養老孟司さんの「養老訓」という名著がありますよね。
団塊世代の僕たちには身につまされる話が満載です。
読まれた方も多いかと思いますが…
そこに、こんな一節がありました。
「幸せな老後」 という言葉は少々おかしい。
老人になるということは、人生が終わると言うことですから、
身体は駄目になってくるし、目は見えないし、みんなはバカにするし。
何が 「幸せな老後」 だと思います。
あまり大きな期待はしないほうがいい。
そうしたら思いがけないことですごく幸せを感じるかもしれない。
それには感受性が大事です。
…というくだりです。
な~るほど。 感受性ですよね~
そういえば、意識はしていませんが、僕がこのブログを続けているのも、
感受性を衰えさせたくない…という気持ちが作用しているのかも知れません。。
ま、それはそれとして。
この本には次のようなことも書かれてありました。
老後に本当に必要な資産はお金ではありません。根本は体力です。
きちんと歩けるほうが財布に100万円入っているよりも、ずっと幸せです。
体が元手で、お金が元手ではありません。
老後資金より、老後体力を考えるべきなのです。
…と。
説得力のあるお話です。
でもね…
財布に100万円入っているというのも、かなりの魅力ですよね~
なければ不便ですー。
どんな価値観で生きてきたかも関係あるのかとも思いますが。
私もそろそろ老後のことを考えておかねば、と思いながら、何をどのように備えるのかまだピンときません。
またいろいろと教えてくださいネ。
すいません。
のんさんも老後にはまだまだほど遠いですのに、こんなことを言いまして…
60歳の声を聞いたとたんに、病気と友達になってしまった夫・・・。
体力が低下すると気力も低下してしまいますね。
イエ、気力が低下するから体力も低下するのでしょうかしら???
養老孟司さんの言葉は納得できますが、私もやはり「財布に100万円」魅力的に思います。(笑)
モミィチャン、どんどん大人になっていきますね。
自立していってるんですね。
のんさん怪我は大丈夫ですか?無理しないでくださいね。
老後って、いつからのことを言うのでしょうね。
ちなみに広辞苑で「老後」を引いてみましたが、
「年老いて後。年とってのち。『~の楽しみ』」
と書いてあるだけ。
そのままやんか。
まあ、何歳ぐらいから、というのは別にして、
今の長寿時代ですから「老後の幸せ」は国民的課題ですよね。
お互い、人生のゴールに向けての“生涯計画”も、
そろそろ作っておいたほうがいいかも…ですよね。
ん~。hiroさんは、まだ早すぎるかな~
最近更新されたブログで、息子さんのご結婚式のことを知りました。
おめでとうございます。
息子さんご夫婦の末永きお幸せをお祈りします。
いいですね~
結婚は若い2人の新しい人生のスタートですので、
「末永き幸せ」をめざしますが、まあ、それに比べて、
老後の幸せは「期間限定」ですからのんびりしていられませんね(笑)
ご主人の体調はいかがでしょうか。
僕も、体の不調、老化のきざし、不安や脱力感をヒシヒシと感じています。
体力と気力では、やはり体力が大事でしょうか。
僕の場合、気力の低下は体力で防ぐことができますが、
体力の低下を気力でカバーは出来にくいです。
やっぱり究極は体力かなぁ、と思っています。
モミィのキックベースで張り切りすぎて転んで怪我をしたのも、
気力はあったのに体力がなかったゆえ起きたアクシデントでしたね~
どうも、コメント、ありがとうございました。