僕のほそ道   ~ のん日記 ~

  
これと言ったテーマはなく、話はバラバラです。 つい昔の思い出話が多くなるのは年のせい? 

紀州のドンファン 犯人は誰?

2018年06月06日 | ニュース・時事

今日はモミィの中学校の体育大会だったんですが、雨で順延となりました。
昨日
までず~っといいお天気が続いていたのにね~。

今日、梅雨入りしたそうです。

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さて、今やテレビの情報番組は、「日大悪質タックル事件」を上回る勢いで「紀州のドンファン」のニュースを扱っています。

和歌山県に住む野崎幸助という77歳の男性が自宅で死亡し、遺体から多量の覚せい剤の成分が検出され、警察は殺人事件として捜査中とのこと。この死亡した男性が「紀州のドンファン」というのだそうです。

「ドンファン」というのは広辞苑にも載っており、17世紀ごろのスペイン劇作家の戯曲に出てくる主人公の名前で、その後、モリエールの戯曲やモーツァルトの歌劇などで広まったとのこと。まあ、「色事師」とか「女たらし」の代名詞で、昔はよく使われていたけれど、最近はあまり聞きません。若い人はほとんど知らないんではないのでしょうか。

その「紀州のドンファン」は単なる好色漢ではなく、超大金持ちで、本まで書いています。そのタイトルが、

紀州のドン・ファン 美女4000人に30億円を貢いだ男

これです 



 

 

本の表紙には、
「いい女を抱くためだけに、私は大金持ちになった」とあります。

なんだかねぇ。身もフタもない、とはこのことでしょうか。
もっとほかの言い方はないのか、と思いますよね。

また「1億円ぐらいは、私にとっては紙切れ同然です」
と言い放っていた過去の映像も見ました。やれやれ

そんな女好きで大金持ちの男性が不審死した。

亡くなった時、家には男性の他、55歳下の妻と家政婦がいたそうです。それにしても、55歳下の妻! ちなみに、モミィは僕より56歳下なので、それとほぼ同じ年の差じゃないか。(さすがにドンファンだけのことはある?)

家の周辺や家の中に防犯カメラも沢山あるので、外から誰かが侵入するのはむずかしい。どうみても、そのとき家にいた55歳下の妻と家政婦が怪しい。テレビ局はあからさまに言わないけれど、視聴者には「やったのは妻か、あるいは家政婦との共犯か。それ以外には考えにくい」と思わせるような情報を次々と流しています。

昨日のニュースでは道を歩く妻を追いかけてインタビューし、妻は終始無言のまま車に乗り込んで行くところが映っていた。被害者の妻がこんな直撃取材を受けることなんて、ふつうあり得ない。マスコミは被害者側の感情に配慮して、そんなことは絶対にしないですから。したら「被害者側の人権無視」と袋叩きに合う。でもそれをやるというのは、世間から非難を浴びないとわかっているからでしょうね。それを見て、視聴者はますます妻を疑うことになる。

また家政婦のほうは、それとは逆に、死体発見の時の様子をペラペラと詳しくしゃべっていたのが印象的だった。

その日、午後8時ごろ、妻と家政婦は2人でテレビを見ていたら、男性がいる2階でドンドンという音がした。それから2時間ぐらい経って妻が2階に上がり、続いて家政婦も上がると、男性の死体が横たわっていた。すぐに救急車を呼んだが「コチンコチンになっていました」と、死後硬直のことを言っているのか、そんなことまでしゃべっていた。さらに警察では「あんたがやったんか?」と聞かれたり、ウソ発見器にかけられたりしたことも、よどみなくペラペラしゃべっていた。また「わたしが殺すわけありませんでしょ。あの方が死んだら給料ももらえなくなるし、何の得にもなりませんわ」とも。そこまでしゃべるか? という感じですね。

いったい真相はどうなのか? 謎解きのドラマを見ているような感じで、日々新しい情報に注目しているけれど、まだ謎に包まれたままです。

しかし、妻はまだ22歳。死んだ男性には2人の先妻との間に子供が1人もいなかったというので、近い将来、彼が死んだらほとんどの財産を相続できるはず。もし彼女が関わっていたとしたら、なぜそんなことをしたのか? という疑問も残りますがねぇ。

いったい、どうなっちゃってるんでしょうね。

 

 

 

 

コメント (3)
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