僕のほそ道   ~ のん日記 ~

  
これと言ったテーマはなく、話はバラバラです。 つい昔の思い出話が多くなるのは年のせい? 

森会長の後任問題や 『茶髪裁判』の判決問題など

2021年02月17日 | ニュース・時事

今朝の新聞に、東京五輪組織委員会の森喜朗会長の女性蔑視発言に抗議する署名が15万を超えたとありました。と同時に、次期会長が誰になるのか注目されており、今日の第2回目の検討委員会で後任会長を内定するとのこと。山下泰裕さんが最右翼と目され、それ以外にも橋本聖子さん、小谷実可子さんらが候補に上がっていますが、誰が会長になっても何かが大きく変わることってないですよね。しかしまあ、森会長の「女性は話が長い」という発言が、これほどまでに世界中から非難を浴びるような大騒動に発展するとはね~。
まさに「口は災いの元」ですわ。

さて、話は変わりますが

ある裁判の判決の話です。

大阪府羽曳野市にある府立懐風館(かいふうかん)高校というところの元女子生徒(21歳)が、茶髪を黒く染めるように厳しく指導されたことで「精神的苦痛」を受けたとして慰謝料を求めた訴訟の判決が昨日、大阪地裁でありました。判決は「髪を黒染めするよう指導したことに違法性はない」というもので、この部分については学校側の言い分が通った形です。

この女子生徒が生まれながらの茶髪だったのか、または染めたのかについては、学校側は髪の根元が黒かったので茶髪は染めたものと主張し、結局それが裁判所に認められました。しかし一方で、頭髪指導によって女子生徒が不登校になった際、学校側は教室に生徒の席を置かなかったり、クラス名簿から名前を外したりした。このことについては学校側の「行き過ぎ」として府に33万円の賠償を命じたという。そんなニュースです。

  

やはり、僕らの世代から見ると、高校生が髪を茶色に染めるのはどうかなぁ、という気がします。しかし、生まれつきの茶髪なら、本人が嫌がるのに黒に染めさせるというのもおかしいですけどね。

一方では「大人は自由に染めているのに高校生だからダメというのはおかしい」という声もあるようですが、やはり校則は基本的には守るべきでしょうね。でないと、校則違反が当たり前になってきそうですし。

かと言って、どんな些細なことも校則で決めて「校則だから」とむやみに生徒たちを規制するのも問題ですけどね。ただ、今回の場合は、放置していると他にも茶髪に染める生徒たちが出てくることは十分に予想されるので、やはりその辺はきちんとケジメを付けておかなければならなかったと思われます。

モミィなどは、中学校のいろんな校則とか先生の指導方法に対して、よくブツブツと不満を言っていますが、まぁ、子どもたちの言い分もあるんでしょうけど、学校としても、指導が甘くなると、なし崩しに秩序が乱れていくので、これまたやむを得ないかと

悩ましいモンダイですよね。

ところで、この府立懐風館(かいふうかん)高校というのは、わが市の隣の羽曳野市にある高校なのに、聞いたことありませんでした。モミィに尋ねると「どこかとどこかの高校がひとつになったみたい」とのこと。調べると、羽曳野高校と西浦高校という2つの高校が合併したそうだ。な~んだ、そうだったのか。2つともよく知っている学校だった。最近は学校同志の合併が増えたので、昔あった学校の名前が消えてしまうことが多いです。

このことはモミィたちの学校でも話題になっているそうですが、昨日、モミィから聞いたところによると、この裁判を起こした元女子生徒は、わが藤井寺市にある中学校の生徒だったとのことでした。ちょっとビックリです。

と、ここまで書いていると、冒頭の森会長の後任を選ぶ検討委員会が先ほど終了した、とのニュースが入ってきました。しかしまだ次期会長の名前は発表されていません(正式発表は明日以降だろう、とのこと)。誰がなるのかは関心があるものの、繰り返しますが、誰が会長に就任しても同じようなものじゃないかな、と思います。それより、こんなコロナ禍の中で、オリンピックそのものが開催できるのか? そちらほうが気になる人のほが多いと思うんですけどね。

 

★追伸

今日の夕方、次期会長候補は橋本聖子さんで一本化された、と報じられました。

 

 

 

 

 

 

 

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