僕のほそ道   ~ のん日記 ~

  
これと言ったテーマはなく、話はバラバラです。 つい昔の思い出話が多くなるのは年のせい? 

マー君 見たかったけど…

2014年04月08日 | 日常のいろいろなこと

5日土曜日の米大リーグ・ヤンキースの田中将大投手がメジャーで初登板する試合は、絶対にテレビで見ようと思っていたのに…残念ながら金~日と東京ディズニーシーやディズニーランドなどへ行ったので、見ることができなかった。


その土曜日の夕方、ディズニー巡りも2日目で、クタクタになってホテルへ帰り、ニュースを見たら、田中はいきなり先頭打者に本塁打を浴び、さらに2回にも2失点。あぁ、大リーグデビュー戦は負け投手となったのか…と心配していると、アナウンサーが映像に合わせながら「しかし田中はベンチで捕手の〇〇と何やら会話を交わし、そのあと、直球主体のピッチングに切り変えて後続をピタリと押さえる好投を見せ、味方の援護もあって7回を投げ、3失点8奪三振で勝ち投手になりました」と言った。田中の会心の笑みも映っていた。


やったぁ~。初登板を乗り越えたらあとはもう田中のペースだろう。この調子、この調子。次の試合こそ、テレビにかじりついて見なければならない。


この日の相手はカナダのトロントを本拠とするブルージェイズで、その本拠地での試合だった。米大リーグにもカナダのチームが存在するわけだが、5年前の1月、カナダのトロントへ旅行した時、ここの本拠地ロジャーズスタジアムへ行ったことがある。…と言っても前を通っただけですけど(笑)。


球場の隣にCNタワーという塔がある。2007年にドバイに世界一超高層ビルができるまで、32年間世界一高い塔だったが、そのタワーへ登るため、現地ガイドさんの案内で、駐車場から一面雪だらけの道を歩いた。(トロントの冬は寒い)。その正面に現れたのがロジャーズスタジアムだった。「この球場は、ヤンキース戦の時などは超満員になるんですよ」とガイドさんが言っていた。その5年後、まさかマー君がここでヤンキースの先発投手としてデビューするとは夢にも思わなかった。

 

  
  田中がデビューしたロジャーズスタジアム(2009年1月撮影)

 

  
  スタジアムの隣が、かつて世界一高かったCNタワー。
  僕たちはこのタワーに上るのが目的だった。

 

で、ホテルの部屋で田中が勝利投手になったことを知り、ソファにもたれ、缶ビールを飲みながらボンヤリとテレビの続きを見ているうちに眠くなり、妻やモミィはまだ起きている時間だったけれど、いつのまにかベッドに入って寝てしまった。前日はディズニーシーでこの日はランド。やっと2日間の予定を消化してホッとして、目を開けている元気がなくなったのかもしれない(笑)。


…前日、東京へ出発する朝は、長男の車で送ってもらったのだが、自宅を出たのは午前5時半。僕は4時過ぎ、妻やモミィも5時前には起きた。6時33分の新幹線「のぞみ」に乗ったが、モミィは早起きにもかかわらず元気モリモリであった。僕は新幹線内では朝食代わりの食べ物をつまみ、ホームの売店で勝った缶ビールを飲んだあと、名古屋ぐらいからほとんど眠っていた。ま、これが英気を養ってくれたのか、東京へ着くと気分が良くなり、グ~ッと気合が乗ってきた。


東京へ着いたのは9時。この日は夜の8時頃までディズニーシーで遊ぶ予定だ。明日も朝から夕方までディズニーランドで過ごす。モミィは大張り切りで、その嬉しそうな顔を見ていると、よ~し、頑張らなければ…という気になる。妻はふだんはず~っと静かなのだけれど、賑やかなところは大好きなようである。逆に僕は人ごみは嫌い、列に並ぶのも嫌いで、実はこういうところは苦手中の苦手なのである。でも、園内に入ってみると、この華やかな雰囲気に浸るのもそう悪いものではない…とも思う。…ということで、ディズニー巡りの様子は次回にしるします。


ところで、ひとつ気がついたことがありました。
新幹線の座席のこと。僕らは3人だから3列の座席に座ったのだけれど、この3列の席は、真ん中の席が両サイド(窓側と通路側)の席よりも広いことに気がついた。これまで出張の多い仕事だったので新幹線にはよく乗っていたが、不覚にもそのことに気がつかなかった。この時、何気なく前の3つの席の背中の部分を見て、「あれ…?」と思ったのだ。後部席から見ると真ん中が広いことがよくわかる。妻に言うと「本当ね」と頷いていた。…ということです。まぁ、両サイドに比べて真ん中は狭苦しい感じがして、他人同士ならできれば座りたくない席…というイメージがありますが、それを少し広くすることで補っているのでしょうね。誰でも知っていたことかも知れませんが、僕は今回まで気がつきませんでした。

 

 

 

コメント (4)
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