最近のゲームプレーヤーの特徴として、他人の評価を重要視しすぎるというきらいがある。 コンピューターゲームは娯楽の出費としてはかなり高価なものなので、失敗のないように面白いものだけを選択しようというのは、決して間違ってはいない。
しかし、自分の好みや鑑賞眼ではなく、他人の評価によってのみ選択していると、結局最大多数の選択、つまりは今はやっているものだけを、常に選ぶということになるのではないか。 伝奇がはやれば最も売れている伝奇ものを、泣きゲーが評判よければ最も著名な泣きゲーを、萌えゲーが筋ならば最も人気の萌えゲーを、常に選択、プレイする。
確かにこれなら地雷を踏む恐れは少ない。 それだけ多数の人に評価されているゲームなら、駄作と言うことはあまりないので、無駄な出費もせずにすむ。 いいことばかりではないか。
しかし、ほんとにいいことばかりなのか? 他人の目でなく、自分の眼で選んだゲーム(全く知られていないゲーム)をプレイして、それが大当たりだった時の喜びは?
それを(得々と(´・ω・)⊃)他人に自慢する時の誇らしさは?
ある時、といっても2000年のことだから随分と前のことである。 この年はエロゲーの「大当たりの年」で、今でも記憶に残る名作が幾つか発売された。 人類の週末を淡く薄くパステル調にほの暗く描いたもの、一見学園萌えゲー風に始まり、それがやがて日本の古来から伝わる戦慄的な伝承へと落ちてゆく、伝奇ホラーゲーム。 そして次ぎに紹介する作品。
とあるショップでふと眼にした黒いパッケージ。 当時でさえパッケージはカラフルな美少女がにっこりというのが定番。 それが無愛想な真っ黒なパッケージなのだ。 裏を見るとどうやらハードボイルドものらしい。 好みである。 当然買った。 プレイした。
面白かった。 実に面白かった。 ライターはやたら銃に詳しい人らしく、対戦車ライフル(バーレットだったか?)まで出て来る。 名前は全く知らない人でこれが処女作らしい。 なになに、元々は3Dデザイナー? 凄い人が出てきたなあ・・・ でも、私好みのライターだ。 一つ発掘した。 これで又楽しみが増えたぞ・・・
という嬉しさはいかが?
さて、ここでクイズです。 このゲームのタイトル宛クイズです。 当選者にはモノホンの対戦車ライフル一式を差し上げます。 というのは無論真っ黒なウソ。 でもこのタイトルとライターさんが誰なのか、エロゲーファンなら当然わかるよね? (**様 いつもお世話になっております。 今回も又お世話になります。 よろしくお願いいたします。 )
■別件
コスプレやタイトル当てその他の景品ですが、1/1社長ライブドールをどうしても、と熱望する方がいらっしゃいます。(ナニに使用するのかはとんと見当が付きませんが) 当人に聞いた所、「オヨメに行けなくなるからそれだけは・・・」とのことでした。 悪しからずご了承くださいまし。
しかし、自分の好みや鑑賞眼ではなく、他人の評価によってのみ選択していると、結局最大多数の選択、つまりは今はやっているものだけを、常に選ぶということになるのではないか。 伝奇がはやれば最も売れている伝奇ものを、泣きゲーが評判よければ最も著名な泣きゲーを、萌えゲーが筋ならば最も人気の萌えゲーを、常に選択、プレイする。
確かにこれなら地雷を踏む恐れは少ない。 それだけ多数の人に評価されているゲームなら、駄作と言うことはあまりないので、無駄な出費もせずにすむ。 いいことばかりではないか。
しかし、ほんとにいいことばかりなのか? 他人の目でなく、自分の眼で選んだゲーム(全く知られていないゲーム)をプレイして、それが大当たりだった時の喜びは?
それを(得々と(´・ω・)⊃)他人に自慢する時の誇らしさは?
ある時、といっても2000年のことだから随分と前のことである。 この年はエロゲーの「大当たりの年」で、今でも記憶に残る名作が幾つか発売された。 人類の週末を淡く薄くパステル調にほの暗く描いたもの、一見学園萌えゲー風に始まり、それがやがて日本の古来から伝わる戦慄的な伝承へと落ちてゆく、伝奇ホラーゲーム。 そして次ぎに紹介する作品。
とあるショップでふと眼にした黒いパッケージ。 当時でさえパッケージはカラフルな美少女がにっこりというのが定番。 それが無愛想な真っ黒なパッケージなのだ。 裏を見るとどうやらハードボイルドものらしい。 好みである。 当然買った。 プレイした。
面白かった。 実に面白かった。 ライターはやたら銃に詳しい人らしく、対戦車ライフル(バーレットだったか?)まで出て来る。 名前は全く知らない人でこれが処女作らしい。 なになに、元々は3Dデザイナー? 凄い人が出てきたなあ・・・ でも、私好みのライターだ。 一つ発掘した。 これで又楽しみが増えたぞ・・・
という嬉しさはいかが?
さて、ここでクイズです。 このゲームのタイトル宛クイズです。 当選者にはモノホンの対戦車ライフル一式を差し上げます。 というのは無論真っ黒なウソ。 でもこのタイトルとライターさんが誰なのか、エロゲーファンなら当然わかるよね? (**様 いつもお世話になっております。 今回も又お世話になります。 よろしくお願いいたします。 )
■別件
コスプレやタイトル当てその他の景品ですが、1/1社長ライブドールをどうしても、と熱望する方がいらっしゃいます。(ナニに使用するのかはとんと見当が付きませんが) 当人に聞いた所、「オヨメに行けなくなるからそれだけは・・・」とのことでした。 悪しからずご了承くださいまし。
予約して買ったものの、合わなかったので面白いとは思いませんでしたが、その後人気がでて驚きました。
ちなみに対戦車ライフルじゃなくて、対物ライフルですよ。M82ですよね。
エロゲーの場合、10本買って10本外すってのが簡単なので外したく無いって気持ちもわからなくは無いです。
また、今はゲームの面白さそのものよりも、体験の共有感が重視されている様に感じます。
ともあれ、外すのは簡単というのは全く同感ですね。 体験の共有感が重視されている様に感じるというのも、その通りだと思いますよ。 自分がのめり込む快感より、それが他人と同期する方を重視するのですね。
それで合っているのであればお久しぶりです。
予想していなかった面白さを味わっている時のあの高揚感は早々得られない物ですが、あの感覚を経験した事が無いというのも寂しい話だと思います。
まったく知られていない作品を引き当てた時の感慨はたまらないですなぁ。ボク個人としてはそれが発売当初の「蠅声の王」でもあったりします。
CRSさんも書いておられましたが、この「引き当てる」・「高揚感」は、確かに形容の仕方もないくらい、嬉しいものですね。 それにしても、「蠅声の王」をそれに値するものと言って頂けるのは、嬉しいのと恥ずかしいのとで・・・