僕のほそ道   ~ のん日記 ~

  
これと言ったテーマはなく、話はバラバラです。 つい昔の思い出話が多くなるのは年のせい? 

タブレットがやってきた

2014年04月19日 | 日常のいろいろなこと


わが家では僕はスマホを使っているが、妻は何年も前から同じ携帯電話をずっと使っている。「スマホに替えれば…?」と言っても、パソコンがあるし携帯にこれ以上の機能は必要ないし…と、あまり関心を示さなかった。しかし…


3月末のこと。「タブレットだったら欲しい」と言った。パソコンより起動が早く、操作も簡単そうで、携帯より画面が大きくて見やすいタブレットなら持ってみたい…ということだった。さっそく2人で近くの au ショップに出かけた。スマホ・携帯・固定電話・パソコンなどの通信に関することは一括してここで世話になっている。タブレットを持ちたい…と思っても、この種のことには疎く、どれがいいのか何もわからない2人である。店の人に相談して購入するしか方法がない。


「通信の関係で、お家の中だけで使われるのか、外へ持ち歩かれるかで、タイプも変わってきますが…」と店の人が言ったので、むろん外に持ち歩けるものを…と要望した。「じゃ、こちらになりますね」と示してくれたのがiPad miniというものだった。目の前で簡単な操作をして見せてくれた。なるほど。スマホより大きな画面で、操作もそれほどむずかしくなさそうである。ひととおりの説明を受けて、そのiPad miniを購入した。


でも、操作はやさしそう…とは言っても、あくまでも「やさしそう」と思うだけで「やさしい」とわかったわけではない。…で、妻と書店へ行き、「iPad 使いこなしガイド・初心者必携」という本を見つけ、買ったのだが、その隣にNHKテレビテキスト「ゼロからはじめるデジタル講座・くらしのタブレット」という本があるのを見つけた。Eテレでそういう講座番組があったんだ。知らなかった。しかもその時は3月末。書店に売り出されていたテキストガイドは4・5月号だった。つまり番組を第一回目から見られるので、まさに「今でしょ」である。本だけ読んであれこれ試すより、テキストを参照しながらテレビ講座を見る方が楽に覚えられるはず。そこで、そのテキストも一緒に買って、4月に入り、毎回録画をして、2人で見ているのである。

 

 

      
       NHKテキスト4・5月号



テレビは松本伊代さんと西村雅彦さんが生徒の役で出ている。松本さんがわが家と同じiPad の基本ソフトである iOS の機種を持ち、西村さんがandroid の機種を持って、講師の人から、全くの初心者でもわかるようにそれぞれの使い方の基本を教えてもらうという構成で、見ていて本当にわかりやすい。ホーム画面の操作、文字入力の基本、アプリのインストールなどを最初に教えてくれるので、何も知らない人もこれを見ればよくわかる。さすがNHK教育テレビである。(あ、今はEテレと名称が変わってますけど)。


妻がタブレットにメモ帳やスケジュール、日記、家計簿などを入れていろいろ操作していると、それを見ているモミィも黙ってはいない。「ちょっと貸して。ゲームした~い」そう言って妻からタブレットを受け取り「何か面白いゲームを入れてよ」と僕の方に差し出す。そこで「App Store」というところからいくつかのゲームアプリをインストールしてやると、そのゲームに夢中になるモミィなので、一度渡すと妻の手元にはなかなか戻らない(笑)。


Eテレ講座の第2回目では、松本さんや西村さんが読書アプリ「青空文庫」で本を読むシーンがあった。一例として夏目漱石の「我輩は猫である」をインストールして読む場面が出てきたが、そのテレビでの操作をそのまま真似て、作品名一覧から、ためしに「源氏物語」をタッチしてみると、それが画面に現れた。字の大きさも調節できるので、とても読みやすい。改めてタブレットの良さを感じたものである。


モミィにも、作者名一覧からアンデルセンやグリムを選び、良さそうな物語をインストールして見せると、本好きのモミィは夢中で読んでいた。


これからEテレ講座では、タブレットのいろんな活用の仕方や操作方法などをやさしく教えてくれるだろうから、毎週水曜日の午後9時半からの25分間の放送は見逃せないし、妻も大いに楽しみにしている。スマホとの共通点も多いので、僕にとっても、ニガ手なその方面の知識を少しでも補えるのは、とてもありがたいことである。


妻は、これまでの年月に溜まってきたさまざまな記録や覚えなどの雑多な情報を、このタブレットに集約して入れていけるのが楽しいようで、これからどんどん活用範囲を広げていくんだろうと思う。さらに彼女は僕と違ってゲーム好きなので、時々息抜きにゲームで遊んでいる。そんなところはモミィと共通しているので、ゲームに関する2人の会話の中には僕は入っていけないのだ


先日の東京ディズニーシー&ランドへの旅行でも、妻はこのタブレットを持って行き、写真を沢山撮っていた。


というわけで、タブレットの「導入」でわが家もちょっと盛り上がってます。
…って、なんだかタブレットの会社からの回し者みたいですけどね。

 

 

 

 

コメント (2)
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