モミィがインフルエンザのため学校を休んでいた昨日の月曜日。夕方に、僕のスマホと妻の携帯が同時に鳴った。学校からの連絡メールだった。
メールを開けて読むと、6年生のモミィのクラスについて書かれていた。
クラスの34名中インフルエンザなどによる欠席者が12名で(中略)このままでは正常な学習活動ができない状況になりました。そこで校医の先生と相談した結果、1月30日(火)~2月2日(金)まで学級閉鎖をいたします。次に登校するのは2月5日(月)です。
ということだった。この小学校では今シーズン初めての学級閉鎖だ。それがたまたまモミィのクラスで、しかもモミィ自身もインフルエンザで昨日から学校を休み始めたとたんのことである。
今朝、家の外に出たらちょうどモミィと同学年の近所の女の子が登校するところだった。小さい頃からのモミィの友だちなので、「〇〇ちゃん、おはよう」と声をかけると、その子は、「おはようございます。モミィちゃんのクラスは学級閉鎖なのですね」と言った。ここの小学校の6年は2クラスしかなく、その子はモミィとは別のクラスだった。
僕がその子に、
「〇〇ちゃんのクラスにもインフルエンザで休んでいる子はいるの?」
と聞くと、
「はい。4人います。モミィちゃんのクラスは12人なんですよね」
と言った。
「そうらしいね。〇〇ちゃんも体に気をつけてね」
「はい。ありがとうございます。お大事に~」
「は~い。行ってらっしゃ~い」
ということで、その子は元気に学校へ行った。
モミィは2月1日(木)に再び医院に行くまで学校を休むことになっていたが、今日から2月2日(金)まで学級閉鎖になったので、その間は欠席扱いにはならなくなったわけだ。2月5日(月)まで今日を入れて6日間、ゆっくり休養ができるのは、まあ、ありがたいことである。
モミィは一時は9度以上の熱が出ていたが、昨日は少し熱も下がった様子。それでも声はほとんど出ないし、のどが痛いそうで、食べ物も固形物は食べにくいようだ。妻がつきっきりで世話をしているけれど、モミィもこれまで熱が出たり風邪を引いたりはほとんどしたことがないので、今回はかなり戸惑っているように見えるし、健康時との落差が人一倍大きい、という感じがする。
やはり、普段から適当に風邪を引いたりしているほうが、こういう時には耐性や慣れができていて、むしろいいかも知れない、と思ったりする。
自分の体が「しんどい」という経験をして、初めて他人の「しんどい」のが実感としてわかるようにもなるんでしょうしね。
今回のインフルエンザは、モミィにとっては、貴重な経験になることでしょう。
ともあれ、来週の月曜日まで学校へ行かなくていいので、焦ることもなくなりました。やれやれ…です。