NHKの朝ドラ「カムカムエブリバディ」が終わりました。
朝ドラでは初めてという3人のヒロインが登場し、親・子・孫の三代の100年の物語、ということで、一体どんなドラマなのか? と首をかしげていたのですが、見始めると、すぐに物語に引き込まれ、あっという間に終わってしまったという感じです。今週からもう見られないのかと思うと淋しいです。
そして今日から始まったのが「ちむどんどん」。
ネット上では「カムカム…」にひっかけ「チムチムどんどん」と言う人もいて笑いましたが、この「ちむどんどん」とはどういう意味か?
今日の第一回の放送の中で、その説明が出てきます。
ドラマの舞台は沖縄で、物語の冒頭は1971年(昭和46年)。ヒロインは15歳で黒島結菜さんが演じ、シークワーサーを枝からちぎって食べるところから始まります。沖縄が返還されたのは1972年ですから、このシーンは返還の1年前ということになります。そして物語はそこから7年前にさかのぼって1964年(昭和39年)に。東京オリンピックがあった年ですね。ヒロインはまだ8歳。この時の沖縄はアメリカ同様、通貨はドルで、車は右側通行だったそうです。
海辺でヒロインたちが、東京から来た若者に「ちむどんどん」の意味を説明するシーンがあったので、そのテレビ画面を写真に撮りました。
左から2人目がヒロイン。
「食べたらおいしすぎて
ちむどんどんするよ!」
「ちむどんどんって 何?」
「ここが どんどん」
「心が ドキドキするっていう意味」
…ということで、胸が高鳴るようなわくわく感を沖縄言葉で
「ちむどんどん」
と言うんだそうですね~
僕は沖縄へは20年前の2002年(平成14年)に一度旅行しました。海が本当に美しかったのが今も強く印象に残っています。
実は1971年(昭和46年)に、何かの抽選で沖縄旅行が当たったのですが、当時はまだパスポートが必要だったり、何かと手続きが面倒だったので別の賞品に変えてもらいました。あれは返還される前の年だったんですね。今から思えば、あの時、行っておけばよかった。
今年は沖縄返還から50年という記念すべき年に当たります。
「カムカムエブリバディ」は100年の物語でしたが、「ちむどんどん」は沖縄に生まれ育ったヒロインと兄妹たちの50年の歩みを描く物語、とのことです。
舞台は途中から東京へ移るそうですが、沖縄にはまだまだ知らないことが沢山あります。ストーリーの展開も楽しみですが、沖縄について知る良い機会なのかも知れません。
あ、そうそう。前述したように、このドラマの冒頭で、ヒロインがシークワーサーの実をちぎって口に入れるシーンがありました。
僕は沖縄には詳しくないけれど、シークワーサーなら毎日のように口にしていますよ。
僕はこのハイボールの「ドライ」と「シークワーサー」が好きなんですよね。どちらも「糖質ゼロ」だし。
(へへっ。またお酒の話やで)