僕のほそ道   ~ のん日記 ~

  
これと言ったテーマはなく、話はバラバラです。 つい昔の思い出話が多くなるのは年のせい? 

長生きのヒケツ

2012年11月28日 | 心と体と健康と

ブログのタイトルは、いろいろと工夫を凝らしているつもりですが、
タイトルだけで「読みた~い」と思ってもらえるのが理想ですよね。

たとえば…
「毎日お腹一杯食べて、1ヵ月で5キロやせる方法」
…というようなタイトルをつけると、大勢の人が読んでくれるでしょうね。
内容はインチキ臭いとわかっていても、ついタイトルにつられてしまうわけで。

で、今日のタイトルは「長生きのヒケツ」というアホみたいなタイトルです。

世界でダントツの高齢社会となり多くの問題を抱えるわがニッポン国で、
長生きすることが、はたして世のためになるのどうかの疑問は別として…

でも「長生きのヒケツ」な~んていう陳腐なタイトルじゃ、
それだけで、誰も読んでくれないのかも知れませんけど。

 ……………………………………………………………………

最近、何かの本で読んだのだけれど、
「日常的に水泳をしていると、寿命が6年延びる」
というのがあった。

何を根拠にしたどんな統計なのかは忘れたが、そう書かれていた。

スポーツクラブで週に4回、1~2時間泳いでいる僕は、
「ふ~ん、そうか」と、まんざらでもない気がした。

「6年」というのが、何から起算して6年なのかわからないが、
まあ、難しく考える必要もないので、せっせと泳ぎに通っている。

それと、ウォーキングやランニングなどの「リズム運動」も良いという。
これも、近くの大和川の堤防で歩いたり走ったりしているのでOKだ。

さらに、新聞の生活欄に書かれていた記事に注目した。
「酢を摂ると長期的健康が維持できる」という記事であった。

酢を飲む習慣をつけた人は、内臓脂肪が普通の人より減ったそうだ。
血中の中性脂肪も、酢を飲んでいる人のほうが下がっているという。
そして血中の総コレステロールや血圧の数値も下がり、そのうえさらに、
糖尿病気味の僕が気にする、食後の血糖値の上昇も抑えるのだそうだ。
これらは、さまざまな実験の結果もたらされた報告である、とのことである。

これを読んで、すぐさま僕は実行に移した。
「純米酢」を大さじ一杯飲むことにしたのだ。
ただ、酢をそのまま飲むとのどや胃を荒らすので、
水や牛乳などで5倍以上に薄める…と書かれていたとおり、
僕は酢を牛乳で薄め、毎日朝食と夕食後に規則正しく飲んでいる。

飲み始めて1ヶ月以上経つが、僕はまだ元気に生きている。
(飲んでいなければ死んでいた…? まさかねぇ)

水泳などの運動で6年、酢で4年(と勝手に決めている)。
僕は合わせて10年、長生きするわけである。

ということで自己満足に浸っていると…

僕の好きなお酒の害、というものが、一方ではある。
これを無視して長生きのヒケツを語ることはできない。

飲酒量が増えるとロクなことにならない。

脳や神経が鈍ってくる。
体内の粘膜をただれさせ、食道炎を引き起こす。
肝臓内に中性脂肪が増え、やがて肝炎や肝硬変になる。
さらに、心筋梗塞など肝臓以外にも病気が広がっていく。

だから、アルコールなどやめてしまえばいいのだが。
でも、それで生じるストレスが、体をむしばんだりするのも事実だ。

毎日、せっせと酢を飲んでいる一方で、
毎日、せっせとお酒を飲んでいる僕である。

酢が勝つか、酒が勝つか…? (なんだ、それは?)

言ってみれば、清濁併せ呑む今の生活習慣であるが、
まあ、どうせ、いつかは死ぬし、死ぬまでは生きる。

もう還暦も数年前に過ぎたことだし、
今でも十分長生きしてきた、と思ったほうがいいだろうね。

ということで、やや開き直った結論。

長生きのヒケツは、あったとしても、
それをやって幸せになるかどうか、誰にもわかりましぇ~ん。

 

 

 

コメント
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