駅前のSビル4階にあるコスパは午前10時から開くのだが、10時前になるとエレベーターの前は会員の人たちで一杯になる。僕は人ごみや行列が苦手なので、それより数十分ズラせて行くようにしている。しかし昨日はそうも言っていられなかった。10時半から始まるヨガのレッスンを受けるため、10時ちょうどぐらいには、エレベーター前の人ごみの中にいたのである。そこに顔見知りのミッちゃんがいて「あ、のんちゃん、どうしたん? 今日はえらい早いやん」と声をかけてきたので「ヨガをやろうと思って…」と僕は小声で彼女に説明した。
ロッカーで着替え、ジムに入ったのは10時10分ぐらいだった。ヨガのレッスンが始まるのは10時半だったので、まだ早いかなぁと思いながら、念のため「スタジオB」をのぞいたら、すでに多くの女性が中にいて、それぞれヨガのマットを敷き、数人でおしゃべりをしたり、マットに寝転んだりしながら、開始を待っている。中には荷物だけポンと置かれているマットもある。
ややっ、これは…。早く場所を確保しなければ、と、僕は入り口近くにいた年配の女性に「すみません。ここは靴を脱いで入るのですか?」と尋ねたら、「入るのは靴のままでええよ。やるときは脱ぐけど」と言いながら、「(ヨガを)やらはりますのん?」と聞いたので、「えぇ」と返事すると、「マット、持ってきてあげるわ」と奥へ走って行き、マットを抱えて自分たちのグループの横にそれを敷いてくれた。「ここで、やらはったらよろし」。ご親切な方である。
僕は約20分間、ちょこんとマットに座って待っていた。どんどん人が増え、マットが増え、間もなく満員になった。総勢40名近く。男性は?…と見渡すと、僕のほかに2人いた。あ~、よかった、と、わけもなくホッとする。
そこへ、スリムを絵に描いたような細身で脚の長い若い女性が「どうも~」とにこやかな笑顔を浮かべて入ってきて中央に立った。インストラクターである。そのとたん、う~む、これは来週もその次も、いや、これからず~っと参加しなければ…と、まだヨガも始まっていないのに思ってしまった僕なのである(笑)。
「では、マットに仰向けに寝転んでください。両手をあげて思い切り全身を伸ばしてくださぁい」…という感じで、45分間のレッスンが、始まった。
さまざまなポーズを取るのだけれど、思ったよりハードである。そのポーズのまま、静止している時間がかなり長い。「うぅ…」といううめき声のようなものもどこからか聞こえてくる。どんなポーズの時も、インストラクターのお姉さんは「息を止めないでくださいね。常に呼吸を意識してください」と随所にその言葉をはさみ、「息をとめると力が入ります。やわらかく、楽に、呼吸をするのが大事です」と、静かな口調で、やさしく語りかけるのである。
しかしまあ、いろんなポーズがあるものだ。仰向けになって両足を抱え、右に左にゴロゴロするのも簡単なようで、むずかしい。さらに「仰向けに寝転んで、右足を左足に組むようにしてかけて、右手を両腿の隙間に差し込んで、両手で左太ももを抱えます~」なんて言われると、それがどういうポーズなのだかさっぱりわからない。わからないまま適当に足を抱えると「あ、それは足が反対ですよ」と、お姉さんに言われてしまった。そこで隣や前の人のポーズをチラリチラリと目で確かめながらやることにした。次々といろんなポーズを続けていくと、冷房が効いているにも関わらず、背中が汗でジワジワと濡れてくる。ひとつのポーズが終り、「はい、楽にしてくださ~い」と言う声がかかると、皆さんホッとしたようにマットにバタッと倒れこむ。
四つんばいになったあと、身体をまっすぐ伸ばして、片手と片足を上げて静止するようなポーズもあったが、僕などはバランス力に乏しいのでグラグラ揺れてしまう。床についているほうの手と足に、グ~ッと力も入れなければならない。なかなか大変である。みんな歯を食いしばるように頑張っている。そんなとき、インストラクターのお姉さんが「は~い、呼吸を忘れないようにしてくださいね。呼吸ですよ。ため息ではありませんよ」など、思わずクスッと笑わせる。
それやこれやでヨガの45分間は、あっという間に終わってしまったのである。いや~、楽しかった。そして、確かに体の各部分が強くなったり柔らかくなったりするような気分になる。慣れてくるともっと楽しんでやれるに違いない。それに、いろいろなポーズを徹底的に体に覚えこませたいので、ぜひこれからも続けよう…と思った次第である。
かつてヨガの本を買って自宅で一人でやったことがあるが、三日坊主に終わってしまった。やはり長続きするためには、こういうスタジオで、大勢の人と一緒にやるということが、僕みたいに持続力に乏しい人間には必要なのかもしれない。いろんなポーズを取りながら、自分が気持ちいい~と思う時は一緒にやっている人たちも気持ちいいだろうし、自分がしんどい時は他の人たちも同様にしんどいのだ…というような体感を共有できるのがいい。スタジオ全体に、何か「連帯感」のようなものも生まれてくる。その雰囲気をより高めてくれるインストラクターのお姉さんが、これまたいい。(なんのこっちゃ…?)
