住んでいる甥のヒロユキ(義姉の次男)に会うのが目的だったのですが、もちろんいろいろと観光もしました。

 
 ボカ・ジュニアーズ・スタジアム(車の中から撮影)。

ブエノスアイレスで最初に行ったのがボカ地区のカミニートという賑やかな街でした。ボカ地区というのは、かつてマラドーナが所属していたボカ・ジュニアーズ・スタジアムというサッカー競技場があり、そしてこのカミニートはボカ地区でも最も観光客が多い街だという。サッカーやアルゼンチンタンゴの人形や絵があちこちにあって、カラフルで陽気だけど治安も悪いと言われているところでした。

 
 この中は休憩所兼お土産物売り場。
 建物がカラフルで、人形も面白い。
 右下にはサッカーの絵も。

 
 カフェテラスが並ぶ通りで。

そしてそこで、僕はマラドーナにバッタリ出会ったのです!

すでに引退していたはずの本物のマラドーナが、目の前にユニフォーム姿で背番号10番をつけて現れたのですから、それはそれはもうビックリ仰天しました。

 
 街頭にマラドーナが!

というのはウソで、そこにいたのはマラドーナのそっくりさんでした。観光客と一緒に写真を撮らせてお金をもらう、という商売をしていたようですが、それにしても驚くほどよく似ていました。

 
 
僕はこそっと写真を撮りました(笑)。

これは11年前の話なのですが、マラドーナのそっくりさんは今でもボカ地区のカミニートで「写真モデル」として稼いでいるのでしょうか?

「いよいよマラドーナは俺一人だけになっちまったか」

な~んてつぶやいているかも。

 

 

 

 

 

 

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