僕のほそ道   ~ のん日記 ~

  
これと言ったテーマはなく、話はバラバラです。 つい昔の思い出話が多くなるのは年のせい? 

モミィの作文と 「年の差親子」

2012年11月02日 | 日常のいろいろなこと

いきなり関係のない話で恐縮ですが、日本シリーズ第5戦は巨人が快勝した。
イヤ~な雰囲気が漂っていたので、昨日の勝利にはホッと胸をなでおろした。
さあ、日本一まであと1勝と迫った。 明日の第6戦が、非常に楽しみである。

さて、先月23日に行くはずだったモミィの遠足が雨のために延期になり、予備日だった今日、やっと小学校に入って初めての遠足が実現した。 行く先は、天王寺動物園とのことである。

いつものように7時45分頃、近所の子どもたちと一緒に元気に登校して行った。
今日は、お天気のほうは大丈夫だろう。 いちおう、いま現在は、晴れている。

そのモミィが昨日もらって帰ってきた学級通信 「すくすく」 に、またクラスのみんなの作文が載っていた。 ほぼ毎週のように作文があり、そのつど、担任の先生が全て書き写し、プリントして各家庭に持って帰らせるのだから、先生も大変だろうな~と思う。 しかし、子どもは正直だから作文に家庭のことも包み隠さず書くので、子どもが作文集を持って帰ってくると、「ウチの子は、今回は何を書いているのか?」 と、親はちょっとヒヤヒヤするんではないだろうか…?(笑)

僕などモミィの作文で 「おじいちゃんがおさけによっぱらいましたので、とてもこまりました」 な~んて書かれたくないので、モミィの前では、うかつな言動は慎んでいる (笑)。

さて今回、クラスの34人の児童たちが書いた作文を読むと、モミィの書いた文章が全体で3番目か4番目に長かった。 たぶん、文章を書くのが好きなんだろうと思う。

今回の主題は、先週土曜日に中学校で行われた 「フェスタ」 に、モミィの所属するダンスクラブが参加し、モミィも舞台で踊ったことを書いた作文だった。 それを原文のまま掲載します。

三ちゅうフェスタが日よう日ありました。 わたしは、ケーディエフというダンスにでました。 いしょうもきらきらしていました。 すこしまちがうときもあったけど、たのしかったよ。 おうちにかえってビデオをみるときれいにとれてたよ。 パパがしごとやすみだったので、きてくれました。 とちゅうで、まきのせんせいにあってびっくりしたよ。 いとうさんにもあいました。 はじめてのつけたし (注・側転のこと) があったけど、うまくいきました。 とってもおおいひとだったけど、ステージから見えました。 おじいちゃんとパパはわかりませんでした。 いえできくと、しゃしんをとるために、すみっこでいたそうです。 パパもしゃしんとってくれたよ。

ケーディエフ (KDF) というのは、モミィが通うダンスクラブの名称で、キッズ・ダンス・ファクトリーの略称である。

 

   
    左から2番目がモミィ。


…と、モミィの作文と、その時の写真ですけれど、いつかモミィが大きくなったらこのブログを読んでくれるかな…? と思ってのことで、今後もまた載せていくつもりです。

でも、まあ、いつか大きくなったモミィがこのブログを読む…
と言っても、まだずいぶん先のことだ。

孫でもあり養女でもあるモミィは、僕と56歳の年の差がある。
戸籍上でいえば 「娘」 なので、いわば56歳年下の娘…ということだ。
最近は「年の差婚」…などという言葉が流行しているが、僕たち夫婦の場合は、今ふうに言えば 「年の差親子」 ともいえる。

「人生の目的は、…それは、長生きすることです」
なんてことを言うと、人から 「寂しい人生だね~」 と言われそうだし、僕自身も、これまでそんなことを言う人がいたら、「長生きが人生の目的と言えるか…?」 と鼻で笑っていたかもしれない。

しかし現在の自分の身の回りを眺め、今一番大切なことは何か? と自分に問いかければ、まず何を置いてもやっぱり 「モミィのためにも長生きすること」 と答えるしかない。 しかも健康で。

  ……………………………………………………………………

毎朝、妻に手伝ってもらいながら登校の準備をするモミィ。
その時間には、たいてい僕はベランダで洗濯物を干している。
洗濯物の中には、モミィの衣類がかなり多い。

玄関がピンポーンと鳴って、友だちが誘いに来る。
上級生も含め、5、6人の児童たちがわが家の前に集まって、人数が揃えば学校に向かって出発していく。 その姿をベランダから見送るのが、僕の朝の日課の一つになっているけれど、定年後に、まさかこんな人生がやってくるとは想像もできなかった。

ちょっと大げさだがこれまでの人生観や 「生きる目的」 みたいなものが大きく変わった。 今の生活は、過去からの人生の延長線上にではなく、どこかで別の人生のスイッチに切り替わった感じすらする。  たぶん妻も同じような感覚だろう。 モミィのエレクトーン演奏会用ドレスなどを縫ったりする必要性から、洋裁教室に通い始めたりして、何かと多忙な毎日を送っている。

とにかく、少なくともモミィが成人するまでは、僕も妻も元気で生きていかなければならない。

先ほど、ベランダで、いつものランドセルではなく遠足用のリュックを担いで歩いて行くモミィたちを見送りながら、洗濯物を干し終わった。

10時になれば 「元気の源」 と位置づけているスポーツクラブでの水泳&トレに出かける。
それまでの時間を利用してこのブログを書いている。
(妻は少し前に洋裁教室に出かけた)

それと、体を鍛えることも大事だけれど、最近、これまで軽視していた「 脳トレ」 についても少しはマジメに考えようと改心し、いろんな本を読んで、「脳の活性化」 にチャレンジしているところである。

それについてはまた改めて、近いうちにブログに書こうと思っています。  

 

 

 

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