先日、3連休が明けた16日の火曜日。
心臓の検査で徳〇会病院へ行きました。
思い起こせば去年の7月、少し階段を登ると足がだるく、心臓ドキドキの息切れもして、これはおかしい、と思って病院で精密検査をしてもらいました。元々心房細動という不整脈の持病を持っていましたので、それと関係があるのか、ないのか、そんなことも調べてもらうため、検査をしてもらったのですが、そのことは、当時のブログにも書きました(結局、心房細動とは直接的な関係はないということでした)。
で、その去年7月の検査の結果では、心臓を流れる動脈の弁が閉じにくくなり、血液が逆流する症状だということで、僕の病名は「心臓弁膜症」ということでした。(最近、テレビで草刈正雄さんが「心臓弁膜症」に関するCMをしていますけどね~)。その時に医師から、今後、1年に一度程度検査をしましょう、と言われたのです。
そういうことで、それから1年経ったこの16日の火曜日に病院に行き、検査を受けました。
検査の待合で順番を待っていると、やがて名前を呼ばれました。検査技師さんは若い女性でした。「どうぞ、こちらへ」と薄暗くて狭い通路を歩き、真っ黒なカーテンで仕切られた検査室の中のベッドの上に仰向けになりました。
こういう感じの検査室です(ネットの写真です)
検査するときは、この部屋が真っ暗になります。
その女性の検査技師さんは、僕に「おムネを出してください」と言いました。
で、僕はTシャツをまくり上げたのですが、「おムネ」という言葉に、ちょっと笑っちゃいました。
これまでは、「シャツをめくってください」とか「シャツを胸の上まで上げてください」とか言われていたのですが、「おムネ」なんてね。それも「おムネを出してください」なんて。初めて聞きましたよ、こういう言葉。
だいたい体の部分に「お」をつけるのは、「おなか」とか「お尻」だったらわかるけど、「おムネ」とはね~。
ま、そんなこと言ってる場合じゃありませんけど(笑)。
そして検査技師さんは、ゼリーが塗られたプローブ(探触子)という超音波発信器を、僕の「おムネ」つまり心臓のいろんなところに、グリグリときつく押し当てました。途中で「横になってください」とも言われ、それもかなりの時間、グリグリとされました。結構、痛かったです。
そして検査が終わったかな、と思った時、
若い女性技師さんは「終わりますね~」と、語尾を上げ、それだけを言って、その場を去りました。
はぁ、終わり?
普通なら「ハイ、終わりました」「ハイ、終わりです。お疲れさまでした」みたいに言うでしょ。それが「終わりますね~」なんて言われたら、何かピンときませんわね~(笑)。
ま、そんなことで、最近の若い検査技師さん(…に限らず若いお客商売の人たち全般)は物の言い方が「丁寧すぎる」のでは…な~んて思ったりしましたが、でもまあ、そんなことより自分の症状がどうなのかが大事ですよね。
で、この日は検査だけで、その結果は、来週の診察日に担当医から説明を受けることになっています。
自分の心臓弁膜症が、去年から1年経った今、どれほど進んでいるのか? それほどでもないのか? それとも、手術が必要なほど進んでいるのか?
それは来週にわかることですが、正直なところ、そんな切迫した事態にはなっていないだろうと、信じたいです。
夏休みに計画している旅行が、入院や手術なんてことのために行けなくなるなんてことになれば、あまりにも残念すぎますよね~