僕のほそ道   ~ のん日記 ~

  
これと言ったテーマはなく、話はバラバラです。 つい昔の思い出話が多くなるのは年のせい? 

のんのんばあ

2019年07月05日 | 映画の話やTVの話など

NHKの朝ドラ「なつぞら」を毎日見ているけれど、朝ドラはそれだけでなく、「おしん」と「ゲゲゲの女房」の2つの再放送も並行して見ているうえ、テレビ朝日のお昼の連ドラ「やすらぎの刻(とき)~道~」も見ています。「なつぞら」以外は録画したものを、夜にビールを飲みながら見ています。

4本の連続ドラマをほぼ毎日見ていると、どれがどれだかわからなくなる時があるんですよね。特に、ドラマの背景となる時代がややこしい。

時代で言うと、「なつぞら」は現在昭和34年で、昭和12年生まれのなつは22歳になる。「ゲゲゲの女房」のヒロイン・布美枝のほうは今週は結婚式を挙げ、夫の住む東京へ来たところだが、彼女は昭和7年生まれということで、時代は昭和36年でいま29歳というところ。この2つのドラマは今のところよく似た時代背景の下で展開されています。映画「三丁目の夕日」も、この時代が背景でしたね。

「おしん」のドラマは、今は大正8年頃の話で、米騒動があったり第一次世界大戦が始まったりと、こちらはもっと時代が古いです。

そして「やすらぎの刻」では、現在の老人ホームに住む人たちの物語と、そこの住人の一人、脚本家の石坂浩二が創作する昭和10年代の若者たちの物語との2つの話が同時進行していく。後者の話は、いま昭和16年12月で太平洋戦争が始まったばかりのところです。

それぞれのドラマの背景となる4つの年代が、頭の中でごちゃごちゃになるんですよね~

おまけに、「ゲゲゲの女房」の前に再放送された「あさが来た」も熱心に見ていたので、その記憶も混ざり合い、さらに頭がこんがらがりますわ。

しかしまぁ、これまでNHKの朝ドラなんて全く見ていなかったのに、2年前の「わろてんか」を見始めてから「半分、青い」「まんぷく」、そして今の「なつぞら」と、それ以来ず~っと見続け、そしてほかの再放送ドラマも見ているんですが、見始めるとやめられませんね~

今週の「なつぞら」は、主人公のなつと幼い頃に離れ離れになった妹が北海道へやって来るのですが、なつとは会わないまま姿を消してしまうというところです。今日の放送で、なつが妹から来た手紙を読むシーンなんかを見ていると、思わず涙がこぼれてしまいました。

そして、今週初登場したなつの妹・千遥(ちはる)を演じているのは「あさが来た」で「ふゆ」の役をしていた清原果耶さんという若い女優さんでした。

その「ふゆ」を演じていた女優さんが今度は「なつ」の妹役で出てくるんですから、面白いですね~(どこが面白いのん?)

どうも、しょうむないことを言ってすみません。

さて、最後に「ゲゲゲの女房」のことですが。

数日前の放送を見ていたら、ヒロイン布美枝の夫(水木しげる向井理)が、小さい頃の思い出として「のんのんばあ」というお婆さんの話をする場面がありました。

「のんのんばあ」とは

ネットで調べると、それは実在の人で、水木しげるが小さい頃、彼にお化けや妖怪の世界のことをいろいろ話してくれたお年寄りだったそうです。鳥取県の境港では神仏に仕える人を「のんのんさん」と呼び、そのお年寄りは拝み屋さんの妻だったため「のんのんばあ」と呼ばれた、と解説されています。

それにしても、のんのんばあ、とはねぇ。 なら僕は「のんのんじい」ですかい?

今、イタリア語を勉強中なのですが、イタリア語では「お爺さん祖父」のことを「nonno(ノンノ)」と言うようです。

ちなみに僕は今でも、モミィから「のんちゃん」と呼ばれていますが、時々面白がって「のんジイちゃん」なんて言って笑ったりしています。

「のんジイさん」をイタリア語で言うとしたら、 「のんnonno」つまり「のんのんの」となりますよね。

イタリア語を勉強しながらそんなことを思っていたのですが、その矢先に「ゲゲゲの女房」で「のんのんばあ」が出てきたので、これには驚いたというか、思わず笑ってしまったというか

じゃぁ、このブログの題名も、「~のんのんじい日記~」に変えたら?

な~んて言うのだけは、やめといてくださいね(笑)。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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