ハイ。そんなことで、これから毎週金曜日は「ヨガの日」に決めました。お勧めくださったジンさん、ありがとうございました。
それにしても、インストラクターのお姉さんの姿が思い浮かびます
やはり人間、楽しむ時間がないとダメですね~。
母も、昨日は前川清公演に行って、元気になってますww
それはそうと、ほんと、水分補給をたっぷりしてくださいね
レッスンを受ける前に場所取りが重要…ということも知りました。
これから金曜日に限っては早いめに行き、場所取りをしなければ。
ジンさんのおっしゃるように、血流がよくなって腰痛も改善されたら、
この暑い夏向きの、願ってもないトレーニングになります。わくわく。
水分については、皆さんペットボトルを持って入り、インストラクターも、
途中で何度か「水分補給をしてください」と言ってくれますのでOKです。
ジンさんはスーパー銭湯ですか。体にもいいし、気分もいいし…ですね~
12日(金)夕方のTVニュースで祇園祭の曳き初めの風景を見ました。
京都の夏といえば祇園祭と大文字山ですよね。
子どもの頃を思い出します。
また京都に行きとおすなぁ。
水分補給をたっぷりしてくださいね
…で止めていただいたらよかったのに。
あ、ちゃうわ
ほんまに暑いですね。ヨガは冷房が効いているのでいいですわ。
しかし最近は大阪でも天候不順ですね。いつ雨が降るかわからない。
先日も同じ大阪でそちらは大雨が降りこちらは降らず、でしたもんね。
お母さん、前川清公演ですか。上六にできた新歌舞伎座ですよね。
やはりいろいろお出かけされて楽しむのが何よりですね。
僕も前川清・梅沢富美男の公演を見たことがありますが、
芝居も面白いし、歌もよかったし、また行きたいですわ♪
とあるヨガインストラクターより情報です。
鋤(すき)のポーズとライオンのポーズが効くらしいです。
カリスも本日より試しています。
もう耳鳴りの苦痛からは脱しているのに、
まだまだ克服への手を緩めないカリスさんの意欲には脱帽です。
鋤(すき)のポーズとライオンのポーズですか?
どんなポーズなのでしょうね。
とりあえずネットで調べてみます。
いろいろと情報をくださり、ありがとうございます。
またまた情報です。
スーパー ヨガインストラクターから、
足の親指や平衡器官の反射区をもむことで、
ご自身の聴力が回復されたというショッキングな体験談をいただきました。私のブログにupしています。
これらの情報は、カリスの耳鳴にどのような変化をもたらすのでしょうか。
爪もみがいいそうです…とジンさんからお聞きしたことがあり、
たしかに指の爪をもむと耳鳴りに限らず、全身にいいようですね。
足の親指などもやはりいいのでしょうね。
実際に回復された方がいらっしゃるのは心強いです。
あきらめず、何でも試してみるという気持ちが大事なんですね。
いつも大切なことを教えてもらっているようで、感謝、感謝です。