僕のほそ道   ~ のん日記 ~

  
これと言ったテーマはなく、話はバラバラです。 つい昔の思い出話が多くなるのは年のせい? 

いざ、銭湯へ

2016年04月21日 | 日常のいろいろなこと

現在、浴室のリフォーム中なので、
家のお風呂に入れない。


僕はジムで、運動した後、お風呂に入る。

だからこれに関して不便はないのだけど、
妻とモミィはそういうわけにはいかない。

つまり、銭湯に行くしかないわけで。

昔はわりと近くに銭湯があったのだが、
それもいつのまにかなくなってしまった。
駅へ行く途中にも銭湯があったようだけど、
これも、今は廃業に追いやられたようである。

僕らの子どもの頃は、毎日、銭湯に通ったものだ。
生まれ育った京都の銭湯では、お客さんが来るたびに、
番台のおばあさんが「おお~きに、おいでや~す」
…と、歌うように繰り返していたのが忘れられない。
そして小学生の時、大阪に移っても銭湯に通い続けたけれど、

高校生の時に引っ越して、家に風呂があったのには感動した。

今ではほとんどが風呂付住宅だから、
銭湯が減るのも、無理はないですね。

そういう昨今の「銭湯情勢」ではあるけれど、
わが家から藤井寺駅まで歩いて20分近くかかるが、

駅の向こう側、踏切を渡ったところに銭湯がある。
ここはサウナがあったり昼からやっていたりして、
けっこう人気があるようで、お客さんも割に多い。
わが家から行くとしたら、この銭湯しかなかった。

家の風呂の工事が始まった翌日(19日の火曜日)、
妻がモミィを連れてその銭湯へ行くというので、
夕食が終ってから、ウオーキングを兼ねて出かけた。
僕は入らないので、銭湯の前で2人を見送り、
近くのツタヤで時間をつぶしていたら、やがて、

妻から「今、上がりました」とのメールを受けた。
で、またその前まで迎えに行ったわけだけれど、
銭湯から出てきたモミィはちょっと興奮気味だった。
何しろ物心ついてからは、初めての銭湯だったから。
「面白かったわぁ。入り放題だものねぇ」と言った。
「入り放題? 何、それ?」
焼肉の食べ放題ではないんだから…
風呂の入り放題って、意味わからん。
もちろん、湯舟に50回浸かってもかまわないし、
身体や髪の毛を10回以上洗ってもかまわない。
時間制限もないしね~
(まあ、そんな人、おらんやろけど)
そういうのを「入り放題」とモミィは言うのだろうか。

子どもの発想というものに、時々ついて行けなくなる。

また、モミィは、
「もっと沢山お風呂があると思ったわ~」
とも言った。この場合、お風呂とは浴槽のことだろう。
「銭湯には、お風呂が10個ぐらいあるんと違うん?」
な~んて言ったので、
「町の銭湯で、浴槽がそんな沢山あるわけないやろ」
と答える僕だった。

ところで…
「銭湯はいくらぐらいするの?」と妻に料金を聞くと、
「えぇっと、2人で500何ぼ…だったけど」

銭湯に行くことは滅多にないので、料金も知らない。
「大阪府公衆浴場組合」のHPを開いてみると、
「大人(中学生以上)440円。小学生150円」
と書かれてあった。
「ふ~ん。そうか」
ちなみに市民プールの料金は…
「大人300円。小学生以下が200円」で2人で500円だ。
銭湯と市民プールを比べるのは、おかしいですかね~

ま、そんなことで、また3人で家に向かってテクテク。
歩いているあいだ中、モミィはしゃべり続けていた。

夕食後の、いい運動にもなりました。
「明日も行くの?」と妻に聞いたら、
「そんなぁ。毎日は疲れるわ」との答えでした。

こんな短期間でもお風呂がなければ不便なのに、
熊本地震で避難されている方々は、お風呂にも
なかなか入れず、さぞお辛いことでしょう

わが家の浴室のリフォームのほうは、4日目の今日、
ユニットバスが入って、完成するそうである。

やれやれ、やっと明日から、家のお風呂に入れる。


  
今朝の浴室の状態です ↓

  



 

 

コメント
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