僕のほそ道   ~ のん日記 ~

  
これと言ったテーマはなく、話はバラバラです。 つい昔の思い出話が多くなるのは年のせい? 

京都・清水寺へ行ったけれど…

2017年05月09日 | 旅行

 

  

翌日の朝、ホテルを出るところです。ホテルは五条通に面しており、
そこを、清水寺に向かってそのまま東へ東へ歩いて行きます。
 


 
  五条通。今日はとてもいいお天気です。  

 

五条通が東大路通と交差するところで、細い道に入りました。
この辺に来ると、観光客がどど~っと増えてきました。
正面の上のほうに、清水寺の三重塔が見えます。


 
お寺へ到着。
右端に少し屋根が写っているのが、拝観券の売り場。
正面が「清水の舞台」で有名な本堂への入口です。
 

 

         
              
拝観券の表と裏です。裏のほうには、
「松風や 音羽の滝の 清水を むすぶ心は すゞしかるらん」
という和歌が印字され、その下に、
「観音様を心に念ずれば、観音様はあなたと共に歩まれます」
と書かれていました。


 

 

ところで、清水寺は現在も改修工事中でした。
実は去年の4月、桜が満開だった頃にもここへ来たのですが、
その時も工事中の様子だったので本堂には入りませんでした。
で、もう工事も終わっているかなと思って来たのですけどね~

ま、仕方ありませんわね。
上の写真の右側、足場が組まれているところが本堂から張り出した「清水の舞台」です。ちょうど4階建てのビルの高さにあたるそうです。足場の間から
真下を眺めると、高所恐怖症の僕は、やはり怖いです。モミィも「わっ、コワいな」と言っておりました。

そして、奥の院のほうへ行き、そこから撮った「舞台」の写真がこれです。
 

 

本来はこういう形なんですけどね  ↓

 
         (ネットから拝借)

  

 

それでもカメラを左に向けると、ここからの眺望は最高です。
京都タワーも見えていますし。


石段を下りると「音羽の滝」があります。音羽山中から湧く霊泉が、3本の筧(かけい)から流れ落ちており、ご利益を授かるため大勢の人たちが並んでいました。清水寺の名は、音羽の滝の「清い水」から由来したものと言われています。

 

 
  音羽の滝。 

 

ここには何度も来ていますが、音羽の滝にこれほどの人が並んでいるのを見たのは初めてです。さすがゴールデンウィーク!

 

 

お寺を出ると、参道は人・人・人。
モミィはまた土産物屋さんに入りまくりでした。

 

そして、

 

清水寺から八坂の塔、ねねの高台寺などを通って、八坂神社へ。

ここを最後に、四条通を歩いて阪急・四条河原町駅に戻りました。

その途中、こんな観光バスを見ました。
こういうバスが京都市内を走っているのですね~
知らなかったです。
 

 

 

 

ところで、帰ってから清水寺の工事についてネットで調べると

「清水寺修復プロジェクト全体の工期は11年間の予定ですから、2021年頃には美しく修復された本堂が見られる筈です」とのことだった。2021年とは! まだ4年も先のことではないか。

ということは、清水寺の工事は2010年頃から始まっていたわけ? いくつもの建物があるので全体を修復するのに11年もかかるということでしょうね。そして、本堂の工事は今年始まったばかりだということでした。それなら去年に来た時は別の建物の工事中だったのですね。そんなこと、知らなかったもんね。

じゃぁ去年、本堂に入ればよかったんだと思ってもあとの祭りですわん。

 

 

 

 

 

コメント (2)
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