今日は11月11日。1が4つ重なる日ですが…
先ほどショッキングな一報が入ってきました。
あの瀬戸内寂聴さんが亡くなられたとのこと。
スマホに速報が入ってきた時はびっくりしました。
テレビをつけると、ワイドショーでやっていました。
有名人の訃報は毎日のように入っていますが、
瀬戸内さんの訃報には、特別な感慨があります。
まるで自分の肉親を亡くしたような気持ちです。
今はただ、茫然とするばかりです。
このブログにも瀬戸内さんのことは何度か書いてきました。
京都の寂庵にも、門前まで行ったことがあります。
御年、99歳でした。
朝日新聞に月に一度
「寂聴・残された日々」
というエッセーが掲載されていましたが、今年5月の掲載文は、
「さて、いつ死ねることやら、ああ!」
という文で終わっていました。
少し笑えるような文章でしたが、
強く印象に残ったのでブログにも書きました。
寂聴さんに関しては、書きたいことがヤマほどありますが、
それはまた後日に譲ります。
僕の大切な蔵書の一冊であるこの本は、
寂聴さん直筆のサインが入っています。
この本のページを開けると、
寂聴さんのサインが入っています。