ベラルーシの部屋ブログ

東欧の国ベラルーシでボランティアを行っているチロ基金の活動や、現地からの情報を日本語で紹介しています

読売新聞滋賀県版に新美南吉童話について載りました

2013-10-21 |   新美南吉
 滋賀県民の皆様、そして読売新聞購読者の皆様。
 新美南吉童話がロシア語・ベラルーシ語に翻訳されたことが、2013年10月20日付の読売新聞滋賀県版に掲載されました!
 33面の「さざ波」というコラム欄です。
 ぜひご覧ください。この記事はネット配信はされませんので、お見逃しなく!

 日本の新聞にもベラルーシでの取り組みが紹介されて本当にうれしいです。

 滋賀県どころか日本にも住んでいない私のために記事がファイル形式で送られてきました。
 本文内では私自身が南吉童話を翻訳し・・・とあるのですが、正しくはうちの娘が翻訳しています。それにベラルーシ人が校正を加えて、という形で翻訳を創っています。

 読売新聞に載ったことを励みにして、翻訳作業を引き続きがんばります! (私が翻訳しているのではなく、人にやらせているんで、頑張るのは私ではなんですが。)(^^;)
 
 コラムではべラルーシでは活発に新美南吉のことが紹介されている、と褒められましたが、実際には40箇所近くの出版社、新聞社、テレビ、ラジオなどのマスコミ関係に取り上げてもらうことを頼みまくったものの、結果としては反応があったのはそのうちのごくわずかでした。
 ベラルーシ語に翻訳したのは史上初なので、新美南吉を紹介するよりは、「ニュース」の扱いでベラルーシの新聞に載りましたけどね。

 しかし朗読会をするとベラルーシ人の間で新美南吉への共感が広がっていることは肌で感じています。

 もうすぐベラルーシの学校は秋休み。(日本の学校にはないですが、ベラルーシの学校にはある秋休み。)
 小学生が山盛り図書館にやってくる時期です。
 また朗読会をします。

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