僕のほそ道   ~ のん日記 ~

  
これと言ったテーマはなく、話はバラバラです。 つい昔の思い出話が多くなるのは年のせい? 

 まだ言いたい!

2008年02月21日 | スポーツの話題

昨日のサッカー、日本・中国戦とTBSテレビの話の続きです。
1日経っても、まだ言いたいことがあります。
僕はしつこいタイプなのです。
もう少し、書かせてもらいます。


今朝の新聞を見ると、やはり、中国の観客のマナーの悪さがこと細かに報じられていた。昨日にはわからなかったことも、今朝の記事で、またいくつかの事実を知った。僕はこんな性格(…どんな?)だから、また性懲りもなく書く。

昨日のテレビ中継。
「今日は中国の観客は、相手国(日本)を非難するのではなく、自国チームを応援するという姿勢を貫いています。中国の人たちのスタンドは、実にすがすがしい応援ぶりです」

中継したTBSのアナウンサーは、歯の浮くような言葉を何度も繰り返していた。僕はこれにかなりムカついた…ということは昨日も書いたとおりである。

中国人観客の実際はどうだったのか?
TBSアナウンサーは「すがすがしい」と賛辞を送っていたが、中国の観客は、終盤になるにつれ本性をあらわし、発炎筒に火をつけるわ、ペットボトルは投げ込むわ、日本語で日本のサポーターに「バカヤロー」と叫ぶわ、あげくは日の丸の小旗を燃やすわ、試合終了後は日本人選手の乗ったバスを取り巻くわで、相変わらずマナーのカケラもない醜態を演じていた。相手が日本であれば、どう罵倒しても、何をしても、愛国心から出たものであれば罪にならない、という中国政府の教育方針がこういうところに如実に現れていることは明らかである。

サッカーのサポーターの応援というのはもともと過激で、これは世界のどこでもあることだけれど、こうした国家によって教育された「反外国人感情」を前面に出して、スポーツの場で好き放題に発散する…というようなことは、よその地域では例を見ないことである。

こんな中国人サポーターの本質を理解もせず、
「すがすがしい応援です」と平気で言ってのけたTBSに、その真意を伺いたいものである。これの、どこがすがすがしいのか…?
たぶん、敵意剥き出しの暴挙のことを、TBSのアナウンス用語では
「すがすがしい」
と表現するのであろう。

いまの時期、中国当局は、北京五輪を控えて、国民のマナーの悪さや、毒物混入食品に代表されるような悪質行為による国のイメージダウンを極力抑えようとしているはずである。なにしろ、絶対に北京五輪を成功させなければならない。だから、最近は特に、ああ見えていても、一生懸命外国に配慮して、粗相のないようにつくろっているつもりなのだと思う。

それでいて、やっていることはぐちゃぐちゃである。
今、自国開催の五輪が迫っているこの時期にして、このありさま
である。

北京五輪が終わったあとの中国は、一体どうなるのか…?
想像しただけでも恐ろしい。
五輪が終われば、もうどこの国にも遠慮することがなくなるのだからね。

…いよいよ何をするかわからない国になっていくだろう。

日本人は、人がいいから、すぐにそういうことを忘れる。
有毒物の混ざった冷凍食品のことだって例外ではない。
中国はこの冷凍食品事件を「日本の陰謀」にすり替えようとしている。
盗っ人猛々しいとはこのことである。中国よ、バカにするなと言いたい。
それでもこの出来事は、近いうちに風化するだろう。
決して中国を批判しないメディアが、わが国には数多くあるからだ。

今は日本のマスコミも中国批判報道を続けているが、これもいつまで続くことか。
テレビ局が抱える多くのスポンサーの中には、中国とつながりのある企業も多い。だからTBSのように、意図的に中国人サポーターをほめるメディアも出てくるのだ。なさけない話だね~。
中国側も、日本のそういう弱腰や忘れっぽい体質を計算に入れているかのような対応で、日本に対して、食品問題については、焦点を完全にボカしている。
どうせ、日本人は飽きっぽいから、すぐ忘れるだろう…
そう思っているに違いない。
つまり日本国民は、中国に頭からバカにされ、舐められているのだ。

中国に対しては、絶対に、絶対に、警戒を怠ってはいけない。
この国は、今のイメージ以上に怖い、…本当に怖い国なのである。


…と、ここでまた、急に話の展開が変わるのだけど…

サッカー東アジア選手権の韓国戦は、あさっての土曜日。

絶対に勝ってほしい。

韓国戦、というのが、また中国とは違った思いがある。
サッカーでは、むしろ中国より、この国こそ「宿敵」である。
実力も、中国みたいなロングパス一本の単調な攻撃ではない。
本当に、したたかで強いのが韓国である。

岡田監督は、これに負けたら辞任する意気込みで臨むべし。
あの中国の地で、韓国を破って、中国人も韓国人も黙らせるんだ!

