業界最高年齢社長Halのゲーム日記 その1333 S.T.A.L.K.E.R.のMOD Omegaプレイ日記

先日素talkerさんの情報により、「s.t.a.l.k.e.r epilogue прохождение」をダウンロードした。　

惹句を見ると中々おもしろそうなのだが、いかんせんオールロシア語である。　オールロシアでは、単に理解できないと言うだけでなく、ダメ文字CTDの危険性が高い。

せめて英語訳はないかと探しているが、これがみつからない。　もしご存知の方がいらしたら、是非ご教示をお願いしたい。

この作者はCromm Cruac (visuals, Absolute Nature 3, AtmosFear 3)。　つまりMiseryのグラフィック担当者である。　素talkerさんは「Miseryそっくりのグラフィックで、すごくいい」と書いておられたが、それもその筈、Miseryの作者(の一人)だったのである。


S.T.A.L.K.E.R.　SOCのMOD　Omega　プレイ日記その29
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Cordonの廃屋で首尾良く(といっても何度も死んでいたw)Varyagを救出。　彼のサイガも見つけて、これから遙々Barまで護衛することになった所からである。

■Cordon
NPC護衛の三重苦、直ぐ死ぬ、スタック、道草。(･∀･)　これらを怪談は忍耐強くこなせるだろうか?

Varyag氏早くも討ち死に。　犬に喰われました。(･_･､)




今始まったばかりでこれでは、先が思いやられる・・・　セーブに次ぐセーブでしのぐよりしょうがないだろう。

3つ程のセーブファイルを順繰りにセーブ、ようやくGarbageへの検問所に着いた。　この間Varyagは犬がいると言ってはその方向に銃をぶっ放し、しかもまるであたらない。　やむなくこちらが退治すると、のこのこと歩き出す。

これの繰り返しなのだ。　やたら時間はかかるし、神経も疲れるし、だからNPC護衛はいやなんだ・・・

検問所前では予め先回りしてBanditを排除。　検問所の中でVaryagと会話するとGarbageに進める。

■Garbage
Garbageでは車両倉庫にBanditがいるので、それも排除。　それ以外は大したこともなく、南の検問所着。　ここ迄SSを撮る余裕もなかった・・・

Varyagはここで「小規模ビジネス」とやらがあるので、先に行ってくれとのことである。




walkthroughでは先にBarへ入り、Varyagを待つ間襤褸忍と話すことになっている。　ここまで来ればもう大丈夫だろう。　ならば先にBarに行っていよう。

■Bar
南東のDuty基地バンカーでVoroninと話した。　ここでまたIDのみとなる。　この部分も英訳には入っていないのだろう。　タスクは「キャプテンのネステレンコと話せ」である。




このネステレンコはPripyatにいるらしい。

翌朝Garbageへの移動ャCント迄Varyagを迎えに行ったが、こ奴又々道草を喰っている。




そんなどうでもいいものに一々警戒して道草を喰っていたら、ゾーンでは生活できないぞ!

こ奴の行く先は100radだった。　なんだ、ここへ来るのなら迎えに行く必要など無かった。　夕べはここに泊まったからである。

100radで彼と話すと、Pripyat迄ネステレンコを探しに一緒に行くことになった!

えっ、えっ、え～っ!　こいつと一緒に(というより護衛しながら)Pripyat迄行かなければならないのか!　これは拷問だ!　児童虐待だ!　セクハラだ!　未成年者淫行奨励条例だぁ!

Barでこ奴とはお別れだとばかり思っていたのに、この先Army Warehouse・Radar・Pripyat!と3回もマップ移動がある、そんな大遠征を共にしなければならないのか。　

やれ犬が出た、それイノシシが浮｢よと道草を喰いまくり、道草だけならまだいいが、死にまくりもするこの深窓のいとはんを、犬にオシッコをひっかけられないように、イノシシにはcheatしてbanされないように、大事に大事に送り届けなければならないのか!

このMODの作者は絶対Sだな。　それも極めつけの大Sだ。　こんな(以下略)

しかもこのMODでは、BarからArmy Warehouseへ移動した際に、Varyagが出現しないというバグがあるらしい。　作者曰く「半日を費やしたが、結局fixできませんでした。　ゴメンネ」とのことである。

なんとも嬉しい言葉である。　嬉しすぎて涙が出る。　幸いにして私の場合はArmy Warehouseに入った時には、ちゃんとVaryagがいた。　

そして彼と話すと、Varyagは塔(あのさっちゃん村の給水塔)にアンテナを設置し、怪談はPripyatに行くことになった。　そしてVaryagはまずFreedom基地のシェフに連絡することになった。

人生最大の、やれやれ、ホッ・・・

やっぱり効いたのは、「未成年者淫行奨励条例だぁ!」だろうな・・・

しかし、疑い深い私は、こんな幸運がほんとにあるわけない。　Varyagはシェフの所に行くと言っていたが、実際にはまた付きまとわれるんじゃないかと、こ奴の後をついていった。

確認!　こ奴はシェフの所にはいかなかったが、Freedom基地の監視塔に上がり、見張りを始めた。




まずはこれで一安心。　なんと気が楽になったことか。　これで怪談も心置きなく彼岸に旅立てる。　あらめでたやな、めでたやな。

怪談「誰がめでたい、誰がッ!」

というすったもんだの挙げ句、気も心も軽やかに、晴れて一人でPripyatに赴く怪談氏。　

一方余りにもほっとし過ぎたプレーヤー氏は、「これ以上の幸運が長く続くわけがない。　もうここでOmegaプレイを止めておいた方がよいのでは?」と考えるに至ったのである・・・

■Pripyat
キャプテンのネステレンコは、バスの近くにいるという。




この建物の2階にネステレンコはいた。




ネステレンコにNalivayko軍曹の事を尋ねると、軍曹は偵察に出かけているとのことである。　その場所は「デリカテッセンが1階にあるビルの横の。 どこかのむこう」だそうだ。

「どこかのむこう」とは、又随分と大雑把ないい方だが、「デリカテッセンが1階にあるビルの横」はヒントになる。　ではそこを探して見よう。

尚、このネステレンコは会話中に頻繁に敵の気配を感じて中断し、話しが中々進まない。

alife.ltxの一番最後の部分にswitch_distanceの項目がある。　このswitch_distanceはNPCが敵(或いは障害物その他の変化など)を察知する距離らしい。

; switch_distance = 50.0 ;100 ;75.0
switch_distance = 150.0 ;100 ;75.0
このswitch_distanceを下げれば、察知距離が短くなり話しの中断が減る。　逆に鋭敏にしたければ増やす。　今回の場合は50でOKだった。　

例としては、NSのジェネレーターで、ボースンが単独で敵基地に潜入するシーンがあるが、これがまた屡々スタックして進まない。　この時はswitch_distanceを500-800位に上げて解決した記憶がある。

但し、当該シーン通過後には『必ず元の数値に戻す。』　又このswitch_distanceは特定のNPCにのみ働くものではなく、全てのNPCに働く。


S.T.A.L.K.E.R.　SOCのMOD　Omega　プレイ日記その30に続く。