あ~、23日の韓国戦。
今から胸がドキドキする。

……う~ん。
今日もまた、過激な内容になってしまった。

いつもブログは早朝に書くのですが、昨日は夜に書きました。
今日もまた、夜に書きました。
ビールを飲みながら書くと、こんな感じになるのです。だは~っ。

 

 

 

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4 コメント

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燃えている (yukari)
2008-02-21 22:04:18
かなり、過激な内容になっとりますね(^^;)
しかし、おっしゃる事はもっともです!
そういえば、今日得意先の中国人の方がいらしたけれど、、、この手の話はなかなかできませんわ。
友達がJリーガーと結婚したので、私も昔はよく観戦にいきましたよ(^^)がんばれ~日本!!
ところで、TCIは順調ですか?私は一進一退でなんとか頑張ってます★
返信する
こちらも一進一退です (yukariさんへ)
2008-02-22 06:18:45
耳鳴りのことを書こう書こうと思いながら…
ほかに書きたいことがいっぱい出てきて、なかなかですわ。
体調不良もほぼ影を潜め、生活のリズムが戻りかけています。
これは、TCIをつけているという安心感がいくらか作用していると思います。
ですから、まあ、順調といえば順調です。

それと、ブログもそうですが、だんだん他のことに打ち込めるようになりました。
めがねの技師さんも
「仕事とか、趣味とかに打ち込めば耳鳴りも忘れがちになるでしょう」と言ってましたしね。
それができれば苦労はない…と思いますが、徐々にそういう感触がわかりかけてきたような気はします。

耳鳴りの調子自体は、平均すればこれまでとほとんど同じです。
しかし、小さくなったり大きくなったりと、変化が出てきた気がします。
ということは、yukariさんと同じく「一進一退」と言えます。なかなか、耳鳴りは一筋縄ではいきませんからね。

TCIにホワイトノイズとピンクノイズの2種類を入れてもらっていますが、
今のところ、やはり最初のピンクノイズのほうがよさそうで、ずっとそちらを聞いています。

それと、請求書といっしょに6個入り電池パックが送られてきましたね。
でも、電池の入れ替え方が、やっぱりわから~ん。

返信する
スポーツ紙の記事 (あかべえ)
2008-02-22 13:14:19
私もアルコールが入ると、のんさんのように書いてしまいます。いや、もっと過激だと思います。

ところで、スポニチ「Sponichi Annex」ニュースによると、中国のあるスポーツ紙が先日のカンフーサッカーの試合前に重慶出身の東アジア・サッカー連盟の謝亜龍会長(中国サッカー協会副会長)が旧日本軍による重慶大爆撃について話して選手を鼓舞しようとしたという記事を掲載したそうですね。これには一部選手も不満を漏らしていたとか。

http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2008/02/22/04.html

重慶大爆撃については、一昔前に某週刊誌で毎週特集された記事を読んだことがあり、私自身、随分胸を痛めました。でも、だからといって現代スポーツの試合前に選手を鼓舞するために持ち出すべき話ではありません。もしもすべての国が対戦相手に対する怨恨を引きずり戦意高揚のために利用したら、もうオリンピックどころではないでしょうね。

現地スポーツ紙の報道は自国チームに批判的だったようですね。サッカーの試合は必ずしも実力差どおりの結果が出るとは限らないものですが、冷静さが欠けていてはそのような結果は到底望むべくもないという気がします。

余談ですが、かつてフォークランド紛争から間もないW杯メキシコ大会で国交断絶状態のアルゼンチンとイングランド両国が戦ったことがありましたが、このときは少なくとも試合中の選手に今回のようなラフプレーはなかったと記憶しています。むしろ、この両国の対戦では1966年や1998年のほうがよほど遺恨を残しましたよね。

あっ、でもマラドーナの”神の手”ゴールがありましたっけ……。
返信する
因縁対決 (あかべえさんへ)
2008-02-23 07:44:43
スポニチニュースのことは、初めて知りました。
この大会の裏には、いろんな思惑が渦巻いているようです。
中国の対日感情は簡単におさまるものではなく、中国当局は、五輪前という時期にあわせた「鎮静策」で、人民を無理やり押さえている感じがしますし、マスコミには中立をアピールした記事作りを要求しているのだと思いますね。
それでも、重慶の過去を持ち出して選手を鼓舞しようとする人間が出てくるのですから、始末に終えません。

ところで、今日は朝からサッカーのことで頭が一杯なので、あかべえさんの「余談」に食いついてみました。

W杯史上、イングランド・アルゼンチン戦ほど因縁の深い対戦はありませんね。
82年のフォークランド紛争の後、86年メキシコ大会は、「神の手」でしたね。

僕は98年のフランス大会と、02年の日韓大会のW杯の期間中の新聞をごっそり保存しているのですが、さっき久しぶりに引っ張り出して見ました。
両方とも、イングランドとアルゼンチンは直接対決がありましたね。

フランス大会の時は、決勝トーナメントの1回戦で両国は顔を合わせ、前半を2対2で折り返したあと、後半開始早々にベッカムが相手を蹴って途中退場させられ、10人対11人の死闘が延長まで続き、P最後のK戦でアルゼンチンが勝ちました。翌朝の朝日新聞は「やっとアルゼンチン。PK辛勝」との見出しを躍らせました。
僕はこの試合が、この大会での最高の試合だったと思います。でも、撮っていたビデオが、試合が延長で長引いたのと、テレビに釘付けになってテープが終わっているのに気がつかなかったことで、結局最後のPK部分のないビデオになってしまい、がっかりしています。

続く日韓開催W杯では、イングランドとアルゼンチンは同じ予選F組に入りました。これも因縁でしょう。試合はアルゼンチンが攻め続けながらも、イングランドがオーウェンの美技で相手PKを誘い、それを、4年前に退場して自国に袋叩きに遭ったベッカムが入れ、1対0で勝ちました。これも手に汗握る大接戦でした。アルゼンチンはこれによって40年ぶりの予選リーグ敗退という屈辱を舐めさせられました。

とにかく、W杯でのイングランド対アルゼンチンというのは、最高の対決です。

すみませんね~。
サッカーの話になると前後見境がなくなるんで…。
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